ヴィトン ショッピングバッグ M51108です。
ショルダーの付け根革の修理のためショルダーベルトを取り外したところです。
(ショルダーのヌメ革だけが白く色が違うのは少し前に直営店で部品交換されたとのことです)
付け根革はかなり酷使され傷んでいます。
損傷が激しい付け根革の先端を切り取りました。
(革全体が硬化してひび割れ欠損している部分もありますので、本来は帯革全体作成がお勧めです)
切り取った付け根革は木の様な状態です。お疲れさまでした!
(刻印入りカシメ金具は再生済みです)
ヴィトン直営店で部品交換されたショルダーと角菅金具です。
このままでは、バッグ本体側を解体しないとショルダーを取り付け出来ません。
なんと
頑丈な角菅金具を切断して無理やり金具を一度開いて本体に取り付ける作業がされていました。
バッグ本体側を一度解体して組み直す作業が省け作業は簡単になりますが強度は半減します。
(鋳物の金具でなければOKなんですが・・・・)
*両側ショルダー交換ですと4万円前後の請求をされますので品質を落とさない修理をしてほしいです
このように継ぎ足し作成します。
裏面にも本革を使用しながら補強材も挟み込んでいます。
部分的な作成完了です。
本体の帯革の様な使い込んだ雰囲気に仕上げていますので違和感なく強度だけがアップしています。
傷みやすい部分ですから革の厚みも少しアップさせてあります。(頑丈です!)
やはり、ショルダー交換されているのが違和感あり残念な部分です。
とても良いバッグですから数年後修理されるときは全体のリニューアルリペアをお勧めします。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索