正真正銘ヴィトンです!

ブランドバッグドクターのリペア日記

Vuitton NIL (M45244) ヴィトンのナイルで品番M45424です。

20年以上前の商品は品質がよく丁寧に作り込まれています。正真正銘の本物です!

ブランドバッグドクターのリペア日記

現行品とは品質やデザインなどが違うため買い換えは不可能なんですが・・・・

「古すぎて部材がない。」と

ヴィトンでは上記の0円明細書付きで修理を断られてしまいます。

思い入れがあり大切なバッグや財布をメーカーが修理対応してくれずに、

処分するしかないケースが沢山あります。

ブランドバッグドクターのリペア日記

内張りの革も良質なものがしようされています。

ブランドバッグドクターのリペア日記

本革のパイピングは全体的に擦れて破れてボロボロです。
ブランドバッグドクターのリペア日記

ブランドバッグドクターのリペア日記

古いバッグですからファスナーやパイピング革にヤブレがありホツレ部もあります。

ブランドバッグドクターのリペア日記

ファスナーと1か所だけパイピング革を取り外したところです。

パイピングは合計3か所すべて交換ですから全体をバラバラにしないと出来ない作業です。

ブランドバッグドクターのリペア日記

付いていた革の厚みを計測してます。
ブランドバッグドクターのリペア日記

革の厚みを調整しています。
ブランドバッグドクターのリペア日記

パイピングに加工するため1ミリの厚みに漉き加工した革と厚みの違いわかりますか?

ブランドバッグドクターのリペア日記

ファスナー交換してホツレを縫い直し、全てのパイピングを交換しました。

ブランドバッグドクターのリペア日記

一番上の画像のヴィトンに修理を断られた状態と比較すると、品格が復元されました。

最高品質の革を使用していますので、少しづつアメ色に革が変化していく様子を

楽しんでいただけると思います。

危うく処分するしかない状態のバッグでしたが、復元されてよかったです。ニコニコ

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ヴィトン ソミュールのリペア

ブランドバッグドクターのリペア日記
20年以上前のVUITTONのソミュールです。

現在店頭に並んでいる品とは比べ物にならない素材と丁寧な技術で作成されています。

今回はこのバッグを完全復活させるのですが、まずは各部のチェックと解体です。

ブランドバッグドクターのリペア日記

外周のテーピング革は硬化してモロモロ状態です。
ブランドバッグドクターのリペア日記

直営店では部材が無いと断られてしまうセンターベルトもひび割れています。
ブランドバッグドクターのリペア日記
ブランドバッグドクターのリペア日記

各部のヌメ革は表面がひび割れています。

モノグラム地の合わせ縫い部分に挟み込まれているパイピング革も

綺麗に見えますが硬化していてパキパキと折れてしまいます。

一目一目糸を切り、糸くずを抜き取り、刻印入り金具も再生できるように、

丁寧に解体していきます。

ブランドバッグドクターのリペア日記
完全にバラバラ状態です。ヌメ革のパーツは全部作成します。
ブランドバッグドクターのリペア日記

再度使用する部材です。モノグラム地部分のみです。

ブランドバッグドクターのリペア日記

現行品のヌメ革とは比べ物にならない革です。

当然フランスの革なめし工房の革ですが高価すぎます。(びっくり価格です)

一流ブランドですら使用できない高価な革を素材にパーツ作成していきます。

ブランドバッグドクターのリペア日記
ベルトの先部分を革断ち包丁で刻むように形成していきます。

生産工場では抜き型でぬくだけですが、オーダー加工は手作業です。

一品モノ加工には必要な技術なんですが・・・

ブランドバッグドクターのリペア日記
ブランドバッグドクターのリペア日記
一つ一つパーツを作成していきます。

ブランドバッグドクターのリペア日記

金具も再生して組み付けるとモノグラム地まで生き生きとしてきます。

ブランドバッグドクターのリペア日記

ブランドバッグドクターのリペア日記

モノグラム地にヌメ革パーツを取り付けるステッチ穴の位置や数まで元どうりです。

余計な穴は増やしていません。(一目一目ステッチ穴の数や位置まで復元です)

いい加減にパーツを縫い付けるとステッチ穴が蜂の巣状態になり本体が破れることが

あるのです。(当社のこだわり部分ですが時間は10倍かかります。)

ブランドバッグドクターのリペア日記

両サイドのベルトやパイピングにテーピングもできあがりました。

あとはショルダーベルトの組み付けです。

ブランドバッグドクターのリペア日記

ショルダーの肩あての装着のみオーナー様にお願いしまして、完全復活・復元完了です。

一番上の画像と比べると20年以上の若返りはすごい!

ブランドバッグドクターのリペア日記

1989年3月にフランスの工房で生産された当時のタグです。

このパーツはこのまま取りつけています。

少しづつ革色が変化していき全体がアメ色になるころもう一度、このバッグに会いたいです。

大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

お手紙紹介

有限会社レザークリエーション様

本日かばんが届きました!
まさに当時購入したときのカバンによみがえっていました。
こんなにも新品同様になるとは、想像をはるかに超える仕上がりで大感激です!
丁寧に扱っていただき、腕の良い職人さんに出会えてわたしもカバンも本当に幸せです。
ありがとうございました。

これからは大切に、でも押入れにしまいこまずに使いたいと思います!

ヴィトンのかばんや小物もまだいくつか持っており、くたびれているものもあります。
またお世話になるときがあればよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。


東京都のTさま

ありがとうございました。

「これからは大切に、でも押入れにしまいこまずに使いたいと思います!」

この一言をいただくために一生懸命に修理しています。

また、何かありましたらよろしくお願いします。

うらめしや!ふる~いヴィトン。

ブランドバッグドクターのリペア日記

ルイヴィトンの二つ折り財布をバラバラにしたところです。

ブランドバッグドクターのリペア日記

ブランドバッグドクターのリペア日記

表面のモノグラム地の折り曲げ部分は、ちぎれてなくなっています。

この時点でメーカー修理を含め、ほとんどの修理屋さんはギブアップされます。

ブランドバッグドクターのリペア日記

内側の革も擦り切れてなくなっています。

ブランドバッグドクターのリペア日記

厚みを計測してみると0.5ミリです。

表面からは見えない様に強度アップするためには0.25ミリの革を剥がして、

補強材を入れていく必要があります。

弱った革を破らない様に慎重に、全パーツを剥がして補強加工するのです。

ブランドバッグドクターのリペア日記

表革と裏革を丁寧に剥がしたパーツです。

小銭入れのマチ革は型崩れも激しいので全体に芯入れします。

ブランドバッグドクターのリペア日記

古いルイヴィトンは内張りにも本革が使用されていました。

もう2度と新品で購入できない本来のヴィトンの財布です。
ブランドバッグドクターのリペア日記

小銭入れのカブセ付け根も全体補強縫い直しです。

ブランドバッグドクターのリペア日記

汚れ・色落ちは長年愛用された証です。

ブランドバッグドクターのリペア日記

89年3月にフランスの工房で生産されてから21年です。

擦れて・破れて・ちぎれてなくなった部分や全体の型崩れや色落ちなど、

強度を上げながらの全体修理です。

ブランドバッグドクターのリペア日記

折り曲げ部分も復元強化修理で修復。

ルイヴィトンの貴賓も復活です。
ブランドバッグドクターのリペア日記
ブランドバッグドクターのリペア日記

パーツが重なり合い縫製されている部分や折り曲げ部分など、

すべてに補強加工されています。

一つ一つのパーツを再生して組み直し、強度も上がっていますので、

かなり良い財布になったと思います。

現行の新品とは比べ物にならない財布です。(羨ましいです。)

大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

メールいただきました!

ありがとうございます!
お財布が到着しました。
生まれ変わった財布をみて・・・感動感激しております。。。
20年の歴史を感じさせない、おっしゃる通り本当に素晴らしい
品物だとあらためて感じています。
これから更に大切にしていこうという気持ちになりました。
現在7歳の子供にも将来譲って使ってもらえるかも、と思っています。

またお願いします。

大阪府の K 様

喜んでいただけて良かったです。

本物がつくる偽物

2010_0806_115625-P8061292.jpg
ヴィトンの財布です。
財布の内側の革ですが、どちらが良い革でしょう?
見極めれる人は少ないです。
1994年製造の財布と2001年製造のどちらも本物です。
2010_0806_115545-P8061291.jpg
2001年製造の財布の革は表面に色つやを合わせた塗料を
吹き付けただけの革です。
表面だけに加工して誤魔化している革ですから、
少しキズがいくと塗料がはがれて、革の繊維が見えます。
一方、1994年製造の財布の革をみてみますと・・・
2010_0806_115350-P8061287.jpg 2010_0806_115334-P8061286.jpg
16年使い続けて合成皮革部分がはがれていますが、
染めこまれた本革部分は美しく、しなやかです。
2010_0806_113558-P8061283.jpg
長年の使用で全体的に色あせようとも、
その分、風格や使いこんだ味になって革が成長しています。
間違っても部分的に塗料が剥がれて下地が
むき出しになることはありません。本来のヴィトンです。
この素材だけでなく、表地・芯材など品質の低下はすべての材料で
見られますが、最近はもっと品質が低下しています。
2010_0806_113232-P8061280.jpg
最近のモデルですが本革部分は中国製のヴィトンと
同等の品質になりました。(残念!)
本来の製品は良い材料と良い職人がプライドを
掲げて製造していました。
いつの頃からか本来の製品を自身でコピーして
コストダウンをしてきたのです。
ば・れ・な・い・よ・う・に・・・・です。
そして、偽物コピー品と同等の材料とプライドをすてた職人により
本物(ブランド)が作る偽物(コストダウン品)が作りだされています。
でも、品質など気に留めず、vuittonって
書いてたらOKな人には関係ないことかもしれません・・・

色いろいろ!

2010_0805_132455-P8051276.jpg
ファスナーの引手が取れたので付け直しです。
取れた部材を紛失されてなければ
安っ!早っ!で修理できます。
2010_0805_132739-P8051279.jpg
黒やグリーンなどいろんな色を合わせるってスゴイ!
ヴィトンの財布だからOK!な色使いでしょうか?