ルイヴィトン ベルトの長さ調整加工

lv m6843t (1)
ルイヴィトンのベルト M6843です。
15センチ短くする加工を承りました。

 

 

 

 

lv m6843t (2)
しばらくご使用されていたようで中央部は曲がっていて一直線にはなりません。
ベルトをきつめに装着される方はベルトが変形しやすいですねぇ~

 

 

 

 

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バックル金具を取り外して15センチカットするのですが・・・・

接着固定されたビスを取り外すにはコツが必要です。
ビスを折ってしまったり、バックルを傷つけてしまう事も多いので、
出来るだけプロの業者に依頼することをお勧めします。

 

 

 

 

lv m6843t (4)
ベルト革とバックルのサイズがユルユルで隙間からビス部が見える状態です。
当然、バックル金具はグラグラと首を振る状態です。

 

 

 

 

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バックル金具を取り外して15センチ切り落としました。
新たにバックルを固定する部分の強度は重要ですので解体して強化芯材を入れ込みます。

 

 

 

 

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ベルトの中央部はステッチがかかる両サイドより厚みがあります。

スッキリ感を出しながら全体の強度を維持する手法ですが、
バックルに入れ込む部分はユルユルになりバックル取り付け部は強度不足です。

量産品ですので、この部分だけ丈夫にするのは難しいかなぁ~

 

 

 

 

lv m6843t (7)
強化芯材を入れてバックル取り付け部を丈夫にしました。

 

 

 

 

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15センチカットした元の先端部と厚みを比較すると頑丈さがわかります。

 

 

 

 

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バックルとベルトの隙間がなくなり、しっかりと固定されています。

 

 

 

 

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短くしたい寸法を切り落としてバックルを付け直すだけなら素人加工です。
特にベルトを強めに装着する方は丈夫に加工しておくのが安心ですね!

大量生産品では不可能な強度アップを施し、ご指定の寸法に仕上げています。
安心してご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索