トロカデロの修理

trocadero (1)
1991年にフランスの工房で作成された最高品質時代のバッグです。
古い品ですが頑丈さが画像からも伝わる良い品です。

 

 

 

 

trocadero (2)
最高品質のヌメ革が使用されていますがショルダーベルトの先端部は、
内側の床革が切れて表面の革だけで支えられた状態です。

 

 

 

 

 

trocadero (3)
同様に。。。。

今回は付け根革とショルダー付け根の4か所を元の革のまま強化します。

 

 

 

 

trocadero (4)
内ポケットの合成皮革にベタ付き劣化が見られます。

 

 

 

 

 

trocadero (5)
外面ポケットの中も同様に。。。。

トロカデロの外面ポケットの交換は本体を大きく解体する必要があります。
ベタ付き劣化の心配がないように本革で作成交換します。

 

 

 

 

 

trocadero (6)
長年耐えてくれたパーツですが強化加工を施すことで、
まだまだ活躍してくれるのが、このころのヌメ革です。

ルイヴィトンが他社を寄せ付けないほど頑丈だったころのパーツです。

 

 

 

 

trocadero (7)
内張りを取り外して本体を解体しました。

モノグラム地に付着した合成皮革のベタ付き汚れを取り除くのが大変です。

 

 

 

 

trocadero (8)
手がベタベタになりましたがモノグラム地は綺麗になりました。
本革で内張りを作成して組み立て直します。

 

 

 

 

 

trocadero (9)
ショルダーの付け根と付け根革の強化加工の完了です。
元のヌメ革素材のままですが強度は新品時より頑丈です。

 

 

 

 

 

trocadero (10)
高品質なバッグであることだけでなく丁寧に活用されてきたことが、
良い状態を保ち続けた最大の要因です。

大切に使用すれば、まだまだ活躍してくれる状態ですので、
出来る限り長く良い状態を維持しながら本来のルイヴィトンを楽しんでください。

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(お手紙紹介です)
レザークリエーション 御中

ご連絡が遅くなりまして申し訳ありません。
お品物、無事に手元に届いております。

バッグも財布も、気持ちよく使えるようになって、
感激しております。

特にトロカデロの強化、改めてお願いしておいてよかったと思いました。
全然強度が違うのが素人目にもわかりました。

両方共に、思い入れのある物でしたので、
加工をお願いしてほんとに良かったです。
また、お願いすることがありましたら
よろしくお願いいたします。

どうもありがとうございました。

東京都 N 様

お受け取りのご連絡ありがとうございます。
当社で加工した部分は丈夫に仕上がっていますので、
安心してご活用ください。

ルイヴィトンの修理

bucket amazone (1)
ルイヴィトンのバケットとアマゾンです。

 

 

 

 

 

bucket amazone (2)
バケットは内張りの合成皮革が劣化したようですが、
表皮を剥がして使用されていたようです。

 

 

 

 

 

bucket amazone (3)
同様に。。。。

 

 

 

 

 

bucket amazone (4)
付属のポーチも表面のコーティングを綺麗にはがし取った状態です。

今回は本体のみ本革仕様で内張りを作成交換します。

 

 

 

 

 

bucket amazone (5)
アマゾンはショルダーベルトの付け根が切れています。
こちらも、瞬間接着剤を使用して素人修理しようとした形跡が見られます。

 

 

 

 

 

bucket amazone (6)
負担が掛かるパーツで消耗箇所ですし10年以上経過したバッグですので、
今回は両側の付け根革を作成交換します。

 

 

 

 

 

bucket amazone (7)
内張りを解体して裏側から見てみると革で補強されています。

 

 

 

 

 

bucket amazone (8)
基本的に再使用は不可能なカシメ金具は切断して取り外し、
付け根革を取り外しました。

刻印入りのカシメ金具は再生加工を施して元通りに付直します。

 

 

 

 

 

bucket amazone (9)
しっかりと補強されていた縫い付け部は亀裂もなく良好な状態です。
丁寧な作業をする職人が作成したバッグは長持ちします。

 

 

 

 

bucket amazone (10)
付け根革の作成交換完了です。

一枚の革を折り曲げるだけの構造で作成されているパーツですが、
当社では裏側にもヌメ革を張り合わせ強化芯材も挟み込んで作成しています。
材料費も作業の手間も数倍必要ですが強度アップします。

 

 

 

 

bucket amazone (11)
バケットの内張りもデザインを変えることなく本革で作成交換完了です。
本革で作成しましたのでベタ付き劣化の心配もなくなり高級感アップです。

 

 

 

 

 

bucket amazone (12)
丁寧に活用されれば、まだまだ活躍してくれる高品質時代のバッグです。

大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)

こんにちは。
早速の対応ありがとうございます。
今、バケツ受け取りました。

綺麗に取り除いていただきありがとうございますm(__)m
修理した2点久々に使えるようになり、本当嬉しいです。
大切に使いたいと思います。

本当、ありがとうございました。

お世話になりました(^_^)

神奈川県 Y様

お受け取りのご連絡ありがとうございました。
丈夫な素材で作成されていたころのバッグは、
修理して使い続ける価値があります。
大切に長くご愛用ください。

モノグラム財布の修理

m61652 (1)
ルイヴィトンの両面カブセ財布です。

 

 

 

 

 

m61652 (2)
折りたためばコンパクトな財布ですが札入れやカードだけでなく、
小銭入れも完備したモデルで小さい財布が好きな方には便利なアイテムです。

 

 

 

 

 

m61652 (3)
コバの塗料が剥がれた外周の仕上げ直しと折り曲げ部の強化加工を施します。

こちら側の折り曲げ部は黒い芯材が飛び出していますね~。

 

 

 

 

 

m61652 (4)
こちら側も糸が擦り切れて口が空いていますが芯材の飛び出しはありません。

片側の折り曲げ部にだけ芯材が入れてあったようで、
芯材がない折り曲げ部はモノグラム地がひび割れて欠損しています。

片側の折り曲げ部だけ強化してあったことは不思議ですが、
折り曲げ部の強化の重要性がご理解いただける事例だと思います。

 

 

 

 

 

m61652 (5)
折り曲げ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

 

m61652 (7)
こちら側も同様に。。。。

 

 

 

 

 

m61652 (8)
コバ面も仕上げ直して壊れていたホック交換も完了しています。

製造から10年近く経過した財布ですが、まだまだ活躍してくれる状態です。
大切に長くご愛用ください。

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モノグラムショルダー切れ

m51828 (1)
ルイヴィトンのマルリーバンドリエールです。

 

 

 

 

 

m51828 (2)
モノグラム地のショルダーベルトが切れて使用できない状態です。

 

 

 

 

 

m51828 (3)
黒い糸はご自身で素人加工をした痕跡です。

余計な針穴を増やしダメージを与えて悪化させるだけになりますので、
悪あがきせずにプロに依頼されるのがバッグには最善です。

 

 

 

 

 

m51828 (4)
こちら側は小さな亀裂が発生しています。

古い品でモノグラム地の硬化が見られますので、
解体して強化芯材を入れ込んで縫製します。

 

 

 

 

 

m51828 (5)
ショルダーベルト付け根の復元強化加工の完了です。
切れていた部分も新品時より頑丈になっています。

切れてボロボロになった先端を切り取って折り返すだけの修理業者もいますが、
ショルダーの長さが短くなるだけでなく角管金具に通す部分にまで、
両サイドのステッチ穴ができてしまいます。
また、そのような修理では強化加工を施しませんので長持ちしません。

 

 

 

 

 

 

 

m51828 (7)
裏側から見ても元通りです。

 

 

 

 

 

m51828 (8)
ショルダーベルトの付け根付近は頑丈に復活しましたが、
ヌメ革の付け根革も長くはもたない状態です。

ショルダーの取り扱いを丁寧にして捻じれなどがないようにするだけで、
ショルダーベルトの寿命が格段に長くなります。

大切に長くご愛用ください。

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トロカデロの修理

trocadero (1)
ルイヴィトンのトロカデロです。

 

 

 

 

trocadero (2)
ショルダーの先端が切れています。

このバッグは2003年製造の品ですが、
この頃になるとヌメ革は飴色まで変色することはなく経年劣化でひび割れます。

 

 

 

 

 

trocadero (3)
こちら側の先端も同様に。。。。

 

 

 

 

 

trocadero (4)
強化加工で革の質感まで変えることは不可能で、ひび割れは消えませんが、
負担が掛かる部分ですので安心して活用できるように加工します。

 

 

 

 

trocadero (5)
強化芯材やヌメ革を内側に張り合わせて組み立て直します。

 

 

 

 

trocadero (6)
ショルダー先端の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

trocadero (7)
こちら側は先端部を部分作成して復元強化しています。

 

 

 

 

 

trocadero (8)
強化されたショルダーの先端部は新品時より強度アップしています。
丁寧に使用されていますので引き続き大切に長くご愛用ください。

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ミュゼットの修理

musette m51256 (1)
ルイヴィトンのミュゼットです。

 

 

 

 

 

musette m51256 (2)
ショルダーの付け根革が切れています。

 

 

 

 

 

musette m51256 (3)
カブセの付け根はモノグラム地に多数の亀裂が発生しています。

このまま放置すれば大きく裂ける可能性が高く、
使用不可能になる事が考えられます。
 

 

musette m51256 (4)
カブセの天部にも亀裂が・・・・

モノグラム地が硬化して亀裂が発生すると新品時に戻ることはありません。
ここまで悪化する前に強化しておくのが最善でしたが、
バッグを使い続けるためには悪化させないような加工が必要です。

解体して裏側から強化芯材を入れて、これ以上悪化しないように補強します。

 

 

 

 

 

musette m51256 (5)
こちらの付け根革は切れていませんが限界を迎えていますので要交換。

 

 

 

 

 

musette m51256 (7)
こちら側もモノグラム地に亀裂があり欠損も見られます。

モノグラム地が欠損してしまうと縫製ができませんので、
直営店では断られてしまう手遅れ状態です。
良い状態を保つには軽傷なうちにメンテナンスを施すのが最善です。

 

 

 

 

 

 

musette m51256 (9)
付け根革を新品作成してモノグラム地は裏側から強化加工を施しました。

 

 

 

 

 

 

musette m51256 (8)
こちら側も同様に。。。。

 

 

 

 

 

musette m51256 (10)
付け根革は新品時より丈夫になり活用いただける状態に復活しています。

付け根革と同じようにショルダーベルトの付け根も負担が掛かる部分です。
その辺りをチェックしながら大切にご愛用ください。

 

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索