ピエールカルダンのショルダーバッグです。
カブセ部の模様は本物のメッシュ仕上げで作成されています。
当時でも高額なバッグだったと思いますが、今ならいくらで販売できるでしょう?
このようなバッグを作れる職人を集めて生産ラインを作り上げるのは不可能化もしれません。
残念ながら後面に日の出のマークの様なシミ汚れが大きく全体にあります。
カブセを開いてみると全面にはカビの様なシミが全面にあります。
古いものですのでカブセや底角など傷みやすい部分には擦れキズがあります。
大切にしていても底角などのキズは知らないうちに着いてしまう物です。
出来る限り早めのメンテナンスをして定期的にケアをすることが良い状態で長く使用する最善策です。
カビだと思われるシミ汚れは綺麗になりました。
汚れが付きにくいようにコーティング加工も施してあります。
日の出マークの様な汚れも無くなりました。
マチや底角などは予定外でしたが一度ショルダー金具を取り外して綺麗にしてあります。
使用するのがもったいないほどのバッグですが、しまい込むとバッグは傷んでしまい易いです。
大切に丁寧に定期的に使用する事がバッグのためには一番いいです。
現代に使用してもお洒落でカッコイイバッグですね!
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索