ルイヴィトン パピヨンの傷の補修補色加工

papillon (1)
とても古いモデルのルイヴィトンのパピヨンです。
この頃のルイヴィトンには「丈夫で長持ち」ということが理解できる現役の品です。

持ち手など革パーツは、このあと型押し革に変わり、その後ヌメ革に変更されます。

 

 

 

 

 

papillon (2)
長年のご使用で各部に擦れ傷が見られます。

 

 

 

 

 

papillon (3)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

papillon (4)
30年ほど前のバッグですので丁寧に使用されているといえますね。

 

 

 

 

 

papillon (5)
安心して長く使用するためにはリニューアルリペア加工を施すのもありな品ですが、
今回は表皮が剥がれて白くなった部分の補修補色加工のみで対応します。

 

 

 

 

 

papillon (6)
負担がかかる付け根革付近も強度的にも問題なさそうです。
オールドヴィトンは恐るべき耐久性!です。

 

 

 

 

 

papillon (7)
革パーツの補修補色加工の完了です。

 

 

 

 

 

papillon (8)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

 

papillon (9)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

papillon (10)
擦れやひび割れなどが目立たなくなりスッキリしました。

今回は見た目を整える加工のみで強度アップさせる加工ではありません。
強度的には長年活用されてきた状態のままです。

2度と新品購入できない品質のバッグですのでこれまで以上に、
大切にご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索