底角付近に擦れ傷は見られますが、年代を考えると丁寧なご使用です。
本体側の付け根革にも亀裂が発生していますので計4箇所を強化加工します。
この頃の金具は高品質ですが、流石にメッキはハゲハゲです。
新しいうちからバッグ用のクリームなどで保湿などのお手入れをしておくと、
革の柔軟性を保つことができます。
今回は丈夫な芯材を入れ込んで強度をアップし、
切れた部分をつなぎ合わせました。
負担が掛かるショルダーの付け根付近は丈夫になっていますが、
労わる様に大切に使用されることをお勧めいたします。
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