国産のワニ革のトートバッグとエルメスのリザード革のアジェンダです。
アジェンダは折り曲げ部に擦切れホツレが見られます。
コバ面の仕上げ直しとホツレ部の縫い直しを施します。
トートは持ち手の付け根4カ所の強化加工。
解体して強化芯材を入れ込みます。
付け根の強化加工のご依頼ですが中央部もコバ仕上げは必要な状態。
持ち手の解体。
構造的に4カ所ではなく8カ所の強化加工が必要です。
芯材には床革が使用されていました。
リザード革のアジェンダの縫い直しとコバ仕上げの完了です。
反対側も同様に。。。。
構造的に8カ所の強化加工が必要でしたが丈夫に復活。
長い持ち手が自立するほど付け根を強化しています。
中央部もコバ仕上げしておきました。
別ブランドで別素材の手帳カバーとバッグですが、
色合いが似ていて不思議と一体感があります。
大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索