NINARICCI財布修理

ninaricci (1)
20年以上が経過したニナリッチ長財布です。

買い替えることができない思い入れのある品とのことで、
リニューアルリペア加工のご依頼をいただきました。

 

 

 

 

 

ninaricci (2)
外周には擦れが目立ちます。

 

 

 

 

 

ninaricci (3)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

ninaricci (4)
折り曲げ部は革が擦り切れて欠損しています。

 

 

 

 

 

ninaricci (5)
特殊な構造のテーピングです。
内縫いした革を折り返してテーピングの際にステッチが掛けられています。

 

 

 

 

 

ninaricci (6)
内側を見ると丁寧に使用されていたことがわかります。
しかし、古い品ですので折り曲げ部の内張りは色褪せて薄紫色に変色しています。

 

 

 

 

ninaricci (7)
ポケットの中の内張りは色褪せは少ないですが、黒いシミ汚れが重症です。

 

 

 

 

 

ninaricci (8)
消耗パーツであるファスナーも高品質グレードのもので交換します。

 

 

 

 

 

ninaricci (9)
全体を解体したところです。

内張りが合成皮革素材の部分は本革で張替ながら各部を強化します。

 

 

 

 

 

ninaricci (10)
各ポケットの天部は内張りを剥がして強化芯材を入れ込み組み立て直します。

 

 

 

 

ninaricci (11)
リニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

ninaricci (12)
小銭入れの中も本革仕様になりました。

 

 

 

 

 

ninaricci (13)
折り曲げ部の内部材など色褪せやシミ汚れが目立った本革の内張りも、
補修補色加工で復活させています。

 

 

 

 

ninaricci (14)
外周のテーピング革は全交換しています。

 

 

 

 

 

ninaricci (15)
合成皮革素材が本革仕様になり折り曲げ部や各部の強化加工で、
安心して活用できる状態です。

使用すれば擦れや汚れは避けられないですが、
基本構造を丈夫にしていますので大きな損傷に発展することなく、
定期的にメンテナンスすれば長く活躍してくれます。

大切に長くご愛用ください。

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mit mitte修理

mit mitte (1)
ポワ~ンとしたフォルムが可愛いmit mitteのバッグです。

 

 

 

 

 

mit mitte (2)
丁寧に使用されていますが底角などに擦れが見られます。

 

 

 

 

mit mitte (3)
出っ張った部分は擦れやすいので同様に。。。。

 

 

 

 

 

mit mitte (4)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

mit mitte (5)
持ち手の中央部はコバの塗料が剥がれています。

 

 

 

 

 

mit mitte (6)
こちら側は芯材まで露出。
このままの状態でコバ塗料を塗り重ねても塗料が吸い込まれるだけです。
コバ面を整える加工を施して仕上げ直します。

 

 

 

 

 

mit mitte (7)
付け根革もコバ塗料が剥がれています。

今回は付け根革4か所と持ち手の付け根を解体して強化加工を施します。

 

 

 

 

mit mitte (8)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

mit mitte (9)
持ち手の付け根も負担が掛かる部分です。

 

 

 

 

mit mitte (10)
4か所とも強化芯材を入れ込んで丈夫にします。

 

 

 

 

mit mitte (11)
内張りを解体して付け根革を解体。

 

 

 

 

mit mitte (12)
オレンジ色のボール紙の芯材を強化芯材に交換します。

 

 

 

 

mit mitte (13)
裏側にも本革が使用された贅沢な構造ですが、芯材は強度不足です。

 

 

 

 

mit mitte (14)
持ち手の付け根も解体。

 

 

 

 

mit mitte (15)
持ち手は合成皮革のような素材が芯材に使用されていました。

 

 

 

 

mit mitte (16)
付け根革も持ち手の付け根も強化芯材を入れ込んで組み立て完了。
剥がれていたコバ面も仕上げ直しています。

 

 

 

 

 

mit mitte (17)
持ち手の中央部も同様に。。。。

 

 

 

 

 

mit mitte (18)
色剥げ部も補修補色加工を施しました。

 

 

 

 

 

mit mitte (19)
底角も同様に。。。。

 

 

 

 

 

mit mitte (20)
傷みやすい持ち手付け根と付け根革の計8か所が強化され、
安心して活用いただける状態になりました。

大切に長くご愛用ください。

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ジミーチューの修理

jimmy choo (1)
JIMMY CHOO(ジミーチュー)のバッグです。

 

 

 

 

jimmy choo (2)
マチの天部に付いたホックを取り付けると・・・・

 

 

 

 

 

jimmy choo (3)
マチが内側に入り全体のフォルムが変化する構造です。

 

 

 

 

 

jimmy choo (4)
底角4か所には擦れが見られます。

 

 

 

 

jimmy choo (5)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

jimmy choo (6)
天部のテーピング革もスレスレ。

 

 

 

 

 

jimmy choo (7)
小さめのバッグで軽いので早急に加工が必要ではありませんが、
持ち手の芯材交換も将来的には必要になると思われます。

 

 

 

 

jimmy choo (8)
星形スタッズ金具が取れて箇所が見られます。

 

 

 

 

 

jimmy choo (9)
付け直すだけなら内張りを解体して作業すれば大丈夫ですが・・・

 

 

 

 

 

jimmy choo (10)
金具を固定するための足が2本折れて欠損しています。
まずは、金具の足を再生加工しなければ取り付け不可能のようです。

 

 

 

 

 

jimmy choo (11)
マチのスタッズ金具も抜けている箇所がありました。
こちらは足が付いていますが本体側の革が切れていますので強化が必要。

 

 

 

 

 

jimmy choo (12)
内張りを解体して内側から見ると、こんな感じで取り付けられています。

何かに引っかかると簡単に抜けてしまう構造ですので、
取り扱いに注意が必要です。

 

 

 

 

 

jimmy choo (13)
金具の足を再生して取り付け、底角など補修補色も完了です。

 

 

 

 

 

jimmy choo (14)
マチの金具も同様に。。。。

 

 

 

 

 

jimmy choo (15)
スレスレで毛羽立っていた天部のテーピング革も補修補色加工の完了です。

 

 

 

 

 

jimmy choo (17)
持ち手のコバ面も仕上げ直しました。

大がかりな加工になりますが芯材自体に亀裂がありますので、
数年後には持ち手を全バラして芯材交換がお勧めです。

 

 

 

 

 

jimmy choo (18)
柔らかくデリケートな革で作成されたバッグですが、
丁寧に使用されています。

出来る限り良い状態を保ちながら引き続き大切にご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

プラダ財布の内布交換

tessuto prada (1)
コンパクトなプラダの財布です。

マークプレートを固定する3本のビスが丈夫なドーナツ状の穴あきタイプですので、
PRADAが大流行したころの財布です。

 

 

 

 

 

 

tessuto prada (2)
外面のtessuto布地は丈夫な素材ですが小銭入れの底は破れて使用不可能です。

丈夫なテスート(tessuto)素材とは違う薄い布で作成された内張りですが、
今回は解体して外面の素材と同様の丈夫な布で張り替えます。

 

 

 

 

 

tessuto prada (3)
小銭入れ部の内張り交換の完了です。

強度のある素材ですので、新品時より長持ちします。

 

 

 

 

 

tessuto prada (4)
今回は小銭入れ部の内張り交換のみの加工でしたが、
機能的な不具合箇所はなくなりましたので、まだまだ活躍してくれる状態です。

大切に長くご愛用ください。

 

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(お手紙紹介です)
レザークリエーション 御中

ご連絡が遅くなりまして申し訳ありません。
お品物、無事に手元に届いております。

バッグも財布も、気持ちよく使えるようになって、
感激しております。

特にトロカデロの強化、改めてお願いしておいてよかったと思いました。
全然強度が違うのが素人目にもわかりました。

両方共に、思い入れのある物でしたので、
加工をお願いしてほんとに良かったです。
また、お願いすることがありましたら
よろしくお願いいたします。

どうもありがとうございました。

東京都 N 様

お受け取りのご連絡ありがとうございます。
当社で加工した部分は丈夫に仕上がっていますので、
安心してご活用ください。

グッチのショルダーベルト修理

gucci sd (1)
グッチのショルダーバッグです。

 

 

 

 

 

gucci sd (2)
ショルダーの付け根から芯材の繊維が飛び出した状態です。

しかし、負担が掛かる付け根に芯材が入れ込まれた構造の証明で、
強度的に加工が必要ない状態です。

飛び出した芯材は美観が悪いので処理しておきます。

 

 

 

 

 

gucci sd (3)
長いショルダーベルトは中央付近で革を継ぎ足した構造です。

こちらは裏側ですので負担が少ないですが・・・・

 

 

 

 

gucci sd (4)
外面の継ぎ目は芯材が切れて継ぎ目の縫製もホツレが見られます。

 

 

 

 

 

gucci sd (5)
解体してパキパキに硬化したボール紙の芯材を取り除きましたが、
この部分には付け根付近のような強化芯材は入れ込まれていませんでした。

ショルダーベルト全体の芯材交換が最善ですが、
今回はこの部分のみ復元強化加工で再生します。

 

 

 

 

gucci sd (6)
それぞれの革パーツに強化加工を施し、芯材も部分交換して縫製しています。

今回、加工した部分は新品時より丈夫になっていますが、
長年使用したショルダーベルトの芯材は硬化したボール紙ですので、
丁寧に取り扱いながら使用されることをお勧めします。

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フェラガモ財布のクリーニング

salvatore ferragamo (1)
サルヴァトーレ フェラガモの長財布です。
外面全体の擦れや汚れが目立ち、使用しづらい状態です。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (2)
表皮が剥がれて革の繊維が露出した部分が重症です。

もう少し早い段階でメンテナンスするのが最善のタイミングですが・・・・

 

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (3)
折り曲げ部は革が擦り切れて穴が空いています。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (4)
内側は外面と比べると良好な状態です。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (5)
折り曲げ部を解体して内側に強化芯材を入れ込んでほ縫製します。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (6)
擦り切れて穴が空いた部分だけでなく表皮が剥がれた部分は、
革の繊維が毛羽立っていますので補修加工で表皮を整えなければ、
補色加工を施すことができません。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (7)
こちらの折り曲げ部も同様に。。。。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (8)
ベロ革も金具を取り外して汚れを取り除くとスレスレ状態です。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (9)
擦れやすい外周も同様に。。。。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (10)
カブセの開閉で指先が擦れるホック周りも擦れやすい部分です。

今回は両側の折り曲げ部の復元強化加工と外面の補修補色加工で、
引き続き愛用いただける状態に復活させます。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (11)
外面の補修補色加工の完了です。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (12)
ベロ革も復活しました。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (13)
折り曲げ部の擦り切れ穴も塞がり強化されて安心です。

 

 

 

 

 

salvatore ferragamo (14)
傷みやすい財布の外面は損傷が避けられない部分です。
しかし、表皮が剥がれて繊維が露出すると汚れも染み込みやすく、
表面がガサガサになってしまいます。

汚れが目立つ色のうえ、擦れに弱い革ですので、
出来る限り丁寧に使用しながら早めのメンテナンスが最善です。

大切にご愛用ください。

 

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)
レザークリエーション様

無事、財布がとどきました。
見違えるようにきれいになっていて、
これからも大事に使いたいと思います。
ありがとうございました。

広島県 T 様

お受け取りのご連絡ありがとうございます。
財布の外面は丁寧に使用されていても傷みやすい部分です。
汚れや擦れが目立ってしまう色の素材ですので、
注意しながら大切に長くご愛用ください。