年代物のクリスチャンディオールのショルダーバッグです。
解体しなければわかりませんが芯材の劣化で変形しているように見えます。
擦れも各部に。。。。
ショルダーベルトは劣化が進んでいます。
芯材を入れていない構造ですので長くはもたない状態です。
金具で挟み込む構造のショルダーベルトです。
シンプルな構造ですが内張りも本革が使用されていたころの品です。
ファスナーは大きく裂けています。
ビニールコイルのファスナーですが金属エレメントの高品質ファスナーで交換します。
最高品質のファスナーに交換しましたので高級感がアップしました。
金具のメッキや擦れ部の補修補色加工は見送られましたが、
ご自身が使いやすいショルダーベルトの長さになったことで、
使いやすくなると思われます。
ヨレヨレだったショルダーベルトには芯材を入れ込んで作成していますので、
少しずつ馴染ませながら大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
(お手紙紹介です)
有限会社レザークリエーション 様
本日、無事にバックが届きました。
この度は ありがとうございました!
両親が新婚旅行で購入した30年以上前のバックを
母から譲り受けて 沢山使い込んでいたのですが
とても綺麗に仕上がっていて 驚きました。
ボロボロで 一番気になっていたショルダー部分は
元々の革よりしっかりした物になっており
これからまた長く愛用できそうです。
また機会がありましたら 宜しくお願いいたします。
千葉県 M 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
元々は芯材を入れていない構造のショルダーベルトでしたが、
ご希望のように少し長くしたので耐久性を上げるために強化心材を入れ込んで、
丈夫に作成いたしました。
大切に長くご愛用ください。