かつて、ブランドバックにはプライドがあった。
ステイタスや憧れ、貴賓や優雅さまで携えた品がブランドバックだっ
た。造り手の情熱がつたわり、使用する人にまでブランドバックを
持つ喜びをあたえてくれるものでした。
しかし、すべては利益のために、売れるものは量産したいし、
原価も下げたい。デザインだけでごまかしてでも利益重視。
量産体制とコストダウンの両立のためには途上国での生産体制が
効果を発揮します。完全にプライドをすてた行為です。
ブランド名は法律で守れます。プライドは自社で守るのです。
もともと、ブランドでもない名前を多額の宣伝広告と戦略で
ブランド化したものもあります。初めからプライドなど
携えない、ナンチャッテブランドです。
プライドを売り渡したブランドはすべて、
ナンチャッテブランドです。
ステイタス・貴賓・優雅さなど持つことの喜びなど皆無です。
しかし、いくつかプライドを携えたブランドがあります。
ブランド品をつくるブランドよりプライド品を作る本物ブランドを
見極める力が必要な時代です。
プライドバックが本物のブランドバックです。
20年以上まえのブランド品ならプライド品であ
る確立が高いです。
大切に一生、使用しましょう。
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