使い込んだ雰囲気を楽しむ財布ですので、
出来る限り現状の雰囲気のままでリニューアルリペア加工を施します。
こちら側だけでなく内側部材も欠損していますので各部の加工が必要です。
内張りもボロボロです。
財布としての機能を果たせない状態ですので、もはや財布とは呼べません。
ホワイトハウスコックスの財布は当社のブログでも度々ご紹介していますが、
限界を超えるまで酷使しても使い続けたいと思える財布のようです。
財布として機能しないボロボロ状態からリニューアルリペア加工の完了です。
愛着がある使い込んだ雰囲気はそのままに、財布として機能する状態に復活です。
カジリ取られたような状態だったカブセの折り曲げ部も復元強化加工で復活。
ボロボロになるまで使い込んでから愛着や思い入れが強くなるのか?
愛着があり手放せないからボロボロになるまで使い続けるのか?
愛用した方だけが味わえる魅力を携えた不思議な財布です。
長年愛用された雰囲気はそのままに財布として復活しています。
ヤブレやホツレはなくなり、各部の強化加工で強度アップもしています。
大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索