ヴィトン エピ長財布のクリーニング


ルイヴィトン エピの長財布です。・・・・が、全体的にテカテカしています。

 

 

 

 

 


カブセ外周はグレーっぽく発色して本体は何とも言えない光沢がありますねぇ~

 

 

 

 


カブセの天部など全体の発色が均一ではありません。

 

 

 

 


折り曲げ部も同様に。。。

 

 

 

 


カブセの付け根は革が擦り切れて穴が空いているようです。

実は素人加工で塗装されたようでツヤ感がビニールのようで残念です。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。

 

 

 

 


素人加工された塗料をカブセ部だけ取り除くと本来のマンダリン色が出てきました。

色合いやツヤ感が残念なだけでなく擦れ傷や汚れの補修をせずに塗装したため、
擦れや汚れのある部分はグレーっぽい色に発色していたようです。

 

 

 

 


カブセの外周が違う色に見えていたのは元の塗料が剥がれて傷んでいたからです。

 

 

 

 


かなり重傷です。

 

 

 

 


塗装したくなる気持ちはわかる状態ですが、このまま塗装しても均一に発色しません。

 

 

 

 

 


汚れを取り除き擦れ傷を補修したあと補色加工します。

塗装加工よりも下処理の方が重要で手間暇が掛かります。

 

 

 

 


カブセの付け根は傷みやすい部分ですので強化芯材を入れ込みます。

 

 

 

 


こちら側も同様に。。。

 

 

 

 


外面の補修補色加工の完了です。

 

 

 

 


カブセの付け根は強化されています。

 

 

 

 


テカテカした感じもなくなりマンダリン色で外周なども均一になりました。

素人加工で余計な損傷を与えた品は修正が困難になります。
革素材がいたんでしまうと修理にも限界があり修復が困難になります。
塗装までされる方は希ですが瞬間接着剤などで素人修理するのは避けましょう。

大切にご使用ください。

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ヴィトン タイガ二つ折り財布M30484の修理


ルイヴィトン・タイガの二つ折り財布です。

 

 

 

 


内側も綺麗な状態です。

 

 

 

 

 


折り曲げ部には擦れが見られますがホツレもなく軽傷ですねぇ~

古いモデルだけに高品質な財布ですが頻繁に使用されてなかったのでしょうか?

 

 

 

 


内張りの合成皮革に劣化が見られます。

 

 

 

 


こちら側のポケットも同様に。。。。

 

 

 

 


最高品質の素材で作成されていた頃の財布ですので合成皮革は本革にします。

 

 

 

 


少ししか剥がれていないように見えていた合成皮革も単体にすると劣化具合がわかります。

 

 

 

 


本革仕様に変更して組み立て完了です。

二度とベタ付き劣化することはありませんので安心して長く愛用いただけます。

 

 

 

 


折り曲げ部も補色しておきました。

 

 

 

 


カードポケットの内張りも合成皮革ですので布地に交換しています。

この当時のタイガの革は素晴らしい品質でスッキリ感があります。
大切にご使用ください。

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1991年製造のヴィトン財布の修理


1991年に製造された財布で20年以上経過していますが、
素材品質が良いのでしっかりしています。

 

 

 

 


とてもシンプルで小さな財布です。

内部材の革も最高品質だった頃の素晴らしいものですねぇ~

 

 

 

 


それなりの使用感や小傷は見られますがご使用には支障のない良好な状態です。

全体的な加工を承りましたが今回は外周の縫直しのみ承ることにしました。

 

 

 

 


軽傷ですが擦れ傷があります。

 

 

 

 


モノグラム地と内部材が剥がれてきている部分も数箇所見られます。

外周のコバの仕上げ直しもします。

 

 

 

 


外周の縫直しとコバの仕上げ直しの完了です。

マチの擦れ傷も少し補色しておきました。

 

 

 

 


センターの刻印マーク金具もピカっとさせておきました。

この財布のようにリニューアルリペアが必要のない状態で、
全体を解体することは得策ではありません。

とても良い状態の財布ですので大切にご使用になり、
10年後くらいにリニューアルリペアを施してあげましょう。

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ヴィトン ヴェルニ長財布のクリーニング


ルイヴィトンのヴェルニ長財布です。

便利に使えるモデルですが変色や色移りなどトラブルの多い素材です。

 

 

 

 


変色や色移りは丁寧に使用していても避けることのできない損傷です。

しかし、「ファション性を重要視したモデルだから仕方ありませんねぇ~」・・・と、
直営店でも対応はしてもらえません。

 

 

 


たしかに、難しい素材ですので新品状態にすることは不可能な素材ですが、
変色した状態では残念すぎますねぇ~。

 

 

 

 


ところで、この財布の元の色なんですが・・・・

 

 

 

 


カブセを開いてみると全体の変色具合がよくわかります。

しかし、カブセで隠れていた白く見えるも新品時からは大きく変色しています。

 

 

 

 


使用感はありますが内側の状態から丁寧に使用されている様子です。

 

 

 

 


よく見るとカブセ裏も全体的に汚れがありボールペン汚れも残念です。

 

 

 

 


カブセ裏も全体的に汚れていましたがボールペン汚れと同時に補修しました。

 

 

 

 


全体的に変色や汚れがあり使いづらい状態でしたがスッキリしました。
変色・汚れが改善し気持ちよくご使用いただける状態に仕上がっています。

変色や色移りなどのヴェルニ特有のトラブルが出にくい加工をしていますが、
白い財布は汚れが目立つので丁寧に使用する以外に良い状態を保つのは難しいです。
しかし、白い財布を綺麗に使用できると、どんな財布を使用すよりカッコイイです。

大切にご使用ください。

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ヴィトン アクセサリーポーチのストラップ


ヴィトンのアクセサリーポーチです。
ヌメ革のストラップが切れていますが瞬間接着剤でつなぎ合わせているようです。

 

 

 

 


細い革を貼り合わせただけの構造ですので、
芯材やステッチもなく限界を超えると切れてしまいます。

 

 

 

 


ストラップの革に強化芯材をサンドして作成しました。

デザインやサイズに変更はありませんが強度アップしています。

 

 

 

 


新品のヌメ革は日焼けがなく真っ白ですが少し補色して仕上げています。

新品のヌメ革は汚れが付きやすくシミになりやすい事もありますが、
新品のバッグでないと新しい革パーツは違和感が大きいです。

最高品質の革で丈夫に作成していますので、
使い込むほどに他のパーツと一体感が増してきます。

大切にご使用ください。

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VUITTON alma M51130 アルマのヌメ革パーツ交換


ルイヴィトンの定番モデルなんですが、何のパーツかわかりますか?

 

 

 

 


長年酷使されてきたパーツは擦り切れています。

 

 

 

 

 


アルマでした。
最初の画像でアルマと推測された方は相当のヴィトンファンですねぇ~

 

 

 

 


最高品質時代に作成されたバッグですので最高品質の素材で丁寧に作成されています。
長年のご使用でヌメ革パーツは限界ですので、外面のヌメ革パーツを全交換します。

 

 

 

 


内張りを解体して付け根革を裏側から見たところです。

 

 

 

 

 


バラバラに解体しました。

 

 

 

 


付け根革の金具も長年のご使用でサビがでて変色しています。

画像左側の二つは磨き込んで仕上げた様子です。
かなり時間がかかる作業ですが気づいてもらえないことが多いです。

 

 

 

 


当時のヌメ革に負けない最高品質のヌメ革を使用してパーツを作成します。

裏面など見えない部分にまで同じ素材を使用する当社は材料が多量に必要です。
この辺りも気づいてもらえない悲しい現実です。

超一流ブランドでもコストダウンする時代ですので、
見えない部分にまで手間やコストを掛けるのはビジネスとしては無意味ですね。

気がついてもらえないということは喜んでもいただけない?

 

 

 

 


ヌメ革パーツの全交換の完了です。

 

 

 

 


刻印入りカシメ金具もピカピカに再生して元通りです。

付け根革の裏にも表と同じヌメ革を貼り合わせ強化芯材を入れ込んでいます。

 

 

 

 

 


この時代のモノグラム地は頑丈すぎるほど耐久性があります。

最近のヌメ革は柔軟性が長持ちせず、
色焼けして変色を楽しむ頃には表面がひび割れてしまいます。

専門的なことは割愛しますが、当社では本来のヌメ革を使用してパーツ作成しています。
少しづつ色合いを変え風合いを増していく様子を楽しみながら、
大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索