vuitton財布の破れ修理

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴィトン札入れ長財布です。

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マチがない側のポケットが破れています。

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反対側は少し重症です。叫び

(このように、ステッチが切り取り線の様になり裂けてしまうトラブルは多いです。)

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十数年ご使用されていますのでメンテナンスが必要な時期だったとも言えます。

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破れた部分を解体して内張り部材と表面の革の間に補強材を入れて再生強化します。メラメラ

現行品の素材で新品交換するなら直営店でも対応可能ですが、素材の品質や強度がダウンします。

強度や品質・価格を考慮すると現行素材への変更はお勧めできません。

作業的には新品部材で交換するのが楽なんですが・・・・・

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こちら側の破れは僅かでしたが、修理内容は同じで新品時以上の強度に仕上げます。



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再生強化修理の完成です。チョキ

本来のヴィトン品質を維持したまま修理出来ている事が一番のメリットです。

最高品質の当時の素材は出来るだけ交換せずに活用したいものです。

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簡単には破れる事はありませんので、安心してご使用いただけます。

部品交換と再生強化はどちらも修理かもしれません。

しかし、元と同じ品質の素材か、それ以上の素材で交換する時のみ許される修理が部品交換です。

品質の低下した部材であることを隠して、部品交換することは修理とは認められません。パンチ!

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ヴィトン ショッピングバッグ修理

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ヴィトン ショッピングバッグ M51108です。

ショルダーの付け根革の修理のためショルダーベルトを取り外したところです。

(ショルダーのヌメ革だけが白く色が違うのは少し前に直営店で部品交換されたとのことです)

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付け根革はかなり酷使され傷んでいます。叫び

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損傷が激しい付け根革の先端を切り取りました。

(革全体が硬化してひび割れ欠損している部分もありますので、本来は帯革全体作成がお勧めです)

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切り取った付け根革は木の様な状態です。お疲れさまでした!

(刻印入りカシメ金具は再生済みです)

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ヴィトン直営店で部品交換されたショルダーと角菅金具です。

このままでは、バッグ本体側を解体しないとショルダーを取り付け出来ません。あせる

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なんと!!

頑丈な角菅金具を切断して無理やり金具を一度開いて本体に取り付ける作業がされていました。パンチ!

バッグ本体側を一度解体して組み直す作業が省け作業は簡単になりますが強度は半減します。

(鋳物の金具でなければOKなんですが・・・・)

*両側ショルダー交換ですと4万円前後の請求をされますので品質を落とさない修理をしてほしいですプンプン

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このように継ぎ足し作成します。

裏面にも本革を使用しながら補強材も挟み込んでいます。チョキ

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部分的な作成完了です。

本体の帯革の様な使い込んだ雰囲気に仕上げていますので違和感なく強度だけがアップしています。

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傷みやすい部分ですから革の厚みも少しアップさせてあります。(頑丈です!)

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やはり、ショルダー交換されているのが違和感あり残念な部分です。

とても良いバッグですから数年後修理されるときは全体のリニューアルリペアをお勧めします。

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マークジェイコブスの財布修理

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マークジェイコブスの財布です。

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前ファスナーの開閉ができない状態です。

ファスナーを開閉させるスライダー金具のメッキも剥がれています。

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スライダー金具の交換で閉まる様になりました。

ブランドネームが入った引き手金具は元通り取り付けています。

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スライダー金具やファスナーにはミクロ単位の精度が求められます。

ファスナーのトラブルを起こさないために、当社では最高級のファスナーだけを使用しています。

ブランドと呼ばれる製品ならもう少し良いファスナーを使用してほしいものです。パンチ!

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回り込んだようなファスナーでなく平らで直線的に取り付けられたファスナーですので

今回はスライダー交換だけで大丈夫と判断しました。

大切にご使用ください。

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miumiu がま口財布の修理

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miumiuのがま口付きの財布です。

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口金を閉じてもコインが飛び出そうな隙間があります。ショック!

「構造上仕方ない事でしょうか?」とご質問と修理のご依頼をいただきました。

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口金を開けるとファスナー付きの小銭入れがあります。小銭の中の小銭入れかな?

*実はファスナーを開閉するための(引き手革)を口金に挟み込んだまま閉めると、

口金金具が歪んでしまい隙間ができてしまうのです。パンチ!

構造にも問題ありですが丁寧に開閉して使用するか、引き手を小さく加工するしか対処方法はありません。

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口金はしっかりと隙間なく閉じるように調整加工しました。ニコニコ

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かなり綺麗にご使用されていますが折り曲げ部には、すでに損傷があります。

床革(革の良い部分の表皮革を取り除かれた繊維が荒く脆い下地の革)に型押し加工した革でして、

染色やつや出しで綺麗に仕上げていますが革としての強度や耐久性は低い素材です。パンチ!

「革ではないのか!」といわれると革なんですが・・・・

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画像では判りにくいですがこちら側の折り曲げ部にも小さな亀裂が数か所あります。

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どんな財布でも一番傷みやすい折り曲げ部ですので、厚塗りで塗料とクリアーをかけてあります。

(どれだけ厚塗りしても使用すれば擦れて剥がれてくる部分ですが、少しは長持ちします)

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革が切れていた部分も補修して塗料・クリアー厚塗り仕上げです。

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使いやすくて可愛い財布ですがデリケートな素材の表地です。

口金部分と同様に丁寧な取り扱いで大切に使用するしか対処方法はありません。

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沢山ブランド財布はありますが、綺麗に持たないと可愛く見えない財布ではNO1かもしれません。

この財布をそこそこ綺麗な状態で4~5年使用できれば良い物を正しく扱えてると自慢できます!

大切にご使用ください。

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ゴルチェの財布修理

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Jean-Paul GAULTIERの財布です。

エルメスのデザイナーでもあるゴルチェですが直営店は日本から撤退しました。ショック!

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革の表面は擦りキズ・色剥がれなど重症です。叫びあせる

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折り曲げ部は擦り切れて革が欠損して穴だらけです。しょぼん

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底角は何かに噛みちぎられたような状態です。ボロボロです。ガーン

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こちら側の底角も同様で大きな穴が開いています。

財布の折り曲げ部は傷みやすい箇所で重要な部分です。

本来は4か所ある折り曲げ部の再生強化修理が長く愛用するために一番重要なんですがなんですが・・・

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今回は表面のキズ補修と染め直し加工をしました。チョキ

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アンティーク仕上げでロゴマークも復活です。合格

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綺麗に仕上がってはいますが、財布で重要な折り曲げ部や底角などは破れたままです。

綺麗になるとシャキッとして丈夫になった様に見えますが・・・・見た目だけです。汗

財布の強度は綺麗になる前の状態と何も変わりなく使い込んで弱ったままの強度です。

*財布やバッグを長く愛用するなら見た目の修理は後回しで、

弱い部分や傷んだ個所の復元強化加工からがセオリーなんですが、見た目も重要ですしねぇ~

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renomaショルダー延長加工

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レノマのショルダーバッグです。

ショルダーベルトが短いので延長加工で対応します。

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ショルダーはギリギリの先端で使用されていたようです。

変形して傷んでいましたので5センチほどカットしました。

(延長したい長さに5センチ分上乗せして作成します)

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一枚革で構成された造りですが革の厚みが2ミリあり、簡単には折れ曲がりません。あせる

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革をめくり上げて見ると折り曲げる部分だけ溝のように革の厚みを薄く加工してあります。目

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2本のレールのように革を薄く加工しました。

これで、折り返し部分もスッキリと仕上がり元のショルダーとの違和感が無くなります。

革を加工する職人以外は革の厚み加工には目がいきません。

しかし、革の厚みをどうするかが強度や美しさなどを決める重要な加工なんです。合格

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ショルダーベルトの延長加工完成です。

スッキリ見えるようにショルダーの先端を少しだけ細く仕上げているのがわかりますか?

すぐに気が付いた方は弟子に認定します。

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