ヴィトン タイガ二つ折り財布の修理

ブランドバッグのリペア日記

ヴィトン タイガの二つ折り財布です。

憶測ですが内張りの貼り替え交換をメーカーでされていると思われます。

(なぜ、メーカーは劣化してべた付いた合成皮革の貼り替えを同じ合成皮革でするのでしょう?)残念です!

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しかし、このような折り曲げ部の損傷は対応してくれません。しょぼん

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糸をほどいて革をめくり上げると大きな穴が空いています。叫び

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反対側の折り曲げ部も同じ状態です。

内側部材と表革の間に補強芯を挟み込んで再生強化加工をほどこします。メラメラ
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補強加工と欠損した革の再生をしました。

穴が空いて擦り切れた部分を綺麗に整えていますが、重要なのは見た目ではなく、

内側に補強加工されて強度がアップしていることです。

一時の見た目を重視する誤魔化しだけなら縫いほどきや補強加工の必要ありません。

テレビで有名なシミ抜き○○の加工やクリーニング店などの誤魔化し加工で

強度がアップしたり耐久性が上がることはないのです。グッド!

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現物より大きく撮影していますが、最近のデジタルカメラは

肉眼では見えない様なシワや毛穴まで写しだします。

当社の画像サイズでHPやブログを掲載される修理店は少ないです。

肉眼では見えないような鮮明すぎる画像もどうかとは思いますが・・・・

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タイガラインの二つ折り財布で小銭入れの付いたこの財布は廃番商品です。

新品では購入できない品ですから大切にご使用ください。

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ヴィトン 持ち手の修理

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1988年製造の品ですが23年前のヴィトンのコンコルドです。

これぞヴィトン!と呼べる品質のバッグですが、持ち手の歪みが残念です。

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補正加工して本来のシルエットに戻りました。

元々数が少なく廃番になった品ですので、これほど綺麗なコンコルドは他にないかも?

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見た目は悪くてもこのように詰め物をして保管されると型崩れを防げます。にひひ

大切にご使用ください。

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ヴィトン長財布の内張り

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ヴィトンの長財布(M58008)です。

カブセ裏のポケットの内張りが外れています。

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カブセを開ける度に引っ張られる部分ですから、頑丈にしてほしい箇所です。

しかし、合成皮革の内張り素材を両面テープで貼りつけただけです。パンチ!

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貼りシロは5ミリ程度ですし両面テープで貼りつけただけですので、剥がれて当然です。ショック!

このポケットのすぐ下にはカード入れポケットが6か所ありますが、全て両面テープ仕上げです。汗

最近の製品の品質低下には愕然としますが、世界のスーパーブランドでさえ一度落とした品質は

並大抵の努力では元には戻せません。

(高品質な製品を作り続けるという概念すら消えたブランドがほとんどで残念です)

*15年以上前に購入されたブランドバッグや財布は大切にしてください。

素材や作りこみが高い品質で構成された本来のブランドバッグです。

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カブセ外周を解体して裏側から補強加工したあと内張りを縫いとめました。チョキ

補強芯材と内張りや革を張り合わせて縫いとめていますので財布の強度もアップしています。

反り返って革が剥がれることはもうありません。

この程度の手間暇や材料を省略するブランドなんて残念です。

昔の製品は見えない部分でも貼りシロをもっと多くとって頑丈に貼りつけてありました。

高価なブランド品を購入する側も、もっと品質を見極める力を身につけて、

バッグや財布を選ばないと品質や値打ちも判らずブランドマークで購入したのがバレバレです。にひひ

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ヴィトン・スピーディの修理

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ヴィトンのミニボストン(スピーディ)です。

定番修理ですがファスナーの引きて革が切れています。

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アップで見てみると切れた革に白い樹脂が付いています。目(瞬間接着剤です)

手前味噌になりますが、高級ブランドバッグを正しく修理できる業者は少ないです!!

プロでも難しい作業を瞬間接着剤だけで立ち向かうのは99パーセント女性です。

黒か白の木綿糸と手縫い針だけで立ち向かいバッグを蜂の巣にするのも女性が大半なんです。ガーン

勇気とチャレンジ精神は称えますが瞬間接着剤だけで修理は不可能で逆に損傷しか与えません!

大金を投入してあっさり購入した高価なブランドバッグも修理となると少しでも安く修理したい!

しかし、ブランドバッグですから正しく修理しないと残念な結果になりかねません。

いい加減な修理でかまわない方は、そもそも高価なブランドバッグでなくてもいいのでは?

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右上のスライダー金具と左の引きて金具の結合部分が摩耗していて折れてしまいそうです。

迷わず金具部分もセットで交換します。にひひ

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元の革は長年のご使用で伸びきっているのがわかります。

革の伸びない繊維の方向を考えて作成すると耐久性がアップするのですが・・・量産品ですから。

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刻印入りカシメ金具も再生してスライダーごと新品交換して取り付けています。

革の繊維方向や厚みを考慮して作成していますので安心です。直営店では無理な対応ですね!チョキ

*カシメ金具付近をつまんでファスナーを開閉するように使用すれば量産品でも長く使えますよ得意げ

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ヴィトン 1988年の財布

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1988年製造のガマグチ財布です。(23年前)

この当時のヴィトンは素材も職人の技術も凄いです。古い財布ですが凛としています。グッド!

最近製造の財布で20年以上使用出来る財布なんてあるのでしょうか?

5年も使用できればラッキーと思える品質の財布がほとんどです。ガーン

ボロボロの状態でブランド財布とは呼べないぐらい傷んでも使用出来る方は例外として、

綺麗にカッコ良く使用出来る対応年数は確実に短くなっています。

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内側の状態です。

当社で何もすることないくらい綺麗です。合格

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折り曲げ部にホツレがありました!

内側の革がモノグラム地の下から少し出ています。

ホツレてしまった状態で長期間使用続けると、モノグラム地が縮んで、このようになります。しょぼん

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口金金具の近くにモノグラム地の破れがあります。叫び

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口金金具を本体から取り外しました。

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ここも穴が空いています。

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ここも・・・

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財布を解体して内張りを剥がして再生強化加工をします。

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モノグラム地を裏から見てみると完全に裂けて穴が空いてます。ショック!

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カブセ側に3か所の穴開き発見です。(裏側からマイナスドライバーの先を出してます)

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反対側にも3か所の穴が・・・・・予定外。ガーン

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ということは、当然のように内張りにも穴が空いています。

一か所づつ修理加工していくしか近道はありません。あせる

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古い財布ですから不思議はないのですが・・・かなり前からロー付けが外れていた様子です。

本体に挟み込まれるように固定されていましたので、なんとか使用出来ていたようです。

予定外です。あせる

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しっかりと金具も再生しておきました。チョキ

・金具の再生加工ができる修理店は多くありません。

出来ない修理店は知らんふりして組み付けるのでしょうか?

(アロンアルファー大好き修理店は意外に多いです。パンチ!

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穴が空いていたカブセ部分です。

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補強芯を縫い込んでいますので丈夫に再生されています。

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口金金具を取り付けて完成です。

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折り曲げ部も縫い直して外周ニス仕上げも完璧です!

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口金金具や刻印入りマーク金具のメッキが剥がれているのが残念に思えるほどです。

思ってもいない修理個所がドンドン出てきてあせりましたが、完成しました!

合成皮革など一切使用されていない最高品質の財布です。

大切にご使用ください。

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ヴィトン・メッセンジャーの修理

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vuitton messenger PM です。

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後ろ側から見たところです。

カブセの付け根あたりの位置が両側とも破れています。

メッセンジャーの修理では定番の修理個所です。目

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テーピング革が完全に切れています。

良く見るとモノグラム地のも亀裂が見られます。叫び

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反対側も同じ症状ということは負担の掛かる部分で強化修理が必要です。

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テーピング革を部分的に取り外してみました。 重症です。ショック!

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モノグラム地が破れてしまうと修理は困難ですし、もっと早い段階で修理されるのがベストです。

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内張りとモノグラム地の隙間に補強材を入れて強化しますので新品時より強度アップします。にひひ

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破れていたテーピング革も部分的に交換しています。

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直営店の修理ですとテーピング革を全て交換になり高額になります。

部分交換することで傷みやすい部分の修理を何度でも繰り返す対応が可能です。にひひ

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内側に入れた補強材だけでなく、テーピング革も少し厚みをもたせて耐久性を上げています。チョキ

安心してご使用いただけます。

・次は同時にご依頼いただいた財布です。

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ヴィトンのがま口財布です。

ブログでもお馴染ですが、財布といえば折り曲げ部の損傷です。

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糸がほつれて、ニスが剥がれ、部材が剥がれて口が空きます。

それでも、使い続けるとモノグラム地に亀裂が入り部分的に欠損していきます。叫び

このような状態になると直営店などでは修理不可能です。しょぼん

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モノグラム地と内張りを大きく開いて補強材を入れたあと、欠損した部分を再生します。メラメラ

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欠損して無くなっていた部分を再生して縫い直しました。

外周のニス仕上げも完璧です。チョキ

一見元通りですが強化加工していますので新品時より強度アップしています。

安心してご使用ください。

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