ファスナーエンドの両端の内張りをしっかり最後まで縫いとめていません!
表面から見てみると、しっかりステッチがあり縫いとめてあるように見えるのですが!
しかし、約2㎝~3㎝は内張りが縫いつけられていません。![]()
これは、外側のショルダー付け根革やD金具が邪魔になり端の方は縫いにくいので

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
表面から見てみると、しっかりステッチがあり縫いとめてあるように見えるのですが!
しかし、約2㎝~3㎝は内張りが縫いつけられていません。![]()
これは、外側のショルダー付け根革やD金具が邪魔になり端の方は縫いにくいので

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ルイヴィトンのウィークエンドです。
廃番商品になってしまった古いバッグですが驚くほど綺麗な状態です。![]()
革やモノグラム地も現行品とは比べ物にならないくらい丈夫で良質な素材なんですが・・・・
大量生産をするために細部の作りこみが雑でボテッとした印象があります。
デザイン変更なしで赤茶色の本革をすべて黒い革で(作成交換リメイク)します。![]()
外面の革パーツ同様に内張りも型押し革ではなく良質なスムース革です。![]()
内ファスナー上部のロゴマークもシンプルでカッコイイ!です。(内張りは当然このまま使用します)
底ビョウ金具のメッキが剥がれています。(一時期だけ多用された底ビョウです)![]()
ヴィトンでは使用する金具類の品質を落とした時期があります。
ブログでも紹介したことがありますが、財布などのマーク金具なども真鍮無垢材ではなく、
メッキ加工した金具が一時期多用されていました。![]()
面白い底革のデザインです。
後のカバメゾなどの底に似たデザインですが作りこみは別物です。
取り外した内張りです。
革パーツを全て取り外しました。
ちょっと今風の色ではないですねぇー。
パーツ一つ一つから頑丈さが伺えますがボテッとした作りです。![]()
バッグ本体も当然バラバラです。
このモノグラム地だけでリメイクする価値が充分あります。すばらしィ!
持ち手付け根革の縫いつけ部です。
ヤブレや亀裂もなく良好です。
組みあがると見えない裏面はこんな状態です。
現状は何も問題ありませんが、補強加工してからパーツを縫いつけます。
持ち手は金具の付け根がコブラの頭のように広がった???なデザイン?です。
特に強度アップになっていませんしスッキリ感なくカッコイイともいえません
では、なぜ![]()
上の持ち手は縫いしろが広くステッチも繋がっていません。(ボテッとしてます)
下のヌメ革の持ち手は最近のスピィーディ(ミニボストン)のものです。
ステッチが全てつながり、縫いしろの幅が狭く均一です。(スッキリしてます!)
付け根付近の7~8目を縫いつけるには手縫い作業で手間がかかります。
実はこの持ち手は全てミシンで縫いつけるために付け根がコブラの頭のように広がっています。
(ミシン縫いだけで済ませ生産コストや効率をよくするためのデザインなんです。)
ミシン縫いだけで仕上げるには限界あり、端の方は縫えていない部分もあります。![]()
(縫い返しで最後の一目が2~3重縫いになり汚くなるのもマイナス要因です。)
革パーツの厚みを測定すると約2ミリです。
革を厚くすると一層ボテッとした感じに仕上がってしまいますが・・・・
革を薄くしてしまうと強度を下げることになってしまいます・・・![]()
パーツの革の厚みを比較すると当社で作成した黒のパーツの方がかなり薄く見えます。![]()
黒革パーツの方が厚みがあり頑丈なんですが、見た目は薄くスッキリ見える工夫をしています。
作成するパーツ全てにスッキリ見える加工を施しバッグを仕上げていきます。![]()
全てのパーツを黒革に変更しました!
現代っぽくてクールです。
持ち手はご依頼どうり短く作成しています。![]()
ステッチが綺麗に繋がるように手縫いで仕上げています。
内側にも本革を使用していますので強度にも問題ありません。![]()
*メッキが剥がれ変形していた手管金具は諦め、黒い革にマッチする金具に変更しています。
ステッチもつながっていますし縫いしろも均一でスッキリです。
ファスナーも赤茶色のファスナーではマッチしませんのでクールに!変更してます。
底ビョウ金具も変更しています。![]()
各パーツの造りこみを丁寧に加工するだけで全体がスッキリした印象に変わります。
スッキリさせると強度まで犠牲になりそうですが、確実に強度アップしています。![]()
*いろんなブランドバッグでデザイン変更しないで、「色変えリメイク」もオーダー感覚で面白いです!
超ハデ・ハデなヴィトンやグッチやプラダのバッグに変身させてみませんか?
ファスナーが沢山付いたバッグでしたら派手なファスナーの色に全部交換するだけでもイメチェンできます!
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
(お手紙紹介です)
ブランド財布の中で綺麗に使用するのが一番難しいボッテガベネタの白系メッシュ財布です。
逆に考えると、綺麗に使用出来ると一番カッコイイ財布かもしれません!![]()
ベロは手垢が付きやすい部分ですし、ホックの金具の形に汚れが目立ってきます。
メッシュ素材は編み込んである革の断面に汚れが浸み付いていますので、大変苦労します。
角部分は擦れて革の繊維が茶色く見えています。![]()
折り曲げ部も擦れて色が剥がれています。
外周のコーティング塗料のひび割れも、一度削り取って仕上げ直す予定です。
反対側の折り曲げ部も同じ症状ですが追加でボールペンのインク汚れもあります。![]()
表面ほど汚れやシミは少ない様に見えますが,、汚れ・シミ・擦れ・キズなどフルコースです。
小銭を入れるので、この中の汚れは防ぎようがありません。
ファスナーや革に付いた茶色いシミはメーカーで作成中に付いたボンド汚れです。
購入された時はこれほど目立ってなかったと思いますが、徐々に変色して色濃くなります。

小銭入れのマチにもボンドのシミが大きくあります。
作成時には目立たないボンド汚れも経年変化で茶色く目立ってきます。
白でもなくグレーでもアイボリーでもない微妙な調色に苦労しました。
真っ黒だったファスナーの引き手革も本体と同色に戻りました。
上の内側の画像と比べると加工前は全体的に汚れてた事がわかります。
ベロ革も裏表面とも綺麗にし外周のコーティングも完璧です。
擦れて革の繊維が茶色く見えていた部分は補修補正加工してから仕上げています。![]()
小銭入れの中も綺麗に仕上がっています。
変色して浮き出ていた茶色いシミも、これならOKですね!
札入れの中も綺麗に仕上げ済みです。
最近は内張りにまで本革を使用するブランドってほとんどありません。
汚れが浸みこみにくい加工もメッシュ全体にしておきました。
ひび割れて剥がれていた外周のコーティングも完了しています!
使い込んだ財布が新品に戻ることはありませんが、ぜひ一番上の画像と比べてください。
レジで財布を出した時など・・・・・綺麗な白系のボッテガは一番カッコイイです
綺麗に使用し続けるのは難しい財布ですが、がんばりましょう![]()
*白い財布や白いバッグを使用していると少しづつ汚れるので本人は見慣れてしまいます。
他人から見ると触りたくないほど汚れた財布やバッグを使用していても気がつかないものなんです。
一度、ご自身の白系バッグや財布を他人目線で観察してみてはいかがでしょう?
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
ダンヒルのスーツケースです。
出張の多いビジネスマンには必需品の大きなバッグです。
持ち手を取り付け金具ごと紛失されています。
持ち手の作成と持ち手を本体と連結する金具類も作成してバッグを持てるようにします。![]()
内張りには多くのファスナーポケットが付いているのですが、一部に大きなヤブレが!![]()
ファスナーの開閉で負担の掛かる部分ですので、強力に補強して再生しています。![]()
頑丈な持ち手を作成して一品作成した金具で連結して取り付けています。
今回は持ち手を紛失されていましたので、修理ではなく代用の持ち手を作成いたしました。
最高級の素材で作成していますので違和感なくご使用いただけると思います。
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CHANELの長財布です。
新品の財布なんですがキズがありますので、補修します。
カード入れの部分に引っかき傷があり表皮が剥がれて白くなっています。![]()
違う角度からみるとCHANELの刻印近くまで引っかき傷が伸びているのが見えます。![]()
黒い塗料をサッと吹き付ければ完成?と思うでしょ!
革の表面が傷ついて表皮が無くなると、そこから塗料を吸いこんでしまいキズは消えません。
毛羽立った革の繊維が塗料で固まりキズ部がヤスリのようになってしまうこともあります。
下地を修復して均一に仕上がるように加工してからキズを消しています。![]()
角度を変えて見ても大丈夫です。
革の毛穴が見えるほど近づいても問題ありませんので新品製品として
です。
見た目ではわかりませんが、色落ちや汚れが付きにくい加工も密かにしていますので、
偶然この財布を購入される方はラッキーかも?
*お気に入りのバッグや財布を購入され使用開始する前に各部に加工をすると長持ちします。
バッグや財布を見るとその製品の弱い部分がわかりますので、補強加工などをして品質を上げておくのです。
新品から修理?と思われるかもしれませんが、トラブルなく長く綺麗に愛用できます。
最近の製品は品質がダウンしていますので特に効果が大きいです。
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ルイヴィトンの長財布です。
1994年11月にフランスの工房で作成された財布です。
当時の品は丁寧に作成され素材も高品質ですから、使い込んだ味が出ていて風格があります。![]()
折り曲げ部はホツレて革とモノグラム地が剥がれていますがヤブレはありません。
カブセのホック開閉のために爪や指で負担の掛かる個所が損傷しています。
内側の革とモノグラム地が剥がれて挟み込まれた黒い芯材も傷んでいます。![]()
カブセの中央のホックのすぐ上が外周の中で一番傷んでいました。
内側にはボールペン汚れや引っかき傷など多数ありますが、緊急を要するダメージはありません。![]()
(この当時の財布は内側の部材もとても良い革が使用されています)
*実は全ての部材を解体してパーツごとに復元強化加工して組み立て直す、
リニューアルリペアのご依頼をいただいていました。(高額修理です)
17年使い込んだ感じはありますが、今後の使用の妨げになる大きなダメージは無く、
今の段階でリニューアルリペアはもったいないと当社で判断して外周の修理のみ承りました。
折り曲げ部など外周ホツレを縫い直してコーティングしています。![]()
使用頻度が高く傷みやすい財布ですが、丁寧にご使用されると長く愛用できる上に、
財布も味が出てきてカッコイイです。
当時から高価な財布ですが17年で充分に元は取れています。
高品質だった頃のブランド財布と丁寧に使用出来る人とのコラボレーションですから、
ワンポイントの刻印入りマークホックもくたびれて輝きがありません。
ピカッとさせておきました。
今回、ご了解いただいていました「リニューアルリペア」は数年先にご依頼ください。
もう少し雑にお使いいただいても当社としましてはOKです![]()
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大切にご使用ください。
by レザークリエーション http://www.brad-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索ンドバッグ」で検索
お手紙紹介です。
レザークリエーションさま
本日、修理していただいた財布受け取りました。
どこがほつれてたかしら?と思うくらいきれいになっていました
ありがとうございます。
次回はバッグのリメイクをお願いしたいです。
沖縄県 T様
丁寧にご使用されていますので、長くご使用いただけると思います。
数年後にリニューアルリペアをご依頼ください。
ありがとうございました。