BALLY(バリー)のボストンバッグです。
底角など各部に擦れが見られます。
同様に。。。。
上部も同様に。。。。
全体的に色褪せが見られますが表皮が剥がれた部分も・・・・
白いペンキのような汚れも・・・・
全体にカビが発生していたようです。
この辺りも同様に。。。。
擦れや汚れは使い方の問題ですが、
カビについては使い方よりも保管状態の問題が大きいです。
持ち手のコバ面は塗料が剥がれています。
鍵をぶら下げる革紐は・・・・
切れた部分をホッチキスでつなぎ合わせています。
予定外ですが革紐を解体して強化加工を施します。
カビや擦れで白っぽく色褪せていたボストンバッグが黒革に復活です。
持ち手のコバ面も仕上げ直しました。
スレスレだったマチ部材も改善しています。
同様に。。。。
底角も表皮を補修したあと補色加工しています。
カビの跡も綺麗になりました。
同様に。。。。
革紐は強化しながらスッキリと・・・・
黒味が復活するだけで高級感が増してBALLYらしさが復活しました。
これまでと同じ環境で保管するとカビが発生する可能性があります。
良い環境で保管しながら大切にご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索