ヴィトン・エピ(モカ)2つ折財布の修理

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴィトンのエピの二つ折り財布です。

黒に見えますがモカという濃い茶の財布です。

10年が経過した財布ですが丁寧にご使用されている事がわかります。

二つ折り財布はボロボロにされる方が多いのですが、このように良い状態で使用出来る方は

良い財布を使用しても様になりますね!

大切なブランドバッグのリペア日記

しかし、傷みやすい折り曲げ部には擦りキズが見られます。目

丁寧に使用していても、ある程度の損傷は防ぎようのない部分です。

大切なブランドバッグのリペア日記

反対側の折り曲げ部です。

黒くなっているのは塗料が剥がれて革の繊維がむき出しになった部分に手垢や汚れが浸みこんだ物です。

大切なブランドバッグのリペア日記

内側部材の折り曲げ部や小銭入れのカブセなどにも損傷があります。

長年修理ばかりしていると傷み具合を見るだけで丁寧に使い続けてこられた事がわかります。クラッカー

大切なブランドバッグのリペア日記

解体してみると革が擦り切れて小さな穴があいていました!

大切なブランドバッグのリペア日記

こちら側にもヤブレがあります。

実は全体のリニューアルリペアをご希望されていましたが、丁寧に使用される方だとわかりましたので、

折り曲げ部の復元強化加工とキズの補色加工だけで十分だとお伝えしご了解いただきました。

リニューアルリペアは5~10年後にご依頼いただければ幸いです。音譜

大切なブランドバッグのリペア日記

解体した内側から補強加工を施して強度をアップさせます!

大切なブランドバッグのリペア日記

折り曲げ部の復元強化と各部の補色加工完成です。

大切なブランドバッグのリペア日記

見た目は元通りですが補強材を入れ込んだあと黒いシミ汚れを取り除き補色加工しています。

大切なブランドバッグのリペア日記

一番上の画像で見ると傷みやすい角部分も汚れが浸みこんで黒くなっていましたが補修補色してありますチョキ

モカ色のエピは貴重ですので引き続き大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ヴィトン・トロカデロショルダーの修理

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴィトンのトロカデロです。

シンプルで便利なショルダーバッグです。

大切なブランドバッグのリペア日記

こちら側は本体側の付け根革が切れてショルダーが外れています。

大切なブランドバッグのリペア日記

外れた側のショルダーの付け根は革を継ぎ足して修理しているのがわかります。

*最近のヴィトンはヌメ革がアメ色に変色する前に革がひび割れボロボロになります。パンチ!

大切なブランドバッグのリペア日記

実は、この部分はヴィトン直営店で修理されたのですが、補強や強化加工はなく、

コバの塗料の色で、ひび割れたショルダーに継ぎ足して縫いとめてあることがわかります。

すでに、継ぎ足した革は伸びて変形していますが今回はこのままにしておきます。

大切なブランドバッグのリペア日記

反対側のショルダーの付け根は未修理ですが半分以上切れています。ショック!

直営店で修理した反対側には負けない様に復元強化加工します。メラメラ

大切なブランドバッグのリペア日記

負担の掛かる部分ですし先から7~8㎝は亀裂が多数見られますので心配です。

おそらく直営店では解体せづに先だけを継ぎ足しているのですが、当社では解体して補強材を入れます。チョキ

大切なブランドバッグのリペア日記

本体側の付け根革を取り外すため内張りを解体しました。

組み立てられると見る事の出来ない部分ですが、補強加工もなくモノグラム地に縫いつけてあります。パンチ!

古いヴィトンはしっかりと補強加工したうえでパーツを取り付けていたのですが・・・・残念です汗

大切なブランドバッグのリペア日記

本体側の付け根革の作成交換完了です。

ヴィトン刻印入りのカシメ金具も元通りに復元して取り付けています。

*当社では当たり前の作業ですが、モノグラム地の裏側から補強加工を施して頑丈に縫いつけましたニコニコ

大切なブランドバッグのリペア日記

こちら側のショルダー付け根の復元強化も完了です。

直営店修理の様に革を継ぎ足した事が判らない様に加工してあります。

*見た目では分かりにくい強度ですが新品時以上に仕上げていますので

革が伸びて変形することはありません。チョキ

当社で加工した部分以外には不安が残る修理になりましたが、

ご使用いただく事で当社の修理内容を体感いただけることになると思います。

当社で加工した部分が先に切れたらブログで紹介しますので、一緒に驚いてください!にひひ

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ヴィトン・カルトシエール

大切なブランドバッグのリペア日記

年代物のヴィトンのカルトシエールです。

最高品質のヌメ革や丈夫なモノグラム地が使用されていた頃のバッグです。クラッカー

大切なブランドバッグのリペア日記

カブセの裏側や内張りにも良質なブタ革が使用されています。

マチ部材とカブセ付け根の構造が特徴的なデザインです。

大切なブランドバッグのリペア日記

カブセを開閉する度に負担が掛かる部分ですのでヤブレがあります。叫び

大切なブランドバッグのリペア日記

反対側も破れて一部の革が欠損しています。

周囲には擦れキズや色剥がれなどがありますが、年数を考えると充分な耐久性です。合格

大切なブランドバッグのリペア日記

修理をしても負担が掛かる部分である事には変わりありませんので解体して復元強化加工します。チョキ

大切なブランドバッグのリペア日記

頑丈に復元強化加工したあと組み上げました!

周囲にあった擦れキズも補修補色加工しています。

大切なブランドバッグのリペア日記

現品より大きな画像ですが綺麗でしょ!

大切なブランドバッグのリペア日記

ヤブレ跡も出来る限り目立たない様にしていますが、強度アップされている事の方が重要です。

アップで見ても内張り素材の上質な感じはいいですね~

大切なブランドバッグのリペア日記

2度と新品購入できない高品質時代のバッグですが年代物ですので大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ヴィトン財布のロック金具の再生修理

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴィトン・ダミエのN60005コアラという人気の財布です。

センターの差し込み式のロック金具が特徴の財布ですがヴィトンの金具類の中ではトラブルが多いです。ガーン

大切なブランドバッグのリペア日記

単純な構造のロック金具ですが、内部で引っかかる部分が折れて無くなっています。あせる

通常は再生できないロック金具の修理ですが、ロック金具交換は高額な上、

同じ金具に交換しても同じトラブルを招く恐れがあります。

大切なブランドバッグのリペア日記

内部の強度を頑丈に仕様変更して元通りに組み立て直しました。ニコニコ

大切なブランドバッグのリペア日記

丈夫には仕上げていますが、丁寧な開閉をしながら使用されることが一番の対策です。

財布本体は新品に近い状態で長く使用できそうですので大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ヴィトン長財布の折り曲げ部の復元強化修理

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴィトンのM61725 長財布です。

大切なブランドバッグのリペア日記

10年以上のご使用で折り曲げ部は4か所ともモノグラム地が擦り切れて欠損しています。叫び

大切なブランドバッグのリペア日記

一番にホツレてくる部分ですから、すぐにホツレ直しされると重症にはならないのですが・・・・

そのままにしておくと、口が空きモノグラム地が縮んで内側の革とサイズが合わなくなります。あせる

それでも、無視して使い続けるとモノグラム地が欠けて無くなってしまいます。

(このような状態になると直営店などでは修理は不可能ですから、早めの修理をしましょう!)

大切なブランドバッグのリペア日記

札入れの天部分に変形が見られます。目

大切なブランドバッグのリペア日記

カード入れポケットの天部はステッチが見えていますが、札入れ天部は手前に90度変形していて見えません。

大切なブランドバッグのリペア日記

解体中です。

大切なブランドバッグのリペア日記

カード入れの内張りは合成皮革で劣化していましたので本革に交換します。

大切なブランドバッグのリペア日記

苦労しましたが正面からステッチが見えるように札入れ天部の変形を修正しました。チョキスッキリです!
大切なブランドバッグのリペア日記

モノグラム地が欠損していた折り曲げ部も復元強化修理で再生しています。

大切なブランドバッグのリペア日記

補強加工も施していますので、頑丈になっています。

大切なブランドバッグのリペア日記

当社では復元強化加工で対応させていただいていますが、モノグラム地の欠損は、

基本的には手遅れの状態です。

軽傷なうちに修理されることで、良い状態のまま長くご使用になれ修理代も安くつきます。

単純なホツレ程度の損傷なら当社で修理する必要もありません。(実は少し違うんですが・・・)

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴィトン刻印のマークホックも磨いておきました。

大切なブランドバッグのリペア日記

ホツレたり破れたり口が空いたまま、高価なブランド財布を使用するのは残念です。

まだまだ、ご使用になれる状態に再生しましたので、大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ヴィトン・ダヌーブの内張りの劣化!

大切なブランドバッグのリペア日記

2008年製造のダヌーブです。

綺麗な状態で古い物ではないのですが、内ポケットの合成皮革劣化でメーカー修理した跡があります。

(劣化して、べた付いた合成皮革を劣化の心配がある合成皮革で交換されていますガーン

大切なブランドバッグのリペア日記

今回は前側のポケットの内張りが劣化しモノグラム地に色移りしています。叫び

大切なブランドバッグのリペア日記

合成皮革は「軽く」「薄く」「安く」表面も均一で綺麗なんですが・・・・・劣化してベタツキが心配です。あせる

大切なブランドバッグのリペア日記

前ポケットの内張りを正しく交換するためには本体内張りを取り外して、ここまでバラバラに解体が必要です。

一度解体すると損傷を与えずに組み立て直すには高い技術が必要です。

内縫いなので縫い目は見えない部分ですが本体外周は元々3重に縫われていて無数の縫い穴が空いています。

いい加減に組み立てると縫いしろに蜂の巣状態の穴が空き、かなり強度が低下します。ドクロ

本体外周(ヌメ革のパイピング)を縫製し直す時に元どおり組み立て余計な縫い穴を増やさないのは、

当社の「こだわり」ですが、10倍以上の手間暇が必要ですので直営店でもやらない?できない?加工です。にひひ

大切なブランドバッグのリペア日記

モノグラム地の色移り汚れも綺麗になりました。チョキ

大切なブランドバッグのリペア日記

二度と劣化しない様に本革で交換していますので安心して長くご使用いただけます。

本革を使用すると革を切ったり、厚みを薄くしたり、折り返したり、補強加工したりと合成皮革とは

比べ物にならない程の加工が必要になり材料費も高くなります。

しかし、劣化する心配がある合成皮革を再び使用して交換するなんて、論外です!

内張りを本革にすることで前面の強度もアップし型崩れの心配も低減しています。

安心して大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索