vuitton epi-petit-noeのカシメ再生


ルイヴィトンのエピ(petit-noe)です。
素人加工で全体に塗料を塗られていて残念な状態です。

 

 


全体的に染めムラが有り金具類にも塗料が付着しています。

 

 


今回はショルダー付け根革の刻印入りカシメ金具が外れていますので再生します。

 

 


反対側は塗料の付着は見られますが、しっかりと固定されているようです。

 

 

 


元通りの刻印入りカシメ金具で再生しました。

実は黒に染め変えたいというご依頼も頂いていましたが、
当社では全く違う色への染め替えはお勧めしていません。

何色に染め変えても完成時は問題ありませんが、
使用してる間に小キズが増えてくると下地から元の色が出てきて目立ちます。

染め替えを安易に引き受ける業者は完成時だけ綺麗であれば良いのでしょうか?
車などでも別の色に塗装し直したものは査定価格が下がるのと同じで、
小キズが増えると元の色が目立って残念な結果を招きます。

塗り替えをされる時は同系色の色を選択し長く愛用できるようにしましょう!

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ルイヴィトン・モノグラムチェリー財布の型崩れ


ルイヴィトン・モノグラムチェリー財布M95005 です。

 

 

 


外周が反り返って変形しています。

 

 

 


モノグラム地が反って内部材を持ち上げているので、
この角度からの画像で裏面のステッチが見えてます。

 

 

 


折り曲げ部はコバ面(厚み部分)の塗料が剥がれています。

 

 

 


ベロ革は特に損傷は有りませんが、
傷みやすい部分ですし少しペラペラで頼りないので強化します。

 

 

 


ホック金具を取り外してモノグラム地と芯材を分離させました。

薄く柔らかな芯材ですが一応全面に貼り合わせてありました。
無いよりましですがもう少し強度があれば・・・・

 

 

 


モノグラム地を単体にすると周囲の反り返り具合がよくわかります。

裏地の布は元のサイズのままで表面のPVC樹脂だけが縮むので、
このような状態になってしまいます。

とても丁寧に使用されているのですが・・・・
特に最近の素材の特性上、モノグラム地が縮んでしまうことは避けようがありません。

 


ホックを取り外してベロ革を解体してみると黒い紙の芯材が先だけに入れてありました。

 

 

 


丈夫な芯材に交換して変形を修正しました。

 

 

 


外周の反り返りは補正されモノグラム地全体もシャキっと!

 

 

 


元通りに組み立てコバ面を仕上げ直して完成です。

モノグラム地をシャキっとさせると財布全体に重厚感がでましたねぇ~

 

 


ベロ革も全体に芯材を入れホック金具もピカピカにして付け直しました。

外周の変形反り返りが補正された事も重要ですが、
財布全体の強度アップが最大のメリットです。

とても、丁寧に使用されていますので引き続き大切にご使用ください。

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ルイヴィトン・エピのガマ口長財布M63252の修理


ルイヴィトン・エピのガマ口長財布M63252です。

 

 

 


横長のガマ口財布は便利ですし高級感もあるのですが現在は入手難です。

生産性や材料コストを考えるとファスナータイプになってしまうのでしょうか?
復活して欲しいですねぇ~

 

 

 


大切に使用されているようですが折り曲げ部には擦り切れて穴が空いています。

 

 

 


反対側の折り曲げ部も同様です。

 

 

 


解体して内側から強化加工を施します。

 

 

 


修理しても次に痛んでくる部分は、やはり同じ折り曲げ部なんですが、
この部分の損傷は避けることが出来ませんので、
穴が空いてしまう前に早め早めのメンテナンスを繰り返されるのが最善です。

 

 

 


内側には芯材などはなく薄い革を折り返して縫製してあります。

 

 

 


強化芯材を入れ込んで縫製しました。

 

 

 


補修補色加工で擦れ傷や穴あきも修正しています。

 

 

 


見た目は元通りですが強化加工していますので、
内側に折り返した革は縫い合わせ部で切れてしまう事が多いですが丈夫になっています。

擦れ傷があった角部も補色しておきました。

 

 

 


少し財布が膨らんで変形しています。

普段使用しないカード類などは別の入れ物に移して、
中身をスッキリさせることも財布を長く愛用するには有効です。

 


使い慣れると手放せなくなる財布ですが、
買い換えることは不可能なので大切に使用するしかありません。

最高品質のエピレザーが使用されていた頃の品ですので、
大切に長くご使用ください。

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(お手紙紹介です)
有)レザークリエーション 御中
丁寧な修理、ありがとうございました。
カードを入れすぎないようにして、
大事に使い続けたいと思います。
次回のメンテナンスもぜひお願いします。
名古屋市 Y 様
同じ財布を家内も活用していまして
大切に使用しているようです。
大切に長く愛用してください。
ありがとうございました。

vuitton papillon持ち手の作成交換


ルイヴィトン・パピオン(papillon)です。

古いものですが高品質時代の品ですので大きな損傷なく、
まだまだ、ご使用になれる状態です。

 

 


両側の持ち手とも手垢で真っ黒に汚れています。
最高品質の革が使用されていますがヌメ革ですので避けようのない損傷ですね~

 

 

 


両側の持ち手を新品作成するのですが、ご覧の様に新品のヌメ革は真っ白です。
最高級のヌメ革を使用する当社ですが、このままでは違和感がありそうです。

 

 

 


長年のご使用で色焼けした本体の革パーツと違和感が出ないように、
新品のヌメ革にアンティーク仕上げ加工して持ち手を作成します。

 

 

 


補強材を入れ込んで頑丈に持ち手を作成しました。
新品素材で作成した持ち手ですが、違和感なくご使用いただけそうです。

この時代のモノグラムは風格というか重厚感があり一流ブランド品質です。
大切にご使用ください。
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LOUIS VUITTON M51205 enghien ショルダー延長加工


LOUIS VUITTON M51205 enghien です。
古き良き時代の最高品質のバッグです。

 

 


斜めがけするにはショルダーが短いようです。

このバッグはショルダーが3ピースになっていますので、
中央のベルトを本革で作成して斜めかけするときに、
取り替えて活用できるようにします。

 

 


本体の天部には黒い汚れが多数あり、嫌な予感がします。

 

 


こちらの天マチも同様の汚れです。

 

 


内側の合成皮革が劣化してべた付いているようです。

 

 


前ポケットも怖々覗いてみると、同様に劣化しています。

 

 


今回はショルダー加工のご依頼でしたが、天部の汚れが気になったので、
取り除いておきました。

ご依頼いただいた部分意外を加工することも頻繁にあるのですが、
気づいてももらえないことが、ほとんどなんです・・・・

 

 


本体の革パーツの色に合わせてロングショルダーを作成しましたので、
違和感なくご使用いただけます。
TPOに合わせて元のショルダーと使い分けが可能で便利ですね!
大切にご使用ください。

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Louis Vuitton Damier Azur M9609 ベルトカット加工


Louis Vuitton Damier Azur M9609のベルトです。

5cmのベルトカット加工をします。

 

 


バックルを取り外して5cm移設して先端をカットします。

 

 

 


カット加工した先端を縫い直して、コバ面を仕上げて完成です。

構造上、ベルトを強く締め込んで使用するタイプではなく、
お洒落に着用するタイプのベルトです。

ベルトを強く締め込む癖がある方はベルト全体の強化加工をお勧めします。
ジーンズなどで着用されるときは色移りなどにも注意が必要ですね!

大切にご使用ください。

 

 
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