フェラガモ二つ折り財布のリニューアルリペア

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サルヴァトーレフェラガモの二つ折り財布です。
黒い財布と見間違うほど汚れが染み込んで変形も見られます。

 

 

 

 

 

 

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おそらく同じ向きでポケットに入れて使用されていますので、
片面だけに汗など脂分が染み込んだような状態です。

 

 

 

 

 

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折り曲げ部は革が擦り切れて穴が空いた状態です。

 

 

 

 

 

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反対側の折り曲げ部も糸がホツレ、革が擦り切れて穴空き状態です。

 

 

 

 

 

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折り曲げ部だけでなく角部など外周はスレスレのガサガサ。

 

 

 

 

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内側の状態です。
カードで隠れない部分や小銭入れは手垢汚れが染み込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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外面だけでなく小銭入れにも変形型崩れが見られます。

 

 

 

 

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小銭入れの中は汚れと青錆で合成皮革の内張りがベタベタしています。

 

 

 

 

 

fr (9)
札入れ部は布の内張りですが汚れや擦り切れが見られます。
全体を解体してリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 

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小銭入れを解体してみるとボール紙の芯材がボロボロ。
脂分も染み込んでネットリしています。

 

 

 

 

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本体も芯剤を取り除きました。

丈夫な芯材に交換して折り曲げ部も復元強化加工を施します。

 

 

 

 

 

 

fr (12)
出来る限り汚れを取り除きましたが染み込んだ脂分までは取り除けません。
革の繊維が露出した部分を補修して整えたあと補色します。

 

 

 

 

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リニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

 

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札入れ部と小銭入れの内張りは本革使用に変更しています。

 

 

 

 

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芯材交換と強化加工でシャキッとし、
折り曲げ部の擦り切れ穴やホツレも無くなりました。

 

 

 

 

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汚れシミで重症だった面も人前に出せる状態にスッキリと復活です。

良い状態を保つためには強度アップさせるよりも使い方が重要です。
中身の詰め込み過ぎも財布を傷めやすいものですが、
ズボンの尻ポケットに入れて使用すると綺麗な状態を長く維持することはできません。

大切にご愛用ください。

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DAKSトートバッグの修理

daks (1)
DAKSのトートバッグです。
バッグは自立しない状態でテーブルなどの上には置けません。

 

 

 

 

 

daks (2)
前面の底付近が折れ込み変形しています。

 

 

 

 

daks (3)
後面も同様に。。。。

このような変形は使い方の問題よりも保管の仕方が原因です。
詰め物などで形を整えて保管しておくと変形を抑える効果があります。

 

 

 

 

 

daks (4)
持ち手は折れ曲がりが見られます。

 

 

 

 

daks (5)
何も異常がないように見える前面の天部ですが・・・・
前面に見えている部分はポケットです。

 

 

 

 

daks (6)
本来の天部は内側に落ち込んで正面からは見えない状態です。

 

 

 

 

 

daks (7)
本来はこ感じになるのが正しいのですが、
前面天部はポケットの中に落ち込みやすい構造です。

大きな前ポケットと落ち込みやすい天部をホック留めすることで、
型崩れを抑止して防犯性も向上させます。

 

 

 

 

daks (8)
持ち手を解体してみると柔らかな紐芯がでてきました。

 

 

 

 

daks (9)
芯材としては疑問が残るほど柔らかな紐ですので両持ち手とも芯交換します。

 

 

 

 

 

daks (10)
外面からは見えない様にホック金具を取り付け前面は本来のデザインのままです。

 

 

 

 

 

daks (11)
折れ込んで変形していた本体も補正しました。

 

 

 

 

 

daks (12)
テーブルの上にも自立する状態になりましたので、
活用しやすくなりました。

大切にご使用ください。

 

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シャネル キャビアスキン財布の修理

ch (1)
シャネル キャビアスキンの財布です。
全体的に汚れや色あせが目立つ状態です。

 

 

 

 

 

 

 

ch (3)
ベロ革の周囲は擦れ易い部分。

 

 

 

 

 

ch (4)
内側にも擦れや汚れが目立ちます。

 

 

 

 

 

ch (5)
そして、今回の修理箇所です。
口金金具の取り付け部が大きく裂けて破れています。

 

 

 

 

 

 

ch (6)
その上、瞬間接着剤を大量に流し込んで革がガチガチに硬化してシミにも!

 

 

 

 

 

ch (7)
瞬間接着剤で素人修理して余計なダメージを与えてしまっていますので、
口金を取り外すだけで四苦八苦しました。

 

 

 

 

ch (8)
金具側にも瞬間接着剤がこびりついています。

このブログでも度々出てくる瞬間接着剤による素人修理ですが、
取り返しのつかないダメージを与えるだけで瞬間接着剤で修理は不可能です。

 

 

 

 

 

ch (9)
取り付け部を強化して口金金具を取り付けました。
破れていない部分も強化してありますので安心してご使用いただけます。

 

 

 

 

 

ch (10)
かなり使い込まれていますので全体に汚れが目立つ状態です。

汚れが目立つ色ですがシャネルらしさを保つためにも出来る限り良い状態を
保ちながら大切にご愛用ください。

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ロエベ ボストンバッグの修理とクリーニング

LOEWE Business (1)
ロエベのボストンバッグです。
素材も作り込みも最高品質だった頃の品ですが色あせや汚れ等が見られます。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (2)
底角はスレスレ状態で革の繊維が毛羽立っています。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (3)
この辺りは引っかき傷が多数。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (4)
汚れも各部に見られます。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (5)
マチ部材もスレスレ。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (6)
引手革は切れる寸前です。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (7)
持ち手は革の色が抜けて白くなり手垢汚れが染み込んでいます。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (8)
この辺りの部材も色あせが進行していて元の色がわからない状態。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (9)
底面は日に当たらないので色あせは軽症ですが傷だらけです。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (10)
内側の部材の色から推測すると濃い茶と深い黄色のコンビだとわかります。

 

 

 

 

LOEWE Business (11)
白っぽい革と薄い黄色のコンビに見えていましたが・・・・

 

 

 

 

LOEWE Business (12)
取り外した部材の裏側を見ると元の色が残っていました。
傷みが激しい持ち手などは新品作成しながら各部をクリーニングして補修補色します。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (13)
取り外したパーツと比較すると色あせの激しさがわかります。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (14)
傷や汚れに色あせをクリーニングして補修補色加工しました。

 

 

 

 

LOEWE Business (15)
完全に色抜けしていた部材も染め直し完了です。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (16)
底面も同様に。。。。

 

 

 

 

 

LOEWE Business (17)
負担が掛かる持ち手や付け根革やファスナーの引手革は新品作成しています。

安心して使用いただける状態になりロエベらしさも復活です。
最高品質のバッグですので大切に長くご愛用ください。

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モノグラム二つ折り財布の折り曲げ部

lv m61665 (1)
ルイヴィトンの二つ折り財布です。
折り曲げ部が擦り切れてボロボロに欠損しています。

 

 

 

 

lv m61665 (2)
小銭入れのホックも外れています。

 

 

 

 

 

lv m61665 (3)
札入れ側の折り曲げ部も糸がホツレ、モノグラム地を少し欠損しています。
コバの塗料も剥がれて内側の革とモノグラム地の接着も剥がれています。

遅くともこのくらいの症状で修理しておくのが理想です。

 

 

 

 

 

lv m61665 (4)
反対側の折り曲げ部は重傷です。
モノグラム地が欠損していて縫い直す事すらできない状態です。

 

 

 

 

 

lv m61665 (5)
糸がホツレ、コバの塗料が剥がれ、部材が剥がれて口が空いた状態のまま
使い続けるとモノグラム地がひび割れてちぎれて欠損します。

縫製どころかコバ塗料を塗り直すこともできない状態ですので、
修理不可能と判断される修理店が多い状態ですね。

 

 

 

 

lv m61665 (6)
角部も傷みやすい部分です。

 

 

 

 

 

lv m61665 (7)
モノグラム地に張り合わされた革は、すでに剥がれていますが、
大きく開いて強化芯材を入れ込みます。

 

 

 

 

 

lv m61665 (8)
反対側も同様に。。。。

 

 

 

 

 

lv m61665 (9)
折り曲げ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

 

lv m61665 (10)
外周は全体的に剥がれが見られましたが接着し直してコバ仕上げ直ししています。

 

 

 

 

 

lv m61665 (11)
こちらはコバ塗料すら塗れない状態でしたが強化して縫い直しコバを仕上げています。

 

 

 

 

 

lv m61665 (12)
強化芯材を入れ込んで縫製していますので、
折り曲げ部の強度は新品時より丈夫になっています。

しかし、糸がホツレ口が空いたまま使い続けると、
どのような加工を施しても傷んでしまいます。
良い状態を保つためには丁寧な取り扱いと早めのメンテナンスが理想です。

大切に長くご愛用ください。

 

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ブルガリ二つ折り財布の修理

bvlgari (1)
綺麗に使用されているブルガリの二つ折り財布です。

 

 

 

 

bvlgari (2)
折り曲げ部は破れて一部欠損しています。

丁寧に使用されている財布ですが表面素材は0.3ミリ程度の厚みしかない
樹脂素材ですので丈夫とは言えない財布です。

 

 

 

 

bvlgari (3)
反対側の折り曲げ部も亀裂が見られます。

小さな亀裂ですが解体してみると・・・・

 

 

 

 

bvlgari (4)
ペラペラのビニールですので裏側から強化芯材を入れて組み立て直します。

 

 

 

 

 

bvlgari (5)
こちら側も同様の作業を施します。

 

 

 

 

 

bvlgari (6)
折り曲げ部の内部材に接着の剥がれが見られますので、
元の接着剤を取り除いて貼り直します。

 

 

 

 

 

bvlgari (7)
両側の折り曲げ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

 

bvlgari (8)
強化芯材をいれて新品時より丈夫に仕上げています。

表面素材の強度に不安はありますが、
折り曲げ部を強化しておけば耐久性は格段にアップします。

大切にご愛用ください。
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