ダミエ ベルトのカット加工

ceinture ellipse (1)
ダミエ グラフィットのベルトです。

 

 

 

 

ceinture ellipse (2)
ダイエットされスリムになられたので長すぎるベルトを8.5㎝短くします。

 

 

 

 

 

ceinture ellipse (3)
バックル金具を取り外すと先端は複雑な構造です。
取り付けの穴の両サイドは2ミリ程しかなくステッチもかけれない構造です。

2ミリ幅でつながったベルトの構造は片側が切れるだけで使用不可能になります。
バックル金具の構造から造形の変更は不可能です。

 

 

 

 

 

ceinture ellipse (4)
短くして先端の造形をつくるだけでは構造的に強度不足です。
新たに造形する先端部は一度解体して強化芯材を入れ込み組み立て直します。

 

 

 

 

ceinture ellipse (5)
強化した先端部の造形加工の完了です。
バックル金具を固定するための穴は出来る限り小さく仕上げています。

 

 

 

 

ceinture ellipse (6)
短く加工する必要がない場合もバックル金具がグラグラ動き出したら、
切れてしまう前に強化加工が有効です。

5つある調整穴の真ん中で合わせて加工していますので、
痩せても太っても2穴づつの余裕があります。

元の体重に戻ることがあれば今回カットした端材を再度つなぎ合わせて
延長加工も可能ですので念のために保管しておいてください。

 

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他店修理済みダミエ財布の加工

lv n61675 (1)
ダミエの二つ折り財布です。

 

 

 

 

lv n61675 (2)
折り曲げ部はダミエ地に亀裂が見られます。

 

 

 

 

 

lv n61675 (3)
他店様で折り曲げ部のホツレを縫い直しされたようです。

 

 

 

 

lv n61675 (4)
元の外周ステッチだけでなく縦にもステッチがありますが・・・・?

 

 

 

 

lv n61675 (5)
もう少し近い色の糸で縫い直せばいいのに~

余計な縫い穴が出来てしまうことを無視するように縦方向に縫われた部分は、
おそらく革が裂けているのを留めるためです。

 

 

 

 

lv n61675 (6)
他店様で縫い直した糸を取り除くと革が裂けていました。
内張りを剥がして強化芯材を入れ込み組み立て直します。

 

 

 

 

 

 

lv n61675 (7)
折り曲げ部の復元強化加工の完了です。
外周のコバ仕上げもやり直ししています。

 

 

 

 

lv n61675 (8)
余計な縫い穴も出来る限り補修して仕上げています。
糸でカガリ留めただけでなく強化されていますので安心です。

 

 

 

 

lv n61675 (9)
傷んだ部分を元の状態より丈夫にしながら修理することは簡単ではなく、
他店様で損傷を与えた品は加工の難易度が高くなります。

今回はダミエ地側にも強化芯材を入れ込んで組み立て直しましたので、
安心してご使用ください。

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クリスチャンディオールの内張り作成交換

dior (1)
クリスチャンディオールのバッグです。

 

 

 

 

 

dior (2)
内張りの合成皮革が劣化してベタベタです。

 

 

 

 

 

dior (3)
二度とベタ付き劣化しないように本革で内張りを作成しました。

 

 

 

 

 

dior (4)
余談ですが・・・・

本体マチと持ち手が一体構造のバッグは保管が悪いと持ち手が変形します。

 

 

 

 

 

dior (5)
保管時は柔らかなタオルや紙などを画像のように挟んでおくと、
カッコいい状態を保てます。

大切にご愛用ください。

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キャバス生地からダイヤモンドパイソン

canvas gucci (1)
使い込まれ変形も見られるキャンバス地のバッグです。

 

 

 

 

 

canvas gucci (2)
キャンバス布地には擦り切れ破れが見られます。

 

 

 

 

canvas gucci (3)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

canvas gucci (4)
ファスナー両サイドの革もボロボロです。

 

 

 

 

 

canvas gucci (5)
革が剥がれて欠損した部分も見られます。

 

 

 

 

canvas gucci (7)
マチ底の革部材も色褪せや汚れが全体に見られます。

 

 

 

 

 

canvas gucci (8)
持ち手は擦れや汚れが重症。

 

 

 

 

canvas gucci (9)
内布は問題なく活用できそうですね。

 

 

 

 

 

canvas gucci (10)
擦り切れて変形も見られる本体のキャンバス生地は再生不可能ですので、
付属の革パーツを再生しながらキャンバス生地部は代用素材に変更します。

 

 

 

 

canvas gucci (11)
長年活用したファスナーは新品交換して両サイドの革は
ボロボロの裏面を張り替え復活させます。

 

 

 

 

canvas gucci (12)
革パーツの汚れを出来る限り取り除いてみましたが、
持ち手は表皮が剥がれて革の繊維が露出しています。

表皮を整える補修加工を施したあと染め直します。

 

 

 

 

 

canvas gucci (13)
今回、修復不可能なキャンバス生地の代用素材として、
高価なダイヤモンドパイソンの蛇革を使用します。

 

 

 

 

 

canvas gucci (14)
カメラには収まりきらないほど長い大蛇です。

薄茶やベージュ色のパイソン革は流通量も多いのですが、
ホワイトのダイヤモンドパイソンは貴重です。

 

 

 

 

canvas gucci (15)
ダイヤモンドパイソンでイメージチェンジしたバッグの後面です。

 

 

 

 

canvas gucci (16)
引手革も大きくしてダイヤモンドパイソンと牛革で作成しました。

 

 

 

 

canvas gucci (17)
ファスナーエンドのベロ革も同様に。。。。

 

 

 

 

 

canvas gucci (18)
ショルダーベルトが取り付け可能な加工も。。。

 

 

 

 

canvas gucci (19)
ショルダーベルトもダイヤモンドパイソンと牛革でループ革まで同仕様に。。。

 

 

 

 

canvas gucci (20)
汚れや擦れが目立った革パーツも綺麗になりました。

 

 

 

 

canvas gucci (21)
持ち手も同様に。。。。

 

 

 

 

 

canvas gucci (22)
再生不可能なキャンバス地がダイヤモンドパイソンに
変更されたことに目が行きますが、型崩れや擦り切れ破れが無くなり、
引き続きご使用いただけることが重要です。

大切に長くご愛用ください。

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グッチの内張りのベタ付き劣化など

gucci marble (1)
マーブルカラーが特徴的なグッチのショルダーバッグです。

 

 

 

 

 

gucci marble (2)
細いショルダーベルトの付け根は限界を迎えています。

 

 

 

 

gucci marble (3)
こちら側も同様に。。。。

 

 

 

 

 

gucci marble (4)
底角は革が擦り切れた状態です。

 

 

 

 

gucci marble (5)
特殊な素材ですので難易度の高い加工ですが、
擦り切れてえぐれた部分を補修して目立たなくします。

 

 

 

 

gucci marble (6)
内張りの合成皮革は劣化がひどく使用できない状態です。

 

 

 

 

gucci marble (7)
カブセを開いた本体には黒い汚れが付着しています。

簡単に払えない汚れですので内張りの合成皮革の劣化が原因かと
思いましたが・・・・

 

 

 

 

gucci marble (8)
よく見ると革の繊維が付着しています。

 

 

 

 

 

gucci marble (9)
カブセの内側に張り合わされた起毛革の繊維が付着していたようです

繊維の粗い残念な床革素材が使用されていますので、
今回は本スエード革で作成交換します。

 

 

 

 

 

gucci marble (10)
各部に損傷がありますのでバラバラに解体です。

 

 

 

 

gucci marble (11)
軽くて安くて加工が楽なので一流ブランドも内張りには合成皮革を使用しますが、
劣化が始まると悪化する一方で自然に改善することはありません。

 

 

 

 

gucci marble (12)
劣化した内張りは本革で作成してマークワッペンなどを移設しました。

 

 

 

 

gucci marble (13)
カブセの裏側も本スエード革で作成。
マグネット金具の付け根は強化加工を施して移設しています。

 

 

 

 

gucci marble (14)
底角のえぐれたような擦り切れも補修補色加工で目立たなくなりました。

 

 

 

 

gucci marble (15)
特殊な塗装ですので本体の汚れを取り除く作業は苦労しました。

 

 

 

 

gucci marble (16)
持ち手の両側付け根は解体して強化芯材を入れ込んでいます。

 

 

 

 

gucci marble (17)
型崩れで疲れた様子でしたが内張りを本革仕様にして
組み立て直したことでシャキッとした印象に復活です。

特殊な素材で染め直しなどは不可能な素材ですので、
丁寧に活用しながら長く愛用ください。

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ルイヴィトン バケットのリニューアルリペア加工

bucket m42236 (1)
全体に損傷が見られるルイヴィトンのバケットです。

 

 

 

 

bucket m42236 (2)
付け根革はループ革と重ねてカシメ金具で本体に固定されています。

 

 

 

 

 

bucket m42236 (3)
残念ながら他の3か所はカシメ金具が折れて外れています。

 

 

 

 

bucket m42236 (4)
ヌメ革は表皮がひび割れてカサカサ。

 

 

 

 

 

bucket m42236 (5)
シミ汚れも多数見られます。

 

 

 

 

bucket m42236 (6)
合成皮革の内張りはベタ付き劣化で活用することができません。

 

 

 

 

 

bucket m42236 (7)
ここまで重症化すると余計な部分にまで汚れが付着します。

 

 

 

 

bucket m42236 (8)
付属のポーチも同様に。。。。

 

 

 

 

 

bucket m42236 (9)
ベタ付き汚れは各部に飛び火。

 

 

 

 

 

bucket m42236 (10)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

bucket m42236 (11)
リニューアルリペア加工でバラバラに解体です。

バッグや財布がバラバラに解体される光景は当社のブログでは頻繁ですが、
新品バッグを作成するよりも難易度が高くなり何度やっても緊張します。

 

 

 

 

bucket m42236 (12)
左の金具のように酸化した底鋲も右側の金具の状態までピカピカに磨きます。

 

 

 

 

 

bucket m42236 (13)
最高品質のヌメ革を使用してリニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

bucket m42236 (14)
付属ポーチや本体の内張りも綺麗になり、
高品質時代の品を引き続き長く愛用いただけます。

新品のヌメ革は少し色づくまで焼いてから使用すると
汚れが浸透しにくいです。

全体を均一に変色させるように工夫しながら育てあげるのも、
ヌメ革素材の楽しみ方ですし結果的に良い状態で愛用いただけます。

大切に長くご愛用ください。

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