ダミエグラフィット財布


ルイヴィトン ダミエグラフィットのジッピーウォレットです。

 

 

 

 


底角の折り曲げ部はひび割れや擦り切れ欠損が見られます。

 

 

 

 


傷みやすい部分ですが欠損するまで放置すると縫い直すこともできません。

 

 

 

 


反対側も欠損が見られます。

欠損して無くなった部分は存在しませんので存在しないものは加工できません。
しかし、このままでは縫い直すこともできませんので解体して強化加工を施し、
引き続き活用できるように復活させます。

 

 

 


角部もひび割れがあり欠損してしまう寸前です。

奥様から4年前にプレゼントされた大切な財布とのことですので、
大切に活用されてきたと思いますが現行品質ですので、
丁寧すぎるくらいの取り扱いが必要です。

 

 

 

 

 


これ以上の悪化を抑えるために解体して強化芯材を入れ込みます。

 

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 

 


こちら側は内部材を取り除かなければ縫製できない構造です。

 

 

 

 

 


内側に張り合わせてあった革も亀裂が見られます。

 

 

 

 

 


角部も解体して強化します。

 

 

 

 

 

 


強化芯材を入れ込んで形状を整え縫製できる状態に復活です。

 

 

 

 


傷みやすい折り曲げ部の強化加工は財布には有効な加工です。

 

 

 

 


角部も強化芯材を入れ込んで縫製完了。

 

 

 

 


良い状態を保つには丁寧な取り扱いと早めのメンテナンスが最善です。

修理する部分が欠損して無くなってからのメンテナンスでは、
直営店でも断られてしまい手遅れと判断される修理店が多くなります。

強化芯材を入れ込み丈夫にしながら縫製可能な状態に復活させていますので、
出来る限り良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。

 

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グリーンのエピ財布


1990年製造の最高品質時代に作成されたグリーンのエピ長財布です。

 

 

 

 


外周には表皮が剥がれた擦れが見られます。

 

 

 


同様に。。。。

 

 

 

 


折り曲げ部には革が擦り切れて穴が空いた部分があります。

 

 

 

 


カブセの外周も擦れやすい部分です。

 

 

 

 


年代物ですので全体に擦れや色褪せがありますが、
表皮が剥がれた外周のみ補色して外面全体は現状を維持しやすいように、
コーティング加工だけを施します。

 

 

 

 


折り曲げ部は解体して強化心材を入れ込み擦り切れ穴を塞ぎます。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


外周の補修補色加工と外面コーティングの完了です。

 

 

 

 


折り曲げ部は復元強化加工を施しています。

 

 

 

 


スレスレだった外周がグリーンになるだけで全体的にスッキリ見えます。

 

 

 

 


傷や汚れが目立ったカブセ裏なども少し改善させておきました。

 

 

 

 


擦れやすい財布の外周は損傷を避けることはできませんが、
2度と新品購入できない品質の財布ですので、
出来る限り良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)
レザークリエーション 御中

お世話になっております。
先日はありがとうございました^ ^
とても綺麗になっていて、母と一緒に喜んでおります。

正直依頼したときは、表面の色褪せやスレの補正(黒っぽい色の復元)を
したかったなぁ。と思っていたのですが、
コーティングをしてもらった為かあまり気にならなくなっていました!

正規でも修理出来ないと断られた品でした。
綺麗にしていただいて感謝しています。
ありがとうございました。
大切にします^ ^

東京都 K 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
良い時代に作成された高品質な財布ですので、
大切に長くご愛用ください。

LVマリーローズ財布


モノグラムとエピがコンビになった長財布(マリーローズ)です。

 

 

 

 


ベロ革は擦れや汚れが見られます。

 

 

 

 


後面も全体に擦れや汚れが見られます。

 

 

 

 

 


表皮が剥がれた部分も見られます。

 

 

 

 


溶剤を使用してご自身で汚れを取り除こうとしたようですが残念な状態です。

表面の塗料が剥がれても汚れは取れていませんので・・・・

 

 

 

 


カブセを開くと汚れ具合が鮮明です。
本来はピスタチオ色であることがわかります。

 

 

 


表皮が剥がれた部分もありますが、まずは汚れを取り除くことからスタートです。

 

 

 

 


出来る限り汚れを取り除いてみました。

 

 

 

 


ベロ革は表皮の剥がれが鮮明になりました。

本体も表皮が剥がれた部分がありますので補修加工で表皮を整えなければ、
補色加工はできません。

 

 

 

 


クリーニングと補修補色加工の完了です。

 

 

 

 


擦れや汚れが激しかった底角付近もピスタチオカラーに復活。

 

 

 

 


汚れや変色の境界線もわからなくなりました。

 

 

 


後面も同様に。。。。

 

 

 

 


汚れが目立つ色ですし、多用する財布の擦れは避けることはできませんが、
綺麗に使用するとカッコいい財布です。

人前でカブセを開いても汚れの境界線を見られることもなくなりましたので、
出来る限り良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)
お世話になります。〇〇です。
昨日、品物を受け取り致しました!
大変綺麗になり戻ってきたので感謝です。
また機会がごさいましたら宜しくお願い致します。

大阪府 N 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
汚れが目立つ色の財布ですので使用していれば擦れや汚れは避けられません。
工夫しながら出来る限り良い状態を保ち大切に長くご愛用ください。

グラフィット財布の修理


使い込まれたルイヴィトン ダミエグラフィットの二つ折り財布です。

 

 

 

 

 


折り曲げ部は糸が擦り切れてダミエ地に多数の亀裂があり、
欠損して無くなった部分も見られ縫い直すこともできない状態です。

 

 

 

 


反対側の折り曲げ部も同様に。。。。

 

 

 

 


角部まで欠損しています。

 

 

 

 


擦れやすい外周はコバの塗料が剥がれて白い芯材が露出しています。

 

 

 

 


亀裂が発生して欠損まであると元に戻ることはありませんので、
直営店でも断られてしまいます。

諦めるしかない手遅れ状態ですが強化心材を入れ込んで、
引き続き活用できるように改善させます。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

現行品質の財布ですので買い替えることもお勧めしましたが、
思い出の品とのことですので丈夫な芯材を入れ込みます。

 

 

 

 


部材が剥がれてミルフィーユ状態だったコバ面を補修加工で整えたあと、
仕上げなおしました。

擦れることが避けられない部分ですが重要な個所ですので、
早めのメンテナンスを繰り返すのが良い状態を保つための最善策です。

 

 

 

 


縫製不可能な状態だった折り曲げ部も復元強化加工の完了です。

 

 

 

 


わずかな面積ですがコバ面の仕上げ直しは重要で、
全体がスッキリと見えるだけでなく素材の劣化を抑える効果もあります。

折り曲げ部を強化したことで、しばらくは固く感じますが、
使用していると柔らかくなってきますので馴染ませながら、
大切に長くご愛用ください。

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メッセンジャー修理


ルイヴィトンのリポーターとメッセンジャーボスフォールです。

 

 

 

 


リポーターは付け根革が切れています。

 

 

 

 


こちら側は切れていませんがカシメ金具が外れてしまいそうな状態です。

付け根革は新品革で作成交換しながらショルダーベルト側の革パーツも、
同じように負担がかかるパーツですので解体して強化します。

 

 

 

 


メッセンジャーはテーピング革がボロボロ。

 

 

 

 


経年劣化もありますがショルダーベルトで擦れてしまうのも要因です。

 

 

 

 


屈曲するカブセの付け根は負担が大きい部分です。

 

 

 

 


反対側もショルダーベルトで擦れて縫製糸が擦り切れています。

 

 

 

 


今回は部分的にテーピング革を作成交換します。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


傷みが激しい部分のテーピング革を取り除いたところです。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


リポーターも解体。

 

 

 

 


刻印のあるカシメ金具は再生します。

 

 

 

 


付け根革の作成交換とショルダー側の革パーツの強化加工の完了です。
新品のヌメ革は日焼けしていないので白いですが、
日増しに色が濃くなり馴染んできます。

どちらのパーツも裏側からもヌメ革を張り合わせ強化芯材も入れ込んでいます。

 

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


メッセンジャーもテーピング革の部分作成交の完了です。

こちらも新品の白いヌメ革で作成していますが部分交換でしたので、
塗料で汚し加工しています。

 

 

 

 


元のテーピング革の2倍近くの厚みがある革で作成しましたので、
擦り切れて破れるまでの耐久性もアップしています。

 

 

 

 


本来は塗装などしないほうがよいヌメ革ですが、
部分的に白い革だと持ち歩きにくいので汚し加工も今回は正解だと考えます。

どちらのバッグも当社で加工した部分は丈夫に仕上げていますので、
安心して活用いただけます。

大切に長くご愛用ください。

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二つ折り財布の破れ


モノグラムの二つ折り財布です。

 

 

 

 


折り曲げ部は大きな亀裂が多数あり欠損も数か所に見られます。

 

 

 

 


縫い直せないだけでなくコバ面の仕上げ直しも困難な状態です。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。
ここまで悪化させると基本的には手遅れですが使用できるように強化します。

 

 

 

 


内部材も亀裂が発生するほど傷んでいます。

 

 

 

 


コバ面も塗料が剥がれて白くなっていますので仕上げ直しが必要です。

 

 

 

 


折り曲げ部を解体してみると接着剤が硬化していました。
折り曲げ部に修理歴があるようです。

縫い直しだけで補強や強化加工は施されていませんので損傷が悪化して、
今回は縫い直すことも不可能と修理を断られたとのことです。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。
傷んだ部分を取り除いて強化しながら組み立てなおします。

 

 

 

 


折り曲げ部の復元強化加工とコバ面の仕上げ直しの完了です。

 

 

 

 

 


亀裂や欠損部を出来る限り復元しながら縫製してコバ面を仕上げ直しました。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


折り曲げ部に強化心材を入れ込んだことで丈夫になりましたが、
少し固くなっています。
使用していると少しずつ柔らかくなりますので馴染ませてください。

 

 

 

 


手遅れ状態で修理歴があった折り曲げ部は亀裂や欠損を目立たなくしただけでなく、
強度アップさせていますので引き続き活用いただけそうです。

大切に長くご愛用ください。

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