ヴィトン長財布の折り曲げ部の復元強化修理

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴィトンのM61725 長財布です。

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10年以上のご使用で折り曲げ部は4か所ともモノグラム地が擦り切れて欠損しています。叫び

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一番にホツレてくる部分ですから、すぐにホツレ直しされると重症にはならないのですが・・・・

そのままにしておくと、口が空きモノグラム地が縮んで内側の革とサイズが合わなくなります。あせる

それでも、無視して使い続けるとモノグラム地が欠けて無くなってしまいます。

(このような状態になると直営店などでは修理は不可能ですから、早めの修理をしましょう!)

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札入れの天部分に変形が見られます。目

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カード入れポケットの天部はステッチが見えていますが、札入れ天部は手前に90度変形していて見えません。

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解体中です。

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カード入れの内張りは合成皮革で劣化していましたので本革に交換します。

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苦労しましたが正面からステッチが見えるように札入れ天部の変形を修正しました。チョキスッキリです!
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モノグラム地が欠損していた折り曲げ部も復元強化修理で再生しています。

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補強加工も施していますので、頑丈になっています。

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当社では復元強化加工で対応させていただいていますが、モノグラム地の欠損は、

基本的には手遅れの状態です。

軽傷なうちに修理されることで、良い状態のまま長くご使用になれ修理代も安くつきます。

単純なホツレ程度の損傷なら当社で修理する必要もありません。(実は少し違うんですが・・・)

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ヴィトン刻印のマークホックも磨いておきました。

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ホツレたり破れたり口が空いたまま、高価なブランド財布を使用するのは残念です。

まだまだ、ご使用になれる状態に再生しましたので、大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索