JIMMY CHOOのプリント柄バッグ修理


ジミーチュー(JIMMY CHOO)プリント柄トートバッグです。


底面の様子です。


底カドが擦り切れて小さな穴が空いているようです。

内張りを解体して内側から補強加工を施し、4箇所の角とも強化します。


補強縫込み加工の完了です。

擦れ傷が見えなくなり、内側には強化加工が施されています。

 

 


底角の擦れ傷は避けようのないトラブルですが、
早期にメンテナンスすれば強化して縫込み加工が可能です。

 


こういうバッグを見ているとイタリーのセンスには脱帽ですねぇー。

ビニールコーティングされた素材ですので擦れには弱い表面素材です。
持ち手などに使用されているピンク系の革で底角をデザイン強化することも可能です。

底角に革パーツを取り付けると強度だけでなく高級感もアップします。
擦れ傷が重症な方や何度か修理加工されている方にはお薦めの加工です。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索