Wカブセ財布の修理

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ルイヴィトン(M61652)両面にカブセがあるコンパクト財布です。

コンパクトな財布ですが少し詰め込み過ぎの変形が見られます。
中身をスッキリさせるのも財布を長く使用するコツです。

 

 

 

 

 

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コンパクトな財布だけど小銭入れも装備されていて人気の高いモデルです。

 

 

 

 

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カブセの外周や折り曲げ部はコバ面が剥がれています。

 

 

 

 

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ホックの開閉の度に指で擦れる部分は黒いボール紙の芯材もミルフィーユ状態。
外周はコバ面を整えたあと仕上げ直します。

 

 

 

 

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両側のカブセの折り曲げ部も傷みやすく少し欠損も見られます。
コバ仕上げと同時に少し補修してみます。

 

 

 

 

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本体の折り曲げ部は重症で縫い直すこともできない状態です。
基本的には手遅れの症状で新品状態に戻ることはありません。

 

 

 

 

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同じ本体の折り曲げ部ですが、こちらの欠損は少ないです。

これでも修理するタイミングとしては、ギリギリですが・・・

 

 

 

 

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復元強化加工を施すために大きく開いてみましたが、
折り曲げ部に芯材などはありません。

 

 

 

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軽傷だった方の折り曲げ部には黒い布テープの芯材が挟み込まれていました。
ペラペラの布芯だけでも強度や耐久性に大きな違いがでることがわかります。

どうせなら、両側に芯材を入れておいてほしかったです・・・

 

 

 

 

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折り曲げ部の復元強化加工とコバ面の仕上げ直しの完了です。

 

 

 

 

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カブセ外周などコバ面の仕上げ直しも完了。

 

 

 

 

 

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ちぎれて欠損していた折り曲げ部も縫製可能な状態に復活。

 

 

 

 

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便利な財布は使用頻度も増えて、少しづつ中身も増えてしまいます。

出来る限りコンパクトな状態を保てるように、
大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索