モノグラム財布の修理


ルイヴィトン 両面カブセのモノグラム財布です。
本体の折り曲げ部2箇所を当社で強化加工した事がある財布です。

 

 

 


両面にカブセがある財布ですので可動する折り曲げ部が多数あります。

 

 

 


本体の折り曲げ部はコバ塗料が剥がれていますが、
強化芯材を入れ込んでいますので損傷は悪化していません。

 

 

 


反対側も同様に。。。

 

 

 


内部材に擦れが見られ、ポケットの縫い合わせ部に亀裂が発生しています。

 

 

 


カブセの折り曲げ部の内側も亀裂が発生。

 

 

 


財布では一番傷みが出やすい折り曲げ部が多数ある財布ですので、
今回は前回加工した部分も強化し直しながらリニューアルリペアします。

 

 

 


金属のコインを入れるので小銭入れの中は擦れが発生してしまいます。

古い品ですので各部に素材劣化や損傷は見られますが、
高品質時代の良い素材ですので補色加工は必要最低限にします。

 

 

 


表皮が剥がれた部分は劣化を抑えるために少し補色します。

 

 

 


折り曲げ部6箇所の強化加工が最優先。

 

 

 


薄い革を貼り合せただけのマチ部材も強化芯材を入れ込みます。

 

 

 


合成皮革の内張りを本革で作成交換してリニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 


コバ面の仕上げ直しや外周の擦れも整えながら折り曲げ部も強化してます。

 

 

 


カブセ折り曲げ部の内側。

 

 

 


本体の折り曲げ部も強化し直してポケットの亀裂も改善しています。

 

 

 


使用すれば擦れや汚れは避けられませんが各部の擦れも改善させています。

 

 

 


カブセの開閉で擦れてしまうコバ面も改善させています。

 

 

 


製造から23年以上が経過した財布ですが丁寧に活用すれば、
まだまだ活躍してくれます。

刻印金具も磨き込んでおきましたので良い状態を保ちながら、
大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)
お世話になっております。
本日財布の方受け取り致しました。
綺麗にリペアしていただいてありがとうございました。
何十年と大切に使いたいと思います。
また機会があると思いますので、その時はよろしくお願い致します。

 

茨城県 S 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
出来る限り良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。

エピのアクセサリーポーチ


ルイヴィトン エピのアクセサリーポーチです。

 

 

 


本来はバッグと連結するための革紐ですので芯材やステッチが無く、
持ち手として使用するには強度不足です。

 

 

 


革紐の持ち手を解体。

使用感が少ないバッグですが製造から17年以上経過していますので、
革を貼り合せた接着材は劣化しています。
劣化した部分を薄く取除いて強化しながら縫製します。

 

 

 


強化芯材を入れ込んで縫製しました。

 

 

 


切り込みを入れた先端部が切れやすいのですが、
先端まで強化して縫製していますので安心です。

 

 

 


使用せずに保管していても素材や接着材などは劣化します。
便利に活用すればバッグも喜びますのでご活用ください。

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(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション 様

こんにちは、本日無事受け取りました。
しっかり補強されていますのでこれからは安心して使えます。
お気持ちの品もとても可愛くて素敵です。ありがとうございます。

ブランド品は値上げ続きですし、
今持っている物をメンテナンスしながら大切に使っていきたいので
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。

 

埼玉県 O 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
シンプルな構造のアクセサリーポーチは、
革紐以外は損傷が出にくいアイテムです。
綺麗な状態のバッグですので、
大切に長くご愛用ください。

モノグラム財布の修理


ルイヴィトンのモノグラムのガマグチ財布と長財布です。

 

 

 


2度と買換えることが出来ない最高品質時代のガマグチ財布ですが、
製造から28年が経過していますので折り曲げ部には欠損が見られます。

 

 

 


角部のホツレを放置した部分は内部材が剥がれています。

 

 

 


口金金具はメッキが剥がれています。

 

 

 


内部材を見ると丁寧に活用されていることがわかります。
これくらい丁寧に使用できれば良い財布も値打ちがあります。

 

 

 


それでも年代物ですので合成皮革の内張りは劣化しています。

 

 

 


長財布も最高品質時代の品ですが折り曲げ部には欠損が見られます。

コバ面の塗料が剥がれ、糸が擦り切れてホツレ、それでも放置していると、
内部材とモノグラム地が剥がれて口が空きます。
それでも使い続けるとモノグラム地に亀裂が入り欠損します。
ここまで放置すると基本的には手遅れ状態と判断されてしまいます。

 

 

 


カードが対面ポケットに擦れて革の繊維が露出しています。
買換えることが出来ない品質の財布だけに残念です。

 

 

 


合成皮革の内張りはベタツキ劣化で対面に色移りしています。
対面の革に影響が出る前に修理しておく方が良い状態を保てます。

 

 

 


バラバラに解体してリニューアルリペア加工を施しながら、
今回は口金金具も再メッキ加工します。

 

 

 


長財布もバラバラに解体してリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 


最高品質の革が使用されていた頃の長財布だけに色移りが残念です。
出来る限り改善させながら各部を強化して組み立て直します。

 

 

 


口金金具の再メッキ加工の完了です。

 

 

 


各部を強化しながら合成皮革の内張りを本革で作成交換して、
組み立て直しリニューアルリペアの完了です。

 

 

 


小銭入れの中も綺麗に。。。

 

 

 


長財布も各部を強化しながら合成皮革の内張りを本革で作成交換しました。

 

 

 


内部材の擦れや汚れも出来る限り改善させています。

 

 

 


どちらの財布も各部の強化加工で構造的には新品時より丈夫です。
また、合成皮革の内張りが本革になったことでベタツキの心配もありません。

折り曲げ部の強化などで使い始めは硬く感じると思いますが、
使い込みながら馴染ませて大切にご愛用ください。

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ドッグリーシュとバスティア


エルメスの小銭入れ(バスティア)と、
ヴィトンのドッグリーシュ(レッスバクスター)です。

 

 

 


噛まれたことで革やモノグラム地が切れています。

 

 

 


ヌメ革パーツは作成交換しながらモノグラム地は強化します。

 

 

 


同様に。。。

 

 

 


リードの中間部にも亀裂があります。

 

 

 


エルメスの小銭入れのカブセを開くと外面の色褪せが鮮明になります。

 

 

 


折り曲げ部は擦り切れ欠損があります。

 

 


こちら側も擦り切れて欠損しています。
画像ではわかりませんが折り曲げ部には表皮のひび割れも発生しています。

 

 

 


両側の底角も擦り切れ欠損があります。

 

 

 


ヌメ革パーツを取り外し、モノグラム地の中の芯材を取り出して強化します。

 

 

 


中間部の亀裂も強化しながら修復します。

 

 

 


強化しながら亀裂を修復したあと組み立て直します。

 

 

 


バスティアはリニューアルリペアを施します。

 

 

 


汚れを取除きながら張り合わされた革を剥がしました。

 

 

 


擦り切れて欠損した底角部を強化しながら修復します。

 

 

 


折り曲げ部も同様に。。。

 

 

 


エルメス小銭入れ(バスティア)のリニューアルリペアの完了です。
擦れや汚れや色褪せも改善させています。

 

 

 


基本的に修復不可能な擦り切れ欠損も改善しました。

 

 

 


ルイヴィトンのドッグリーシュもヌメ革パーツを作成交換しながら、
多数見られたモノグラムの亀裂を強化しながら修復しました。
刻印入りカシメ金具も再生しています。

 

 

 


中間部の亀裂も強化しましたので活用いただけます。

 

 

 


リードがカミカミされるのは避けようがありませんが、
亀裂が入ると大きく裂けてきますので注意が必要です。

 

 


薄い革を貼り合せただけの小銭入れは折り曲げ部や底角を強化しましたので
構造的には新品時より丈夫になっています。

大切に長くご愛用ください。

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ノマド財布の修理


使い込まれたルイヴィトン ノマドの二つ折り財布です。

 

 

 


外周のコバ面は塗料ハガレで内部材も剥がれています。
折り曲げ部はホツレや波打ち変型だけでなく革が破れています。

 

 

 


革の欠損も見られ縫い直すことも出来ない状態ですので、
直営店では手遅れ状態と判断されてしまいます。

 

 

 


塗料が剥がれた反対側の折り曲げ部も部材が剥がれています。

 

 

 


今回は折り曲げ部を強化しながら外周のコバ面を仕上げ直します。

 

 

 

 


折り曲げ部は大きく解体して強化芯材を入れ込みます。

 

 

 


反対側も同様に。。。

 

 

 


折り曲げ部の復元強化加工とコバ面の仕上げ直しの完了です。

 

 

 


反対側も同様に。。。
強化芯材を入れ込んだ折り曲げ部は丈夫です。

 

 

 


財布の外周は擦れやすく折り曲げ部は傷みやすいです。
糸がほつれたりコバ塗料が剥がれた段階でメンテナンスすれば、
ヤブレや欠損など重症化を抑えやすいです。

大切に長くご愛用ください。

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アクセサリーポーチ


ルイヴィトンのアクセサリポーチです。

 

 

 


ファスナーエンドの付け根革が切れてD型金具がとれています。

 

 

 

 


後期型ですので反対側にもD型金具が付いていますが、
モノグラム地には亀裂が見られます。

 

 

 


内側から見ても亀裂が発生していますが今回は修理を見送られました。

 

 

 


ファスナーエンドの付け根革を丈夫に作成交換します。

 

 

 


消耗パーツのファスナーも交換しておくと安心ですが、
しばらくは、このままでも大丈夫そうです。

 

 

 


新品時より丈夫に付け根革を作製しました。

 

 

 


薄い革を折り返しただけで無く強化芯材をヌメ革で挟み込んでいます。

 

 

 


御依頼いただいた部分は丈夫に復活していますが、
反対側の付け根が心配です。

負担が掛からないように活用されることをお勧めします。

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