つるバラのロイヤルサンセットを植えてみた

ロイヤルサンセット 2013-6-28ke2800
初めてバラを植えるとなると赤いバラしかイメージできない単純構造。
「玄関には黄色い花が良い!」とテレビで言ってたので、
黄色いバラを探しにいきました。

そもそも7月にバラを植えるなんて論外らしく花のシーズンも終わっています。
売れ残りのバラに付けられた色あせた写真を見てみると黄色いバラが・・・

迷わず衝動買いしたロイヤルサンセットを無謀にも植え付けました。

 

 

 

 

ロイヤルサンセット 2013-7-3
「頑張れ~!」と応援したので10日後には蕾が!

 

 

 

 

ロイヤルサンセット 2013-7-11
少しづつ色付いてきましたが、黄色じゃないような感じです。

売れ残りのようなバラでしたので葉っぱも汚く綺麗な葉っぱ以外は全部取りました。

 

 

 

 

ロイヤルサンセット 2013-7-18
アプリコット色の花が咲きました。
写真では黄色いバラだったのですが・・・・予定外。

テレビでみた風水の効果は期待できませんが、
元気に育ってくれるといいなぁ~。

ルイヴィトン カバメゾの修理

lv cabas mezzo (1)
ルイヴィトンのCabas Mezzo(カバメゾ)です。

 

 

 

 

lv cabas mezzo (2)
全面左側の付け根革が伸びきって切れています。
一枚革を二つ折にしただけの構造ですので革の繊維の方向が重要なんですが・・・・

 

 

 

 

lv cabas mezzo (3)
全面の右側の付け根革も同様に。。。。

革の繊維が伸びる方向でパーツ作成されたものは、
ステッチから上が伸びて角管金具のサイズと合わなくなっています。
ショルダーベルトの幅と比較すると、その差は歴然です。

 

 

 

 

 

lv cabas mezzo (4)
今回は修理しない後面の付け根革です。

すでに亀裂が見られますが革の繊維方向が正しいので前面の様に伸びていません。

 

 

 

 

 

lv cabas mezzo (5)
こちら側も同様に。。。。

前後に2箇所づつ計4箇所ある同じパーツですが革の繊維方向が違うだけで、
耐久性に大きな違いが見られます。

 

 

 

 

 

lv cabas mezzo (6)
内張りを解体して付け根革の縫い付け部を中から見たところです。
モノグラム地に芯材はなく裏側から白い布テープを貼り合わせて補強してあります。

 

 

 

 

lv cabas mezzo (7)
付け根革が縫い付けられている部分は負担がかかりますので亀裂がぁ~

 

 

 

 

 

lv cabas mezzo (8)
こちらがわも同様に。。。

付け根革の作成だけでなくモノグラム地の強化加工も必要ですねぇ~

 

 

 

 

lv cabas mezzo (9)
中央の白いヌメ革が新品時の革色ですが、このバックには違和感があります。

ショルダーベルトの状態まで汚すと中古パーツを取り付けたようになり残念ですし、
愛用しながら少しづつ馴染ませていくのがヌメ革パーツの楽しさですね!

 

 

 

 

lv cabas mezzo (10)
元の構造のように1枚革ではなく3層構造で作成したものを二つ折にしています。

内側にまで最高品質のヌメ革を貼り合わせた上に強化芯材を挟み込んでいますし、
モノグラム地の裏面からは強化芯材を貼り合わせて縫製しています。

まだまだ、活用できるバッグですので大切にご使用ください。

 

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miumiuミュウミュウ がま口の再生

miumiu gama (1)
綺麗な状態のmiumiu長財布です。

 

 

 

 

miumiu gama (2)
大きなガマ口の中にファスナーポケットのある構造ゆえに・・・・

 

 

 

 

miumiu gama (3)
口金を閉じても全体に隙間があり、しっかりと閉じれない状態です。
変形したりツマミが折れたりトラブルが多いガマ口です。

 

 

 

 

 

miumiu gama (4)
軽傷ですと本体から口金を取り外す必要はありませんが、
今回は重症でしたので一度取り外して加工しました。

 

 

 

 

miumiu gama (5)
しっかりと開閉を確認して本体に取り付けます。

 

 

 

 

miumiu gama (7)
当然ですが口金金具の隙間から小銭が抜け落ちることはなくなりました。

ただ、使用されている口金金具の強度や中にあるファスナーポケットの負担など、
構造や強度に心配がある財布ですので丁寧に開閉して良い状態を保つ事が重要です。

大切にご使用ください。

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(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション様

昨日 修理品を受け取りました。
大変お世話になり ありがとうございました。

加工の様子も拝見しました。
インターネットで海外から購入した長財布ですが
あまりの 粗悪な作りにがっかりしていました。

地元の靴・鞄修理専門のチェーン店でも2件も断られとても困っていました。
ていねいに調節していただき、やっと使い始められます。

また こちらの都合で発送の無理をきいていただき とても助かりました。
ほんとうに ありがとうございました。

神奈川県 T 様

お受け取りのご連絡ありがとうございます。

口金金具だけでなく外面の型押し革もデリケートな素材で
耐久性は高くありません。
出来る限り丁寧に取り扱う他に良い状態を保つ方法はありませんので、
優しくご使用ください。

便利に使える構造と可愛いデザインの財布ですので、
大切にされると手放せないほど愛着が湧いてくる品です。

ありがとうございました。

OLD CHANEL マトラッセの復元修理

old chanel (1)
シャネルのチェーンショルダーバッグです。
古い品ですが高品質な革が使用され良い状態に見えます。

 

 

 

 

old chanel (2)
底角なども大きな損傷はありません。

 

 

 

 

old chanel (3)
シャネルマークもゴールドメッキを維持しています。

 

 

 

 

 

old chanel (4)
1ミリ程度のズレですが少し左よりに付けられているマグネット金具。
この程度の事は気にしなかった頃のオールド・シャネルです。

 

 

 

 

old chanel (5)
内側も大きな損傷は見られません。

しかし、カブセの裏側や内張りにポツポツと粉のようなものが・・・・・

 

 

 

 

old chanel (6)
カブセ付け根の縫い合わせ部の隙間から出てきているようです。

 

 

 

 

old chanel (7)
反対側からも・・・・

 

 

 

 

old chanel (8)
内ポケットのファスナー裏側には粉が溜まって黄色く見えます。

画像では伝わらないのですが実は芯材が劣化していまして、
外面から触ってもゴロゴロした違和感があります。

 

 

 

 

old chanel (9)
解体して芯材を交換します。

 

 

 

 

old chanel (10)
マトラッセの芯材はスポンジなんですが、硬い小石のように硬化しています。

外面から触ってもゴロゴロしていた違和感の理由がわかりましたが、
劣化してからも長い年月が経過しているようですねぇ~。

 

 

 

 

old chanel (11)
キルティングのステッチが全面にありますから、一目一目ほどくしかありません。

しかし、少し触ると粉が飛び散るので、1マスづつストッキングのような布を切り取り、
清掃してからステッチをほどきます。

 

 

 

 

old chanel (12)
強度のためでなく革を「ヘリ返す」ために入れられた芯材ですのでペラペラです。

 

 

 

 

old chanel (13)
劣化したスポンジの粉ホコリと戦いながら綺麗に取り除きました。
これからステッチを全て取り除き、新しい芯材を貼り合わせた後、再び縫い直します。

 

 

 

 

old chanel (15)
マトラッセの復活です。

 

 

 

 

 

old chanel (16)
丁寧に使用していても内側の芯材や内張りなどの劣化は避けようがありません。

最高品質の革が使用されていた頃のシャネルですので、
引き続き大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)

ご担当者さま

このたびはお世話になりありがとうございました。
とてもきれいに仕上げていただいて感激です。
ブログも拝見いたしました。
あのボロボロ内容物に苦労していただいた様子が目に浮かび・・・
本当にありがとうございました。
これからも大切に使わせていただきます。

三重県 Y様

内側は残念な状態でしたが、その他は素晴らしいコンディションです。
とても高品質な革が使用されたバッグですし、何よりデザインが可愛い!
大切にご使用ください。

 

ルイヴィトン エピ 黒 二つ折り財布の修理

lv epi
丁寧に使用されている様子のエピの二つ折財布です。

 

 

 

 

lv epi (2)
しかし、一番傷みが出やすい折り曲げ部は糸がほつれて革が擦り切れています。

 

 

 

 

lv epi (3)
札入れ側の上部折り曲げ部は軽傷に見えますが・・・・

 

 

 

 

lv epi (5)
今回は折り曲げ部の復元強化加工のご依頼ですが角部も擦れ易い部分です。

 

 

 

 

lv epi (4)
こちらの角は軽傷ですが革擦り切れて穴が空いている様子です。

 

 

 

 

lv epi (7)
軽傷に見えていた札入れ側の折り曲げ部ですが解体すると穴が空いています。

 

 

 

 

lv epi (6)
下側の折り曲げ部3箇所に穴空きがあります。
折り曲げ部に強化しん材を入れ込んで強化しながら見た目を整えます。

 

 

 

 

lv epi (8)
糸のホツレを縫い直して両側折り曲げ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

lv epi (9)
傷みやすい部分なので穴が空いてしまう前に強化するのが良いのですが、
なんとか修復できました。

 

 

 

 

lv epi (10)
4箇所の角部も補修してあります。

 

 

 

 

lv epi (11)
傷みが出やすい折り曲げ部の強化加工は新品時から施しておくのがベストです。

糸がホツレ→革が擦り切れ→穴が空いてしまうと穴の数には関係なく重傷です。
修復できる修理店も少なくなってしまいますので早めのメンテナンスが最善ですね!

引き続き、大切にご使用ください。
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ルイヴィトン ベルトM9606のカット加工


ルイヴィトンのベルトです。
5センチ短くする加工するをします。

 

 

 

 

 


バックル金具を取外せば素人加工でもカットできそうですが・・・・

頑丈にビスが固定されていることが多く傷つけたり、ビス折れすることもあるので要注意です。

 

 

 

 


バックルを取り外すと先端は複雑な形をしています。
サイズや形状をピッタリに作成しなければバックルがグラグラ動いてしまいます。

今回はベルト裏面の刻印部分を残すため裏面のみ継ぎ足し加工します。

 

 

 

 


通常は5箇所の長さ調整穴が6箇所になっています。
追加した穴の大きさも違いますしベルトの穴は奇数がバランスよく残念です。

ベルトは真ん中の穴でサイズを合わせるのが基本で装着時の重なりもバランス良くなります。
追加で穴を空けてしまう前にカットのご依頼をいただけると良かったのですが・・・・

 

 

 

 

 


刻印部を移設してベルトに残しながら5センチカット加工しました。
装着すると見えませんが刻印を残したい気持ちは理解できますねぇ~。

 

 

 

 


今回はベルトの表面と裏面で別々の加工をして組み立て直すカット方法で、
通常のカット加工の何倍も手間が掛かっています。

強化芯材も入れ込んで丈夫に仕上げていますので、
安心してご活用ください。

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