LV財布の全体修理

m61663 (1)
ルイヴィトンのガマグチ財布です。
2000年製造で使い込んだ変形は見られますが丁寧に使用されている印象です。

 

 

 

 

 

m61663 (2)
ベロ革の外周はモノグラム地が剥がれています。
ホックも破損していますので交換が必要です。

 

 

 

 

 

m61663 (3)
擦れや剥がれやホツレなどが各部に見られます。

 

 

 

 

 

m61663 (4)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

m61663 (5)
折り曲げ部は財布では一番傷みやすい部分です。

 

 

 

 

m61663 (6)
小銭入れの中の汚れや擦れは金属の小銭を入れるので避けられない損傷です。

 

 

 

 

m61663 (7)
バラバラに解体。
リニューアルリペア加工を施して引き続き愛用いただける状態に復活させます。

 

 

 

 

 

m61663 (8)
15年以上が経過した品ですので合成皮革の内張りは劣化しています。
合成皮革部は本革で作成交換します。

 

 

 

 

m61663 (9)
使用すればすぐに汚れてしまいますが汚れが目立つのでクリーニングします。

 

 

 

 

m61663 (10)
ベロ革の外周も仕上げ直しホックも開閉可能に復活です。

 

 

 

 

m61663 (11)
ホツレや合成皮革素材もなくなり擦れ部の補修補色加工も完了です。

 

 

 

 

m61663 (12)
小銭入れの中もクリーニングしておきました。

 

 

 

 

 

m61663 (14)
口金金具も再メッキ加工して仕上げています。

 

 

 

 

m61663 (15)
傷みやすい折り曲げ部など各部に強化加工を施してあります。

 

 

 

 

m61663 (16)
元々、丁寧に活用されていましたが一番目の画像と比較すると、
スッキリ感がアップしてシャキッとしていることがわかります。

見た目だけでなく合成皮革が無くなったことでや強化加工で、
構造的にも改善しています。

大切に長くご愛用ください。

 

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

バケット全体修理

m42236 (1)
ルイヴィトンのバケットです。

生産された年代は違いますが、どちらも使用不可能な状態です。

 

 

 

 

 

m42236 (2)
ヌメ革のテーピング革が残っている方のバッグが少し新しい年代。

 

 

 

 

m42236 (3)
革は脂分が抜けてパサパサ状態で柔軟性もなく、
ひび割れが発生しています。

 

 

 

 

m42236 (4)
古い方のバケットはループ革の下に刻印入りカシメ金具があります。

 

 

 

 

m42236 (5)
他店様で修理したと思われる部分は代用のカシメ金具に変更されています。

 

 

 

 

m42236 (6)
仕様変更されてからも15年以上たちますが、
新しい方のバケットはループ下にカシメ金具はなくステッチ留めされています。

 

 

 

 

 

m42236 (7)
ヌメ革の柔軟性が低下していますので普通は切れない部分まで切れてます。

 

 

 

 

m42236 (8)
長年愛用された古い品ですのでモノグラム地にも擦れが見られます。

しかし、高品質時代のモノグラム地が使用されていた頃の品ですので、
強度や耐久性に問題はありません。

 

 

 

 

m42236 (9)
内張りに使用された合成皮革素材は当然のように劣化しています。

 

 

 

 

m42236 (10)
安心して使用できるように本革で内張り作成します。

 

 

 

 

m42236 (11)
バラバラ。

 

 

 

 

m42236 (12)
解体。

 

 

 

 

m42236 (13)
変色した底鋲も磨き直しながら、劣化した内張りや外面のヌメ革パーツを
新品作成して組み立て直します。

 

 

 

 

m42236 (14)
リニューアルリペア加工の完了です。

負担が掛かる持ち手などは強化芯材を挟み込む構造で、
デザイン変更することなく強度と耐久性をアップさせて作り込んでいます。

 

 

 

 

m42236 (15)
内張りもベタ付き劣化しない本革仕様。

 

 

 

 

m42236 (16)
同様に。。。。

 

 

 

 

m42236 (17)
高品質時代のモノグラム地に引けを取らないヌメ革を使用して、
各部に強化加工も施しリニューアルリペア加工を施しています。

新品のヌメ革は少し日焼けさせてから使用すると、
取り扱いやすくなります。

大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

レザークリエーション様

土曜にかばんを受けとりました。
見違えるように綺麗になってて感動でした!
特に嬉しいのは、肩ひもがとっても丈夫になってることと、本体がしっかりしたこと。
あと、内張りを本革にしていただいて、手触りがすごく気持ちいいのも嬉しいです。
本当にありがとうございました。
大事に使っていきます。

京都府 T 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
最高品質のヌメ革を使用してパーツ作成しましたので、
新品時より丈夫に仕上がっています。
大切に長くご愛用ください。

カルティエ財布

cartier (1)
長年使い込まれたカルティエ長財布と馬蹄型コインケースです。

十分に活躍してくれた様子の品ですが、
どちらもリニューアルリペア加工を施し引き続き愛用できる状態にします。

 

 

 

 

 

cartier (2)
擦れた部分に汚れが染み込んで年代を感じさせる長財布です。

 

 

 

 

cartier (3)
黒く見える部分は表皮が剥がれた部分に汚れが染み込んでいます。

 

 

 

 

cartier (4)
コーナー金具もメッキが剥がれています。

 

 

 

 

cartier (5)
折り曲げ部は擦り切れて大きく革が欠損しています。
縫い直すこともできませんので復元強化加工が必要です。

財布では傷みやすい部分ですが、
ここまで悪化すると対応不可能と判断する修理店がほとんどです。

 

 

 

 

cartier (6)
反対側も同様に。。。。

 

 

 

 

cartier (7)
なんと!中央部も革が擦り切れて大きな穴が空いています。

とても良い品ですが思い入れや愛着がなければ諦める状態です。

 

 

 

 

 

cartier (8)
高品質時代のカルティエですので各ポケットの内張りに合皮は使用されてません。

 

 

 

 

 

cartier (9)
折り曲げ部は内部材もボロボロ。

 

 

 

 

cartier (10)
バラバラに解体。

 

 

 

 

cartier (11)
解体してみると擦れやす外周は穴が空いていることが鮮明に。

 

 

 

 

 

cartier (12)
こちらの外周も同様に。。。。

 

 

 

 

 

cartier (13)
折り曲げ部の擦り切れ欠損は広範囲です。

 

 

 

 

cartier (14)
出来る限り汚れを取り除き外周のヘリ返し革は切り取りました。

カルティエのマーク刻印がなければ張替交換を選択するところですが、
素材を交換することなく復活させます。

 

 

 

 

cartier (15)
マチ部材も内張りを剥がして強化芯材を入れ込みます。

 

 

 

 

cartier (16)
続いて、こちらも重傷なコインケース。

 

 

 

 

 

cartier (17)
折り曲げ部はボロボロ。

 

 

 

 

cartier (18)
反対側も同様に。。。。

 

 

 

 

cartier (19)
マチ革も大きく裂けて使用不可能な状態です。

 

 

 

 

 

cartier (20)
小銭の汚れが染み込んだ内側。

 

 

 

 

cartier (21)
コインを入れる内側ポケットの外面も同様に。。。

 

 

 

 

cartier (22)
バラバラ。

 

 

 

 

cartier (23)
出来る限り汚れを取り除いてみると表皮の擦れ具合が鮮明です。
欠損部を復元強化加工して擦れ部などは補修加工で整えてから補色します。

 

 

 

 

cartier (24)
コインケースのリニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

cartier (25)
内側の汚れも綺麗になりました。

 

 

 

 

 

cartier (26)
折り曲げ部も復元強化加工で復活です。

 

 

 

 

 

cartier (27)
長財布のリニューアルリペア加工も完了です。

 

 

 

 

cartier (28)
内側も同様に。。。。

 

 

 

 

cartier (29)
コーナ金具もゴールドメッキの復活です。

 

 

 

 

 

cartier (30)
擦り切れて破れた外周も元通りにヘリ返し革が復活です。

 

 

 

 

cartier (31)
残念すぎる状態のカルティエ長財布とコインケースでしたが、
リニューアルリペアで出来る限りの加工を施し愛用いただける状態に復活です。

財布やバッグを長く愛用するためには丁寧な取り扱いと、
早めのメンテナンスを繰り返すのが最善です。

大切に長くご愛用ください。

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GUCCI repair

old gucci sd (1)
年代物のグッチのショルダーバッグです。

型崩れやホツレや擦れなど各部に損傷が見られますので、
リニューアルリペア加工を施して復活させます。

 

 

 

 

 

old gucci sd (2)
縫製糸が擦り切れている箇所が各部に見られます。

 

 

 

 

old gucci sd (3)
保管状態の問題と思われる変形も・・・・

 

 

 

 

old gucci sd (4)
革部材は擦れが重傷で表皮が剥がれて革の繊維が露出しています。

 

 

 

 

old gucci sd (5)
ショルダーベルトもホツレが多数あり芯材のボール紙も硬化してパキパキ。
表皮の擦れや剥がれも重傷です。

 

 

 

 

old gucci sd (6)
内張りは合成皮革素材が劣化していて作成交換が必要です。

 

 

 

 

old gucci sd (7)
ベタ付き劣化の時期は過ぎて表面が粉状に剥がれますので使用不可能。

 

 

 

 

old gucci sd (8)
バラバラ。

 

 

 

 

old gucci sd (9)
ショルダーベルトも付け根革も強化芯材に交換して組み立て直します。

 

 

 

 

old gucci sd (10)
付け根革を取り外したマチ部材です。
亀裂が発生していますので内側から強化しておく必要が・・・

 

 

 

 

old gucci sd (11)
本体に使用されているボール紙の芯材もボロボロでしたので、
内張りを本革で作成しながら本体も強化して組み立て直します。

 

 

 

 

old gucci sd (12)
リニューアルリペア加工の完了です。
革部材の補修補色加工やコバ面も仕上げ直して縫製しています。

 

 

 

 

old gucci sd (13)
付け根革やショルダーベルトの強化だけでなく、
負担が掛かる本体の取り付け部も丈夫に仕上げています。

 

 

 

 

old gucci sd (14)
残念な状態だった革部材は補修補色だけでなくコーティング加工も。

 

 

 

 

old gucci sd (15)
ショルダー付け根金具とバックルは再メッキ加工で復活です。

 

 

 

 

old gucci sd (16)
劣化した内張りは本革で作成。

 

 

 

 

old gucci sd (17)
底面の変形やホツレや擦れなど見た目の改善よりも、
本体の強化加工や負担が掛かるショルダーベルトや付け根革などが、
強化されて丈夫になっていることがリニューアルリペア加工の魅力です。

年代物ですし2度と新品購入できないオールドグッチですので、
丁寧に取り扱いながら大切に長くご愛用ください。

 

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

グッチ全体修理

old gucci (1)
古いグッチの巾着ショルダーバッグです。

 

 

 

 

old gucci (2)
保管状態の問題と思われる変形が見られます。

 

 

 

 

old gucci (3)
底面に芯材はあるはずですが垂れ下がって膨らんでいます。

 

 

 

 

old gucci (4)
全体的にホツレが見られますが素人加工で縫い直した個所も多数。
何故か縫い直した部分にはピンクの染料が・・・・

 

 

 

 

old gucci (5)
この辺りも同様に。。。。

 

 

 

 

old gucci (6)
白い糸を目立たなくするためにピンクで着色したのでしょうか?

 

 

 

 

old gucci (7)
何か所も縫い直してあるのですが、
この辺りは内張りを解体しなければ縫い直すことができない部分ですので、
素人修理では残念なことに内張りごと縫いつけています。

 

 

 

 

old gucci (8)
巾着を絞ると山になる部分は擦れやすくホツレ安い部分ですが、
正しく縫い直すためには内張りの解体などが必要です。

芯材も劣化して飛び出していますのでリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 

old gucci (9)
マチの帯革など革部材には擦れが見られます。

 

 

 

 

old gucci (10)
天部口周りも同様に。。。

 

 

 

 

old gucci (11)
変形は帯革にも見られボコボコしています。

 

 

 

 

old gucci (12)
内張りは合成皮革の表皮が全て剥がれたような状態で粉が舞います。

 

 

 

 

old gucci (13)
ショルダーベルトの縫製糸を取り除き、
パキパキに硬化したボール紙の芯材を取り除きました。

(修理屋あるある)な話ですがオールドグッチはホツレ糸を取り除くのが大変で、
解体にはとても時間がかかるバッグなんです。

 

 

 

 

old gucci (14)
負担が掛かるショルダー付け根革も強化加工が必要な状態。

 

 

 

 

old gucci (15)
バラバラ。

 

 

 

 

old gucci (16)
本体の芯材も限界を超えています。

 

 

 

 

old gucci (17)
内張りを本革で作成交換してリニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

old gucci (18)
ボコボコに変形していた帯革もスッキリ。

 

 

 

 

old gucci (19)
垂れ下がりや変形が見られた底面も頑丈になりスッキリ。

 

 

 

 

old gucci (20)
付け根金具とバックルは再メッキ加工。

 

 

 

 

 

old gucci (21)
革部材の擦れを補修補色してコバ面まで仕上げ直していますので、
ホツレなどもなくなり見た目の改善は明らかです。

しかし、各部の強化加工で強度アップさせながら、
使いづらい変形が改善したことと耐久性の向上が、
リニューアルリペア加工のメリットです。

何十年も前の傷んだ品が新品に戻ることはありませんが、
合成皮革素材を本革仕様に変えた内張りや、
各部の強化で新品時よりも品質はアップしています。

丁寧に取り扱いながら大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

エルメス財布の修理

lizard bearn Three fold (1)
エルメス三つ折りのベアンとリザード革のベアンです。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (2)
素材に関係なくベアンではベロ革が傷みやすい個所になります。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (3)
折り曲げ部も同様に。。。。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (4)
全体的に色褪せてグレーのように見えます。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (5)
古い品ですので内部材にも擦れや色褪せがあります。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (6)
シールを剥がしたような跡も・・・

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (7)
小銭入れの中は全体的にコインの汚れが付着しています。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (8)
三つ折りベアンも損傷が激しく持ち歩きにくい状態です。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (9)
表皮が剥がれて革の繊維が露出した部分に汚れが染み込んでいます。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (10)
同様に。。。。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (11)
外面が酷い状態ですので内部材が綺麗に見えてしまいますが、
内部材も全体的に擦れや汚れが見られます。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (12)
小銭入れの中も同様に。。。。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (13)
中折れタイプのマチは損傷が出にくい部分なんですが、
ボールペン汚れや擦れなどが見られます。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (14)
財布の折り曲げ部は傷みやすい部分で避けられない損傷です。

今回はどちらの財布も重傷ですので解体してリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (15)
リザード革のベアンから解体。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (16)
ポケットの中にはセロテープ。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (17)
リザード革には芯材とし高価なボックスカーフが張り合わせてあります。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (18)
汚れを取り除いてみると内部材もスレスレ状態であることが鮮明です。
外面のリザード革も黒とは呼べない状態です。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (19)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (20)
ベロ革も解体。
リザード革に欠損も見られ古き良き時代の良品だけに残念です。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (21)
三つ折りベアンもバラバラ。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (22)
こちらの財布には芯材が使用されていません。

折り曲げ部だけでなくH金具の取り付け部やベロ革の取り付け部も、
強化加工を施しておきます。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (23)
全体の汚れを取り除いたところです。

最近のベアンですが高価な品だけに、
もっと早い段階でメンテナンススしていればと・・・残念な状態です。

擦れ部を補修して整えた後、各部に強化加工を施して組み立て直します。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (24)
リニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (25)
小銭入れの中も綺麗になり気持ちよく使用いただけます。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (26)
マチ部材のボールペン汚れや擦れも消えました。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (27)
外面も擦れや汚れが目立たなくなっています。

しかし、折り曲げ部などの強化加工で耐久性がアップしていることが、
リニューアルリペア加工の最大のメリットです。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (28)
リザード革のベアンもリニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (29)
傷みが激しかったベロ革も強化しながら組み立てています。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (30)
内部材の擦れもなくなり小銭入れの中も綺麗に復活させています。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (31)
折り曲げ部も強化しながらコバ面も仕上げ直しています。

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (32)
黒革リザードのベアンとしてエルメスらしさが復活して、
各部の強化加工で耐久性ももアップしています。

 

 

 

 

 

lizard bearn Three fold (33)
残念すぎる状態のベアンでしたが、引き続きご愛用いただける状態に復活しました。

しかし、重症化するまで使い続けるよりも早めのメンテナンスを施す方が、
財布やバッグは良い状態を保ちながら長く使用することができます。

出来る限り丁寧に取り扱いながら大切に長くご愛用ください。

 

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション
ご担当者様

お世話になっております昨日、復活したベアンを受け取りました!
ありがとうございます!

あんなに汚れてボロボロだった黄色のベアンが、ここまで復活するとは、
信じられない位綺麗に新品のようになって帰って来てくれて、
正直びっくりしております。

また、黒のリザードは20年以上前に父からのプレゼントされた物でしたので、
当時のように綺麗になって戻ってきてくれて、本当に嬉しいです。
メンテナンスでここまで復活するならば、
他の皮製品もお願いしたいと思いますので、
またその際にはご連絡させて頂きたいと存じます。

また、可愛らしい〇〇〇〇〇もありがとうございます。 
早速使わせて頂きたいと思います。

一つ質問させて頂きたいのですが、
エルメスのケリーバッグの外縫いを内縫いにする事は可能なのでしょうか?
どうぞよろしくお願い申し上げます。

東京都 I 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
どちらの財布もエルメスですので良い品ですが、
とくに、リザード革のベアンは古い品だけに、
素材も良く、腕の良い職人が作成した最高品質時代の品です。

大切に長くご愛用ください。

*ケリーバッグを内縫いにすることは可能ですが、
サイズが変わりますので全体のフォルムに違和感が出る可能性があります。
外縫いの方が高価ですし耐久性も高いので、
全体の雰囲気を崩してまで内縫いにすることはお勧めしません。