ルイヴィトンのリュック(モンスリ)です。
モンスリと言えばショルダーの付け根革の修理が定番です。
当然、もう片方も切れています。
この布が内側に貼り込まれていた補強材です。
強度的にもイマイチな感じですし、しっかりと縫い込まれていなかったようです。
裏面からヌメ革を張り合わせています。
補強材をヌメ革で挟み込むように加工していますので、かなり丈夫です。
表面的には何も変わっていませんが、強度は劇的にアップさせています!
半分だけ切れていた側も復元強化修理で完璧です。
切れたパーツだけ新しく作成すると周りの革との焼け具合や汚れ具合に違和感が出ます。
元の素材のままで強度だけを新品以上にすることで安心して使用できます。
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