1998年2月に製造されたルイヴィトンのコンコルドです。
作成された年代も良く丁寧に使用されています。
仕切りポケットだけでなく内ポケットにもファスナー付の贅沢仕様です。
しかし、どちらのポケットも合成皮革の内張りが劣化しています。
劣化した合成皮革素材は悪化してゆくだけですので、
早めのメンテナンスが最善です。
内張りを張り替えるためにはバッグをバラバラに解体する必要があります。
ベタ付き劣化しないように本革で作成交換します。
少し贅沢ですが本革で作成交換しましたので高級感もアップです。
何よりベタ付き劣化の心配がなくなり安心です。
デイリーに使用するバッグではありませんが品格があるデザインと構造です。
丁寧に作成された良いバッグですので大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
(お手紙紹介です)
レザークリエーション様
本日、バックが届きました。
加工の様子、ブログで拝見いたしました。
タンスのこやしどころか、
使用できない程劣化したバック達が蘇る様に、
心から感動しました。
実はアマゾンの付け根革の修理は、
こちらで見積もりをいただく前に、
別の修理店へいくつか問い合わせをしました。
しかし、カシメの復元は出来ないと言われ、
なかなか修理に踏み切れないでいましたが、
何とかこちらに辿り着き、見事に復元していただきました。
オルセーは内張り以外に外周も綺麗に仕上げて頂き、
ありがとうございました。
蘇らせて頂いたバック達、
これからは丁寧に大切に使おうと思います。
心より感謝申し上げます。
広島県 O 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
古い品だけに丈夫な素材で丁寧に作成された良いバッグです。
出来る限り良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。
ありがとうございました。