ゴルチェの財布修理

大切なブランドバッグのリペア日記

Jean-Paul GAULTIERの財布です。

エルメスのデザイナーでもあるゴルチェですが直営店は日本から撤退しました。ショック!

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革の表面は擦りキズ・色剥がれなど重症です。叫びあせる

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折り曲げ部は擦り切れて革が欠損して穴だらけです。しょぼん

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底角は何かに噛みちぎられたような状態です。ボロボロです。ガーン

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こちら側の底角も同様で大きな穴が開いています。

財布の折り曲げ部は傷みやすい箇所で重要な部分です。

本来は4か所ある折り曲げ部の再生強化修理が長く愛用するために一番重要なんですがなんですが・・・

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今回は表面のキズ補修と染め直し加工をしました。チョキ

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アンティーク仕上げでロゴマークも復活です。合格

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綺麗に仕上がってはいますが、財布で重要な折り曲げ部や底角などは破れたままです。

綺麗になるとシャキッとして丈夫になった様に見えますが・・・・見た目だけです。汗

財布の強度は綺麗になる前の状態と何も変わりなく使い込んで弱ったままの強度です。

*財布やバッグを長く愛用するなら見た目の修理は後回しで、

弱い部分や傷んだ個所の復元強化加工からがセオリーなんですが、見た目も重要ですしねぇ~

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renomaショルダー延長加工

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レノマのショルダーバッグです。

ショルダーベルトが短いので延長加工で対応します。

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ショルダーはギリギリの先端で使用されていたようです。

変形して傷んでいましたので5センチほどカットしました。

(延長したい長さに5センチ分上乗せして作成します)

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一枚革で構成された造りですが革の厚みが2ミリあり、簡単には折れ曲がりません。あせる

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革をめくり上げて見ると折り曲げる部分だけ溝のように革の厚みを薄く加工してあります。目

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2本のレールのように革を薄く加工しました。

これで、折り返し部分もスッキリと仕上がり元のショルダーとの違和感が無くなります。

革を加工する職人以外は革の厚み加工には目がいきません。

しかし、革の厚みをどうするかが強度や美しさなどを決める重要な加工なんです。合格

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ショルダーベルトの延長加工完成です。

スッキリ見えるようにショルダーの先端を少しだけ細く仕上げているのがわかりますか?

すぐに気が付いた方は弟子に認定します。

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PRADA財布の修理

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PRADAのサフィアーノ革の財布です。

最近のプラダは三角マークを留めるビスに蓋があり、ビスの真ん中に穴は空いていません。

見た目は現行品が綺麗ですがビスが折れたり抜けたりしてマークが外れることが多いです。

この財布の様なビスで留めてあるプラダ製品は大切にしてください。(ミニミニ情報でした!)

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カブセの折り曲げ部が擦り切れて革が欠損して穴が開いています。叫び

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小銭入れの左マチも破れています。ガーン

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革が欠損した部分は再生加工で復元し、補強材も入れ込んで強化して組み上げます。

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折り曲げ部は4か所ともすべて同じ様に穴が開いています。あせる

実は4か所の修理では無く穴の数だけ作業が必要になるのですが・・・・お見積りは4か所なんですしょぼん

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小銭の出し入れの度に引っ張られる部分ですので復元強化修理で新品時より強度を上げます。

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全ての修理個所の作業完成です。

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左マチが破れる事はもうありません。チョキ

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穴が開いていた折り曲げ部もこんな感じです。

早め早めの修理を心がけましょう!綺麗に安く修理できます。

穴が開くまで使い込むと修理できるところを探しだすのも困難になります。

それより、財布に穴が開いてるってカッコ悪いし縁起悪そうじゃないですか?

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オーストリッチのバッグ修理

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メンズのオーストリッチの定番バッグです。

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持ち手がボロボロです。叫び

ご自身で裁縫した苦労の跡もありますが、諦めて持ち手を新品作成します。

(持ち手付け根付近などカブセ全体に擦り傷・色剥がれが多数あります)ショック!

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底角付近にも当然擦れキズありです!ガーン

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こちらの底角も。

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カブセの周囲なども全体に擦れ・色落ちが多数あります。

本物のオーストリッチ革のバッグですが、疲れ果てた状態です。

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長年、頑張った持ち手を取り外しました。

今回は持ち手を留める革のループも同時に新品作成します。

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持ち手の裏面は牛革ですが、今回は裏面もオーストリッチで作成予定です。(超高級音譜

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持ち手の中に入れ込む鉄の芯材は中に収まる限界幅のバネ鋼に入れ替えます。(超強力音譜

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頑丈な持ち手とループ革の完成です。

あとはバッグ本体に取り付けて解体したカブセを組み立てればOK!です。グッド!

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カブセの色剥がれも補修補色加工しました!にひひ

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外周の擦れキズも無くなり高級感が戻りました!チョキ

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持ち手が新品になり擦れキズを補修することでスッキリです。

高級皮革のバッグや財布でも破れや擦り傷だらけでは羨ましくもありません。

ブランドバッグや財布同様、綺麗にカッコ良く持ちましょうべーっだ!

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ミラショーン財布のリメイク

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新品のミラショーンの財布です。

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別の財布の金具の開閉具合が好みで、ミラショーンの財布に移設出来ないかとご依頼いただきました。

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凹ホックは2個縦並びで付いています。ホックを取り外すと2個の穴が開いてしまいます。叫びあせる

カブセ裏の凸ホックも取り外すと穴が開いてしまいます。

*最悪は凹ホック穴をワッペンで隠して、カブセ側はミラショーンのサインを無視してカブセを切断加工すると

 ご了解をいただき移設作業進めました。

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金具の取り付け位置や全体のバランスを工夫しながら移設いたしました。

ロック金具の取り付け部には内張り布を一度解体して補強芯を入れ込んで強化しています。チョキ

元々ロック金具を取り付ける様には出来ていない財布なので、

補強強化して取り付けないと変形や金具付け根の破れが数年で発生します。

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取り付けたロック金具で2個あった穴の下の穴を隠せる事に成功しましたので、違和感なく仕上がりました。

ホック穴は裏側からのみ革を当て表側に当て革が出ない様に加工出来ました。

シルバー色のミラショーンのサインも金具とマッチしていていい感じです。

大切にご使用ください。

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genten 財布のプチリメイク

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gentenというブランドの財布です。

ソフトでポワ~ンとした雰囲気のナチュラルテイストな財布です。

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後ろ面には何もなく、がま口だけの財布に見えます。目

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実はカード入れや札入れもしっかりありまして使いやすそうな財布です。

あまりの使いやすさに中身が多くなるとホックが自然に外れて財布が開いてしまうとのこと・・・ショック!

ホックの凸凹が内側に付いた現状の造りでは、ホックを新品に交換しても弾けて取れやすい構造です。

後ろ面の外側にベロ革が出るようにリメイクして、簡単にホックがはじけない様にします。

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まず、口金から財布本体を外してホックをベロ革ごと取り外します。

(画像の様な工具を使用して口金の脱着をします。)

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凸凹ホックともベロ革ごと取り外しました。

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ベロ革を取り外すと縫いつけてあったミシン穴が開いています。あせる

(ボンド汚れもありましたが、綺麗に取り除いています。)

縫い跡の穴は、ミシン目を整えてデザインステッチを入れ穴を塞ぎます。にひひ

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口金の取り付けです。

がま口の隙間に革を挟み込んで、口金をしっかりと固定します。

昔ながらの固定方法ですが頑丈に取り付け出来ます。

*最近の製品ではこのような加工をしないで口金を取り付ける手抜き作業が多いです。ガーン

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この財布は内縫い加工で組み上げてあり外面にステッチが見えません。

そのために、全体が柔らかなポワ~ンとした感じに仕上がっています。

・取り外したベロ革は内側に付いていましたので、外周にステッチがありシャキッとしたイメージです。

 後ろ面に出る様にリメイクするベロ革はシャキッでは雰囲気が崩れてしまいます。あせる

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ポワ~ンな感じで作成しました!

日ごろの精度を追求した物作りではなく雰囲気というか味というかナチュラル感というか・・・素人っぽく?

普通に作成すればこんな感じに仕上がる職人?もいますが・・・・狙って作ると難しいものです。

(新発見の感覚でした!)

口金のツマミに合わせてアンティーク色のイタリーホックを使用しています。

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寂しかった後ろ面にもアクセントがつきました。

柔らかでナチュラルなイメージを崩すことなくプチリメイク完成です。

構造変更しましたので詰め込んでもホックが弾けて開く事はありませんので安心してご使用ください。

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