FENDI ZUCCAの補修

fd (1)
FENDI ZUCCA柄のバッグです。

 

 

 

 

fd (2)
後面カブセに小さな亀裂があります。

 

 

 

 

fd (3)
小さな切り傷ですがご自身で接着剤を使用されたようで白い汚れが目立ちます。

 

 

 

 

 

fd (4)
亀裂がこれ以上広がらないように解体して裏側から補強します。

 

 

 

 

fd (5)
裏側から芯材を貼り合わせましたので悪化する心配はなくなりました。

出来る限り接着剤の汚れを取り除いてみましたが、
接着剤で繊維が硬化していますので、これ以上加工するのはリスクが高いです。

余計な損傷を与える前にご依頼いただいていればと・・・・残念!

 

 

 

 

fd (6)
小さな傷でも織物は繊維がほどけるように悪化しやすです。

しかし、瞬間接着剤などで補修されるのは危険ですし、
取り返しがつかない状態になることが多いです。

早めにプロの修理店に依頼されるのが最善です。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索