安心のための「いいかげん?」

同じブランドで同じ品番のバックでも、使用年数や扱い方で、

傷み具合が違います。

たとえば、「ファスナーがこわれた」とお伝えいただいても、

ファスナー交換が必要の場合やスライダー金具の付け替え・調節だ

けで直せることも多々あります。

まず、バックの状態を見極め、適正な修理工程を確立するのです。

修理内容が決まれば、すぐに確実なお見積りが可能です。

電話やメールで現品を見ないで、修理価格を決定されることは、

安心感をアピールするにはいい方法かもしれません。

修理価格に納得できれば修理品を預けやすいことも理解できます。

しかし・・・

(修理屋にとってバックは患者様です。)ビックリマーク

診察もしないで、電話やメールだけで、治療代が決定されるって、

「いいかげん?」ではないでしょうか?

それとも、「安心のサービス」なんでしょうか?

当然、修理代金が出ているなら修理工程や方法も確立されてると

思われます。患者に会わず、診察もなしに手術の方法が先に決定さ

れてる病院があるとしたら恐ろしいですよね。

まずは現品をプロにみせて、修理法や金額が合わなければ、

キャンセルすればいいのです。

くれぐれも、先に治療費をつげてくる病院にはご用心です。


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