ルイヴィトンのカルトシエールです。

ショルダーベルトをご自身で短くされてたようですが、
斜めがけできる仕様に戻します。

 

 

 

 

大胆な加工をされていますねぇ～

 

 

 

 

短くされたショルダーも使えるように、この部分も手直ししておきます。

 

 

 

 

ロングショルダーの完成です。
ループに通しているのが作成したショルダーベルトです。

新品の真っ白の革で作成していますが使い込んだバッグに取り付けても
違和感が出ないように補色しています。

他の修理でも個人的には新品作成したパーツにジーンズのようなダメージ加工を施して、
傷や汚れを付けて、もう少し古めかしくしたいのですが・・・・

 

 

 

 

 

今回は加工していない側のショルダーの付け根です。

一枚革で作成されたショルダーで付け根付近は革が薄く加工されていて傷みやすいです。
しかし、一枚革ですので芯材を入れ込む部分がなく強化加工はされていません。

ショルダーを留めるギボシ金具も革が薄くてユルユルで浮いていますねぇ～

 

 

 

 

こちら側はショルダー全体に強化芯材を入れ込んで作成しましたので丈夫です。

 

 

 

 

 

 

ご自身で加工されていた部分も手直ししておきましたので、
短いショルダーで使用するときは活用いただけます。

20年近く前の品ですが高品質時代のバッグですので、
まだまだ、活用いただけます。

とても良いバッグですので大切にご使用ください。
ｂｙ　レザークリエーション　http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索