ゴルチェ財布


ジャンポールゴルチェの財布です。

 

 

 

 


使い込まれた財布は擦れや汚れが見られます。

 

 

 

 


折り曲げ部は擦り切れて穴が空き欠損していますので、
縫い直すことも不可能です。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 

 

 


大きなロゴプレートや口金金具も擦れが見られます。

 

 

 

 


色褪せや汚れなどは見られますが丁寧に使用されていると思います。

 

 

 

 


内張りの合成皮革は劣化が見られます。

 

 

 

 


小銭入れの中も同様に。。。。

 

 

 

 


リニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 


折り曲げ部だけでなく角部も擦れやすい部分で欠損しています。

 

 

 

 


ここまで悪化させると基本的には修復不可能で、
手遅れと判断される修理店が多くなります。

 

 

 

 


反対側も大きく裂けています。

 

 

 

 


内張りの合成皮革素材は本革で作成交換しながらリニューアルリペア完了です。

 

 

 

 


プレートや口金金具も綺麗になりました。

 

 

 

 


内部材の擦れや色褪せや汚れも改善。

 

 

 

 


小銭入れの中も贅沢な本革仕様です。

 

 

 

 


折り曲げ部の擦り切れヤブレも強化しながら修しています。

 

 

 

 


手遅れと言える状態でしたが引き続き活用いただける状態に復活しています。

使用すれば擦れや汚れなどは避けられないものですが、
出来る限り良い状態を保てるように工夫しながら、
大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション 様

お世話になっております。〇〇です。
修理していただいた商品、受け取りました。
予想以上に素晴らしい仕上がりで感動しました。
妻のお気に入りの財布だったので、本人も大変喜んでおります。
大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございました。

愛知県 H 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
出来る限り良い状態を保てるように工夫しながら、
大切に長くご愛用ください。

ケリーの擦れ傷


シャネルのチェーンショルダーバッグとエルメスのケリーバッグです。

 

 

 

 


布製のシャネルのココマークはパールが2か所欠損しています。

 

 

 

 


擦れた底角には汚れが染み込んで黒くなっています。

 

 

 

 


体側で擦れてしまう後面全体も布に黒い汚れが染み込んでいます。

擦れや色焼けなどはクリーニング加工では改善しませんが、
黒い汚れは取り除かなければ使いづらい状態です。

 

 

 

 


開閉の度に爪など指先が擦れてしまう部分は表皮が剥がれています。
このケリーバッグは他店様で塗装加工歴があります。

 

 

 

 


擦れ傷や引っかき傷は丁寧に取り扱う以外に防ぐ方法はありません。

 

 

 

 


底角も擦れやすい部分です。

 

 

 

 


表皮が剥がれた擦れは各部に見られます。

 

 

 

 

 


カブセの内側も同様に。。。。

 

 

 

 


バッグの重みが一点に集中するヒネリ金具はユルユルです。
抜け落ちて紛失する前に改善させます。

 

 

 

 


南京錠(カデナ)は外しておく方が革へのダメージは少ないです。

 

 

 

 


出来る限り他店様の塗料や汚れを取り除いたところです。

 

 

 

 


かなり黒に近い色になっていましたが本来のネイビーが出てきました。

 

 

 

 


持ち手も擦れ具合が鮮明に。。。。

 

 

 

 


解体してヒネリ金具を再生します。

 

 

 

 


ココマークの再生とクリーニング加工の完了です。

 

 

 

 


色やサイズに違和感がないパーツを何日も探し回り、
活用いただける状態に復活しました。

 

 

 

 

 


擦れや変色は改善しませんが全体に見られた黒い汚れは取り除けました。

 

 

 

 


底角も擦れはクリーニングでは改善しませんが黒い汚れは消えています。

 

 

 

 


前面も同様に。。。。

 

 

 

 


金具周りに深い傷が見られましたがケリーも補修補色加工で改善。
必ず緩みが出るヒネリ金具は少し固めに加工してあります。

 

 

 

 


底角も同様に。。。

 

 

 

 


スレスレだった持ち手も復活です。

布製では不可能な補修補色加工が本革素材では可能です。
革素材は修復加工で擦れ部を目立たなく出来るのがメリットです。

 

 

 

 

 


擦れや汚れや色褪せは避けることができないものですので、
使い方を工夫しながら出来る限り良い状態を保つことしかできません。

布製のバッグは、これ以上擦れが酷くなると活用するのが困難になりますし、
ケリーは二度目の塗装ですので三度目はより負担が大きくなります。

出来る限り良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。

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グッチの内張り


オールドグッチのポシェットです。

 

 

 

 


テープで留めたサイズ分だけショルダーベルトが長すぎるとのことです。

 

 

 

 


金具に通す部分にはステッチが無く短くするとデザインが変わってしまいます。

 

 

 

 


ショルダーの中央部には亀裂があります。

 

 

 

 


革を継ぎ足した部分もありますので亀裂部分を取り除くようにカット加工します。

 

 

 

 


内張りの合成皮革素材も劣化していますので作成交換します。

 

 

 

 


保管状態が悪いとマチが変形してつぶれてしまいます。

 

 

 

 


こちら側も同様に。。。。

 

 

 

 


ベタツキ劣化の心配がないように本革で内張りを作成交換しました。

 

 

 

 


予定外ですがマチの変形も改善させました。
保管時にタオルなどを入れて形を整えることをお勧めします。

 

 

 

 


ショルダーベルトも継ぎ足し部からカット加工してご自身に合う長さになり、
ベタツキ劣化の心配がない本革の内張りになりました。

年代物ですので出来る限り良い状態を保てるように工夫しながら、
大切に長くご愛用ください。

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財布の擦り切れ


リザード革のグッチとルイヴィトンのエピの小物です。

 

 

 

 


エピのキーケースは折り曲げ部4か所とも擦り切れて穴が空いています。

 

 

 

 


擦り切れて穴が空いてしまうと基本的には手遅れ状態です。

 

 

 

 


二つ折り財布も折り曲げ部が擦り切れて穴が空き欠損しています。
縫い直すことも不可能な状態ですので基本的には手遅れ状態です。

 

 

 

 


反対側の折り曲げ部も同様に。。。。

 

 

 

 

 


内側のポケットも裂けていますので修理が必要。

 

 

 

 


汚れや擦れが見られますので内部材は補修補色加工を施します。

 

 

 

 


同様に。。。。

 

 

 

 

 


黒エピの長財布は傷みが激しいですが最高品質時代の品です。

 

 

 

 


折り曲げ部だけでなく擦り切れは外周全体に見られます。

 

 

 

 


同様に。。。

 

 

 

 


当然ながら折り曲げ部も擦り切れ穴が空き縫い直すこともできない状態です。

 

 

 

 


合成皮革の内張りは全て劣化しています。
長財布は全体を解体してリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 

 

 


リザード革のグッチのガマグチ財布は外周の擦れの補修補色加工です。
折り曲げ部に擦れが見られますが、この程度なら問題なく修復可能です。

 

 

 

 


4か所の角部はリザード革が擦り切れて大きく裂けたように穴が空いています。

 

 

 

 


こちらの角も同様に。。。。

 

 

 

 


エピの3点と同様に手遅れ状態ですが擦れが目立ち穴が空いた状態では、
持ち歩きにくい状態ですので活用できる状態に修復します。

 

 

 

 


エピのキーケースを解体して4か所の折り曲げ部に強化芯材を入れ込みながら、
擦り切れた穴を塞ぎます。

 

 

 

 


穴が空いてしまうと直営店では断られてしまいます。

 

 

 

 


ステッチラインまで穴が広がると縫い直すことも不可能ですので、
対応できない修理店が多くなります。

メンテナンスは軽傷なうちに施す方が良い状態を保ちやすく安上がりです。

 

 

 

 


二つ折り財布も同様に。。。。

 

 

 

 

 


裂けていたポケット部を解体して強化しながら修復します。

 

 

 

 

 


エピの長財布はリニューアルリペア加工ですのでバラバラに解体。
劣化した合成皮革部は本革で作成交換しながら各部を強化します。

 

 

 

 


最高品質時代の財布ですので全体に芯材が入れてありました。

 

 

 

 


芯材を取り除いても接着剤が残っていますので半分だけ取り除いたところで撮影。

この辺りの作業は組み立ててしまうと見えない部分ですが、
しっかりと取り除いて新しい芯材をいれます。

 

 

 

 


折り曲げ部の擦り切れ穴は大きく縫製不可能な状態。

 

 

 

 


角部も擦り切れて裂けています。

 

 

 

 


こちらの角部も穴がいています。

 

 

 

 


内部材まで擦り切れています。

 

 

 

 


擦れやすい折り曲げ部や角部だけでなく直線部分も擦り切れています。

現行商品なら諦めることもお勧めできる状態ですが、
買い替えることができない品質の財布ですので擦り切れや欠損部は放置できません。

 

 

 

 


合成皮革の劣化で対面の革にも悪影響が出ています。

 

 

 

 


内部材の汚れを取りのいたところです。
色褪せや擦れも補修補色加工で改善させます。

 

 

 

 

 


外周の汚れを取り除くと擦れは折り曲げ部や角部だけでないことがわかります。

 

 

 


同様に。。。。

 

 

 

 


擦り切れて穴が空いたキーケースの折り曲げ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

 


ボロボロに擦り切れていたグッチのリザード革も活用いただける状態に復活です。

 

 

 

 


外周の擦れが目立たなくなると全体が綺麗に見えます。

 

 

 

 


ポケットの破れや擦れが見られた二つ折り財布の内部材も加工完了です。

 

 

 

 


穴が空いた折り曲げ部も強化しながら修復しています。

 

 

 

 

 


色褪せや擦れが目立ったエピ長財布のリニューアルリペア加工も完了。
合成皮革素材が本革になり擦り切れ穴や破れやホツレも改善。

 

 

 


鋭角に折れ曲がってペタンコでしたが各部の強化で立体感が復活。

 

 

 


4点とも複数の擦り切れ穴が空き諦めるしかない状態でしたが、
引き続き活用いただける状態に復活しています。

買い替えることができない品質の品ですので良い状態を保ちながら、
大切に長くご愛用ください。

 

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

レザークリエイション様

無事に商品が到着いたしました
修理費を見て一瞬ぎょっとしましたが
(4点も預けてるのですから、当然のお値段なのですが)

修理されたものを手に取って見たら、
丁寧に強化してもらって、またこれから先長く使っていけるとこを考えたら、
お得感を感じました

長財布は父の物で、首を長くして待っていたので、
ブログでここまでしていただいてる経過を見せて、
商品を渡したいと思います

ボロボロの物をここまでしていただき、
〇〇〇〇〇までいただいて、
本当にありがとうございました

また、お世話になることがございましたら、
よろしくお願いいたします

寒暖の差が激しい時期ですが、
お体ご自愛下さい

 
大阪府 M 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
今回は7点の現品診断をさせていただき4点の御依頼を頂戴しました。
当社ではご了解いただいた加工価格を変更することはありませんが、
加工完了までの期間が長いので忘れてしまうこともあるようです。

4点とも高品質時代の買い替えることができない品ですし、
丁寧に活用すれば長く活躍してくれる状態に復活しています。
擦れや汚れなどは避けようがない損傷ですが、
出来る限り良い状態を保てるように工夫しながら、
大切に長くご愛用ください。

トリムの修理


エルメスのトリムです。

本体はアマゾニアと呼ばれるゴム素材ですので、
ゴム素材が伸びて波うち変形や色褪せが見られます。

 

 

 

 


後面も前面と同様にアマゾニア素材には大きく波うち変形が見られますが、
持ち手や外周の付属パーツを見る限り丁寧に活用されている印象です。

 

 

 

 

 


ゴム素材ですので色褪せやひび割れなどの素材劣化が見られます。

良い状態を長くは維持できないことはメーカーも把握しているようで、
販売時にはウェットティッシュのようなお手入れ用品が付属で付いています。
しかし、素材自体の問題なのでお手入れも、あまり効果がないのが現実です。

 

 

 

 


底角付近には少し擦れが見られる程度で丁寧に活用されています。

 

 

 

 

 


こちらの底角も同様に。。。。
補色して目立たないようにしておきます。

 

 

 

 


今回はアマゾニア素材部を本革で作成交換します。

高品質な内布は汚れがあっても代用布には変更したくないのが本音です。
しかし、内布はアマゾニア素材に接着されていますので、
布地とアマゾニア素材を剥がすのは困難です。

事前に内布が代用品に変更になる可能性が高いことは了承いただきました。

 

 

 

 


ショルダーなど付属パーツを取り外した部分を見ると全体の色褪せが鮮明です。

直営店でも断られてしまう難易度の高い加工ですが、
アマゾニア素材の劣化や色褪せで持ち歩きにくい状態です。

 

 

 

 


色褪せや劣化からもアマゾニア素材の難しさがわかります。

 

 

 

 


付属パーツを取り除いた部分と比較すると黄色に見えるほど退色しています。

 

 

 

 


底角の擦れだけでなく天部テーピングも擦れが見られましたので補色します。

 

 

 

 


アマゾニア素材を本革で作成交換の完了です。

 

 

 

 

 

 


本革の天然素材は合成素材のような均一性はありませんが、
天然皮革ならではの風合いや使い込んで育てていく良さがあり愛着がわきます。

直営店でも断られてしまう難易度の高い加工でしたが、
高品質な内布も代用品に変更することなく元のままで組み立てました。

今後は汚れや色褪せや擦れなどもメンテナンス可能な天然革ですので、
安心して活用いただけます。

大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

レザークリエーション様

本日、無事バッグ受け取りました。
アマゾニア部分を革に交換していただき全体的に統一した色合いになり、、
何年も使用できずにおりましたバッグが生き返りました。
これから外出の際、十分に活用出来ます。
修理依頼をして、本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

京都府 T 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
ゴム素材が本革に変わりメンテナンスしやすくなりましたので、
良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。

モノグラム財布


ルイヴィトン モノグラムの長財布です。

 

 

 

 


外周のコバ面は擦れやすい部分で仕上げ直しが必要です。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。
可動する折り曲げ部は傷みやすい部分ですので解体して強化します。

 

 

 


底角も擦れやすく縫製糸やコバ面が擦れています。

 

 

 

 


内部材の革に擦れや色褪せは見られますが構造面の立て直しを優先して、
補修補色加工は次回以降のメンテナンスまで見送られました。

 

 

 


現代の財布としてはカードポケットが少ないですが使いやすい人気モデルです。

 

 

 

 


カードポケットの内張り交換のためには間仕切りステッチやホックの脱着が必要。

 

 

 

 


間仕切りステッチを解いて合成皮革の内張りの劣化を確認。

 

 

 

 


間仕切り部のステッチを縫い直すためには縫い付け部の解体が必要。

 

 

 

 


間仕切りステッチを縫い直すよりも解体する部分の方が大きくなります。
負担がかかる縫い付け部にも強化加工を施して組み立て直します。

 

 

 

 


劣化した内張りを取り外しましたので本革で作成します。

 

 

 

 


ベタツキ劣化した合成皮革の色移りもクリーニングが必要。

 

 

 

 


折り曲げ部を解体して強化芯材を入れ込みます。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


ホツレやコバ面も仕上げなおして加工完了です。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


合成皮革の内張りが本革になっていますのでベタツキ劣化の心配がなくなり、
傷みやすい折り曲げ部の強化加工で引き続き活用いただけます。

製造からは20年近く経過した財布ですが使い方は悪くないと思いますので、
詰め込みすぎに注意して良い状態を保ちながら、
大切に長くご愛用ください。

 
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索