ヴィトン ヴェルニのクリーニング

ブランドバッグのリペア日記

ヴィトン ヴェルニのヒューストンです。

今は一つのブランド名になったマークジェイコブスが手掛けたシリーズです。

最近のヴェルニは,かなり改善されたみたいですが、発売当時のヴェルニ素材は色移りが激しく、

財布などは購入して家に着くまでにバッグの中で色が移り汚れてしまうくらい酷い物でした。

当時、クリスマスイブに購入してクリスマスに捨てられたヴェルニ財布も多いとききます。ガーン

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茶色い色が付着して浸みこんでいますので、表面から拭き取ることは出来ません。

白い部分は何かにぶつけたために塗料が剥がれた部分です。ショック!

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塗料が剥がれています。ショック!

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元々問題の多い素材ですがメーカーでは対応してくれませんので、

なんとか使用出来る状態に復活させようと思います。メラメラ

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こちら側の色移りは激しいですね。あせる

綺麗に持てるとカワイイバッグなんですが白いバッグより使用するのが難しいです。DASH!

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両側の持ち手とファスナーの引き手金具を取り外して本体を加工します。

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全体補修補色加工しました!

汚れてからの時間経過が長く全体的な汚れ・色剥がれで使用できないくらい重症でしたが、

このような感じに仕上がりました。

苦労しましたが、これならご使用いただけるのではないでしょうか?

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色移りも以前ほど気にしなくてもいい様に工夫しています。

諦めるしかない状態のバッグでしたから、しまい込まずにドンドンご使用になればと思います。

大切にご使用ください。

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ヴィトン タイガ二つ折り財布の修理

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ヴィトン タイガの二つ折り財布です。

憶測ですが内張りの貼り替え交換をメーカーでされていると思われます。

(なぜ、メーカーは劣化してべた付いた合成皮革の貼り替えを同じ合成皮革でするのでしょう?)残念です!

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しかし、このような折り曲げ部の損傷は対応してくれません。しょぼん

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糸をほどいて革をめくり上げると大きな穴が空いています。叫び

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反対側の折り曲げ部も同じ状態です。

内側部材と表革の間に補強芯を挟み込んで再生強化加工をほどこします。メラメラ
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補強加工と欠損した革の再生をしました。

穴が空いて擦り切れた部分を綺麗に整えていますが、重要なのは見た目ではなく、

内側に補強加工されて強度がアップしていることです。

一時の見た目を重視する誤魔化しだけなら縫いほどきや補強加工の必要ありません。

テレビで有名なシミ抜き○○の加工やクリーニング店などの誤魔化し加工で

強度がアップしたり耐久性が上がることはないのです。グッド!

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現物より大きく撮影していますが、最近のデジタルカメラは

肉眼では見えない様なシワや毛穴まで写しだします。

当社の画像サイズでHPやブログを掲載される修理店は少ないです。

肉眼では見えないような鮮明すぎる画像もどうかとは思いますが・・・・

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タイガラインの二つ折り財布で小銭入れの付いたこの財布は廃番商品です。

新品では購入できない品ですから大切にご使用ください。

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ヴィトン 持ち手の修理

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1988年製造の品ですが23年前のヴィトンのコンコルドです。

これぞヴィトン!と呼べる品質のバッグですが、持ち手の歪みが残念です。

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補正加工して本来のシルエットに戻りました。

元々数が少なく廃番になった品ですので、これほど綺麗なコンコルドは他にないかも?

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見た目は悪くてもこのように詰め物をして保管されると型崩れを防げます。にひひ

大切にご使用ください。

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ボッテガベネタのショルダー交換

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ボッテガベネタのセミロングの2本手トートバッグです。

丁寧にご使用されていますので大きな損傷はありません。

このままでも、充分ご使用になれますが、両側の持ち手ショルダーを交換します。音譜

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バッグ本体は布製で表側にステッチが出ないように取り付けられています。

力の掛かる縫い付け部には少しヤブレが見られます。ガーン

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このように、内側に縫い付けられています。

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取り外して診るとショルダー革の本来の黒さが良くわかります。

破れかけていたショルダー取り付け部には内張りの中から補強加工して強度アップしておきます。チョキ

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最近のボッテガベネタには使用されない高品質な革とショルダーベルトの作りこみです。

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張り合わせだけで作りこまれたショルダーですが、芯材は薄く強靭なものではありません。

何より芯材が革を折り返す端まで入っていません。叫び

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柔軟性のあるしっかりした芯材を入れ込んで作成しました。チョキ

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新しくなったショルダーベルトと比較すると取り外した革は黒には見えないです。目

一点もので作成していますので芯材も革の端から端までしっかり張り込んでいます。

取り付け部の補強加工や芯材の入れ方など量産品では出来ない丁寧な加工をほどこしましたクラッカー

大切にご使用ください。
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ヴィトン長財布の内張り

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ヴィトンの長財布(M58008)です。

カブセ裏のポケットの内張りが外れています。

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カブセを開ける度に引っ張られる部分ですから、頑丈にしてほしい箇所です。

しかし、合成皮革の内張り素材を両面テープで貼りつけただけです。パンチ!

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貼りシロは5ミリ程度ですし両面テープで貼りつけただけですので、剥がれて当然です。ショック!

このポケットのすぐ下にはカード入れポケットが6か所ありますが、全て両面テープ仕上げです。汗

最近の製品の品質低下には愕然としますが、世界のスーパーブランドでさえ一度落とした品質は

並大抵の努力では元には戻せません。

(高品質な製品を作り続けるという概念すら消えたブランドがほとんどで残念です)

*15年以上前に購入されたブランドバッグや財布は大切にしてください。

素材や作りこみが高い品質で構成された本来のブランドバッグです。

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カブセ外周を解体して裏側から補強加工したあと内張りを縫いとめました。チョキ

補強芯材と内張りや革を張り合わせて縫いとめていますので財布の強度もアップしています。

反り返って革が剥がれることはもうありません。

この程度の手間暇や材料を省略するブランドなんて残念です。

昔の製品は見えない部分でも貼りシロをもっと多くとって頑丈に貼りつけてありました。

高価なブランド品を購入する側も、もっと品質を見極める力を身につけて、

バッグや財布を選ばないと品質や値打ちも判らずブランドマークで購入したのがバレバレです。にひひ

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シャネル バッグのクリーニング

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シャネルのバッグです。

汚れや傷が付きやすく使用が難しいだけに、綺麗に持てるとカッコイイバッグです。

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持ち手の中央は手垢や擦れで傷みやすい部分ですが、外出先でバッグを手から離せない状態です。しょぼん

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革の表面がすれて、ささくれ状態です。叫び

シャネルの革は柔らかく触り心地は良質で上品ですが、デリケートな素材です。

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角もこのように表皮が擦り切れて無くなった状態です。ガーン

ささくれたまま染めると、ささくれたまま仕上がりヤスリの様にザラザラになります。

全てのキズを一か所づつ補修して整える必要があります。

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周りの薄汚れが気にならない位、擦れて繊維が毛羽立っています。ガーン

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何かで突き刺したのでしょうか?穴が空きそうな深い傷です。ガーン

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この程度ですと綺麗に見えるかもしれませんが、革の表面は擦れて荒れていますので、

下地を整えないと塗料の色で染まりません。

*お肌が荒れていると化粧の乗りが悪くなるのと同じで下地を整える作業が必要なんです。あせる

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ポケット下角の黄色いシミはバッグ作成時のボンド汚れですね!

手前の方も薄汚れが全体にあります。

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中央に2つあるシミはキズを塗料で補修した後です。

誰が残念な加工したかは不明ですが・・・・パンチ!

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正面ポケットを開いてみると色落ちしていない内側は少しピンク系です。

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こちらは、内張りの様子です。ガーン

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予定外ですが、ほっとけなくて・・・

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外面補修完了です!

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表皮がボロボロだった全ての角部も補修補色完了です。

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手垢汚れや表皮のささくれで重症でしたが復活です!チョキ

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汚れが付きにくい加工もしていますので、カッコ良くご使用いただけます。

大切にご使用ください。

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(お手紙紹介です)

レザークリエーション様

先程、荷物が届きました。
本当に綺麗にして頂いてありがとうございました。もう使えないかと思っていましたが、十分持てそうです。
最初から最後まで、素早い対応で安心できました。素敵な○○○○○までありがとうございます。
また、他のバッグもお願いしようと思いますのでよろしくお願い致します。
                                       
岡山県 M様


こちらこそ、ありがとうございました!
カワイイバッグですから大切に長くご使用ください。ニコニコ