アンドレイの擦れ


ルイヴィトン タイガのアンドレイ(Andrei M32482)です。

 

 

 

 

 


各部に表皮が剥がれて革の繊維が露出した部分が見られます。

 

 

 

 


同様に。。。。

 

 

 

 


2006年製造モデルで革の表皮だけがプリントの様に染色された素材ですので、
擦れてしまうと塗料が剥がれて白く目立ちます。

折曲がり部などは塗料がひび割れるだけで繊維の白い色が露出しますが、
素材自体の問題ですので新たにひび割れてしまう部分には対策がありません。

 

 

 

 


カブセの天部も擦れやすい部分です。

 

 

 

 


ショルダーベルトも同様に。。。。

 

 

 

 

 


コバ面(厚み部分)も仕上げ直しが必要です。

 

 

 

 

 


黒い革に見えていましたが黒革と比較すると特殊な色であることがわかります。

 

 

 

 


外面の補修補色加工とコバ仕上げの完了です。
白くなっていたテーピング革も目立たなくなりました。

 

 

 

 


コバ面も仕上げ直し完了です。

 

 

 

 


クリーニング加工のあと、擦れ部を補修して整え補色しています。

 

 

 

 


この素材の表皮の塗装はミクロ単位の厚みですので、
少しでも耐久性をあげるためにコーティング加工も外面全体に施しています。

 

 

 

 


カブセ天部の擦れも改善しています。

 

 

 

 


構造的には丈夫なバッグでお洒落です。

使用すれば擦れや汚れは避けられませんが出来る限り良い状態を保ちながら、
大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索