ヴィトン・ヴェルニの修理

大切なブランドバッグのリペア日記

ヴェルニ・リードPMです。

小さなトートバッグで可愛いですがヴェルニ素材は取り扱いが悪いと汚れやすく傷みやすいです。

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手垢で真っ黒に変色していますが糸が擦り切れるほど愛用した証です。

今回は両側の持ち手を新品作成します。

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持ち手付け根を刻印入りのカシメ金具で固定しているようです。あせる

この金具は付け直し出来ない金具なんですが当社では再生して元通りに組み付けます。

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内側まで貫通させてカシメ留めしているようです。

違うパーツに交換するなら簡単に取り外せるのですが再利用するので慎重に外します。グッド!

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バッグ本体や再利用するカシメ金具にもダメージを与えない様に取り除くのは技術が必要です。

カシメを再生して付け直すより再生できるように本体から取り外す方が難易度が高いのです。

なのに!全てのカシメ金具を取り外しましたが持ち手は外れてくれません!ショック!

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内張りを解体して中から見るとしっかりと縫い付けられていました。目

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小さなバッグですが持ち手を取り外すだけでも大変です。にひひ

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取り外したカシメ金具です。

全部で16個のカシメ金具を一つ一つ再生して再使用します。あせる

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持ち手の傷み具合から使用頻度は多かったと推測できますが本体は綺麗です。

とても丁寧にご使用になり大切にされていた事がわかります。

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メーカーよりも高品質なのヌメ革を使用して作成します。

なぜか、ヌメ革に焼きコテでラインを入れるだけでヴィトンらしくなるのは不思議です。

しかし、失敗出来ない作業なのでこの作業を省略する手抜き修理も多いです。(ヴィトンらしさが・・・・しょぼん

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持ち手の作成完成です。

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全ての刻印入りカシメ金具も再生してます!チョキ

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完成すると見えない部分ですが補強加工も施してありますので頑丈です!

汚れやすい色のヴェルニを綺麗に使用出来る方は多く居ません。

引き続き大切にご使用ください。
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ヴィトン・キーケースの修理

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ヴィトン4連キーケースです。

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金物であるカギをぶら下げて使用しますので、どうしても擦れキズが出来てしまいます。ショック!

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財布と同様で折り曲げ部など外周は糸が擦れてホツレやすいのですが・・・・・

ホルダー金具が邪魔になりミシンでの縫い直しは困難です。

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傷みやすい部分ですしホツレ糸を全て取り除き補強加工で強度アップさせてから組み直します。メラメラ

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モノグラム地と内側の革の間に補強材を挟み込みますので、仕上がると見る事はできません。

(高価な品ですし芯材が入っていても良さそうな物ですが・・・・パンチ!

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金具を避けながら縫い直し完了です。

外周のコバ(厚み部分)のコーティングも施していますし強度も新品時以上です。チョキ

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擦れキズも補色しました。

*キーケースは一度カギを取り付けると同じフックのまま使用され続けることが多いですが、

4つのフックをローテーションさせてカギを付け替えると金具が長持ちします。

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(お手紙紹介です)

本日、届きました。
大変きれいになり、驚きました。
ありがとうございました。

横浜市 N様

外観からは判りませんが補強加工して頑丈に仕上げています。大切にご使用ください。

ありがとうございました。

vuitton財布の破れ修理

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ヴィトン札入れ長財布です。

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マチがない側のポケットが破れています。

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反対側は少し重症です。叫び

(このように、ステッチが切り取り線の様になり裂けてしまうトラブルは多いです。)

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十数年ご使用されていますのでメンテナンスが必要な時期だったとも言えます。

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破れた部分を解体して内張り部材と表面の革の間に補強材を入れて再生強化します。メラメラ

現行品の素材で新品交換するなら直営店でも対応可能ですが、素材の品質や強度がダウンします。

強度や品質・価格を考慮すると現行素材への変更はお勧めできません。

作業的には新品部材で交換するのが楽なんですが・・・・・

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こちら側の破れは僅かでしたが、修理内容は同じで新品時以上の強度に仕上げます。



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再生強化修理の完成です。チョキ

本来のヴィトン品質を維持したまま修理出来ている事が一番のメリットです。

最高品質の当時の素材は出来るだけ交換せずに活用したいものです。

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簡単には破れる事はありませんので、安心してご使用いただけます。

部品交換と再生強化はどちらも修理かもしれません。

しかし、元と同じ品質の素材か、それ以上の素材で交換する時のみ許される修理が部品交換です。

品質の低下した部材であることを隠して、部品交換することは修理とは認められません。パンチ!

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ヴィトン ショッピングバッグ修理

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ヴィトン ショッピングバッグ M51108です。

ショルダーの付け根革の修理のためショルダーベルトを取り外したところです。

(ショルダーのヌメ革だけが白く色が違うのは少し前に直営店で部品交換されたとのことです)

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付け根革はかなり酷使され傷んでいます。叫び

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損傷が激しい付け根革の先端を切り取りました。

(革全体が硬化してひび割れ欠損している部分もありますので、本来は帯革全体作成がお勧めです)

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切り取った付け根革は木の様な状態です。お疲れさまでした!

(刻印入りカシメ金具は再生済みです)

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ヴィトン直営店で部品交換されたショルダーと角菅金具です。

このままでは、バッグ本体側を解体しないとショルダーを取り付け出来ません。あせる

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なんと!!

頑丈な角菅金具を切断して無理やり金具を一度開いて本体に取り付ける作業がされていました。パンチ!

バッグ本体側を一度解体して組み直す作業が省け作業は簡単になりますが強度は半減します。

(鋳物の金具でなければOKなんですが・・・・)

*両側ショルダー交換ですと4万円前後の請求をされますので品質を落とさない修理をしてほしいですプンプン

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このように継ぎ足し作成します。

裏面にも本革を使用しながら補強材も挟み込んでいます。チョキ

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部分的な作成完了です。

本体の帯革の様な使い込んだ雰囲気に仕上げていますので違和感なく強度だけがアップしています。

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傷みやすい部分ですから革の厚みも少しアップさせてあります。(頑丈です!)

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やはり、ショルダー交換されているのが違和感あり残念な部分です。

とても良いバッグですから数年後修理されるときは全体のリニューアルリペアをお勧めします。

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ルイヴィトン ルコの修理(内容変更)

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ルコのショルダー付け根革の修理はHPやブログで多く紹介している定番メニューです。

シンプルなバッグですから付け根革をしっかり強化しておけばトラブルの少ない良いバッグです。

これから右側の亀裂が入った付け根革を修理すると思うでしょ?

実は左側の付け根革が完全に切れていてショルダーが外れた状態だったものを修理した完成画像です。あせる

(左側の付け根革だけが、やけにスッキリしてると気付かれた方っていますはてなマーク

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切れていたのがわからない様に再生して新品時より強度もアップしています。チョキ

元の革のまま復元強化ですから違和感なくご使用いただけるのが魅力の修理工法です。

(元の革のままですが、修理してない箇所と比べるとスッキリ感があるでしょ音譜

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右側の付け根革はすでに半分近く亀裂があります。ガーン

「完全に革が切断されショルダーが外れなければ切れていない!」と判断されるか、

自然治癒は絶対にありませんので早めに修理しておこうと判断するかは個人の価値観です。

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修理してない右の付け根革はクタッ~と前側に、くたびれています。(裏にも亀裂あり)

高級ブランドVUITTONですから、亀裂やクタァ~はちょっと残念な状態です。しょぼん

*当社ではバッグにとってベストな修理内容をご提案するようにしていますが、

ご予算や価値観のこともありますので、ご自身にあった修理内容を選択いただいています。

*ここまでは、先月3日に紹介済みの修理内容なんですが・・・・すべてやり直しします。メラメラ

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修理した付け根革も含め外面のヌメ革パーツを全て新品作成します。

バッグ本体の状態は良好ですから、使い古して損傷のある革パーツを交換すれば長く愛用できます。

(廃番商品で購入できなくなった良いバッグですから外面のヌメ革全交換は賢明な選択だと思います)

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取り外したパーツです。お疲れさまでした!

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付け根革を縫い付けてあった右上角には亀裂も見られますので、モノグラム地も補強加工します。

この補強加工だけでも、革パーツを全て作成する価値があります。(重要な部分です)

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ヌメ革パーツが新品になるとバッグ全体が新品になったようです。

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最高級のヌメ革を見えない裏側にも使用して補強材も入れ込みながら仕上げてあります。

少しづつ革の変色を楽しみながら新品気分でご使用ください。

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ヴィトンショルダーバッグの修理

ブランドバッグのリペア日記

ヴィトンのシンプルなショルダーバッグです。

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ショルダーの付け根革が切れています。

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構造上、ショルダーの付け根は使用される方の身体に擦れる側ですのでこのようになります。叫び

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本体を解体して縫い付け部を内側から見たところです。

当社ではこの部分にも補強加工を施して新しく作成したパーツを縫いつけます。チョキ

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擦り切れ具合をみても、かなり使用頻度が高く重宝されているようですのでがんじょうに仕上げます。

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ショルダーを連結させている角菅金具ですが、分解可能なパーツです。

(素人は壊してしまうので分解しない様にしてください)

バッグを使用する側にとってメリットは無く、分解できない角菅金具の方が丈夫なんです。

分業で生産したパーツを最後に組み合わせ生産効率を高めるためだけの金具で

強度や品質アップのために分解できるのではありません。(残念!)

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かなり頑丈に作成して取り付けました。チョキ

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角菅金具が通る部分は内側にもヌメ革と補強材を張り合わせて強化してあります。

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元々はこのような真っ白のヌメ革です。

当社では最高品質のヌメ革を使用していますので、使い古して日焼けした革に色合わせするのは

少し抵抗があるのですが、違和感のないように染色して作成しました!

(新しく作成した新品パーツをわざわざ使い古したパーツのように加工するのはヴィトンだけです?)

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頑丈に仕上げていますので簡単には切れないですが、もう少しだけ丁寧にご使用になればと・・・・

大切にご使用ください。

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