![0021227709[1]](https://brand-repair.com/brandbag-doctor/wp-content/uploads/2016/04/00212277091-480x380.jpg)
熊本市立江南中学校の校庭に描かれた「のみ水ください」のメッセージ
何も言葉がでなくて何も書けませんが、
現状を少しでも多くの方に伝えたくて・・・・
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熊本市立江南中学校の校庭に描かれた「のみ水ください」のメッセージ
何も言葉がでなくて何も書けませんが、
現状を少しでも多くの方に伝えたくて・・・・

シャネルのチェーンショルダーバッグです。
黒のマトラッセに見えますが・・・・

黒い革と照らし合わせると濃茶の革のように見えます。

同様に。。。。
このバッグの新品時の様子は当社ではわからないのですが、
黒いバッグとして長年愛用されてきたようです。
全体に色褪せが見られますのでご依頼どおり黒で補色します。

底角などは表皮が剥がれて革の繊維が毛羽立っています。![]()

色褪せや傷や汚れが目立ちますが古い品だけに高品質な革が使用されています。

金具やチェーンショルダーを取り外して外面の汚れを取り除いたところです。

汚れなどで隠れていた革の擦れ具合が鮮明に露出しました。
表皮が剥がれて革の繊維が露出した部分は補修加工で整えて補色します。

同様に。。。。

汚れを取り除いた状態で別のお客様の黒マトラッセ(画像下側)と比較すると、
ご依頼のバッグ(画像上側)は濃茶色の革に見えます。
新品時は、どちらも黒いマトラッセのチェーンショルダーバッグだったとのこと。
革の鞣し方や染色方法の違いによるものか?
使用環境の違いによるものか?
それとも元々、濃茶色だったのか?
しかし、ここまで濃い色ですと黒で補色しても問題ありませんね。![]()

ご依頼通り、黒革で補修補色加工の完了です。

表皮が剥がれた部分は補修して染め直し、コーティング加工を施しています。

汚れを隠すように汚れの上から塗装してしまう修理店も多いですが、
クリーニング加工で汚れを取り除いてから加工していますので、
気持ちよくご愛用いただけます。
しかし、今回は見た目を整える加工を施しただけですので、
強度や耐久性は長年使用されたバッグのままです。
高品質時代の良い品ですので大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
(お手紙紹介です)
こんにちは。
マトラッセ、無事届きました。
色がとても綺麗に塗られており、満足しております!!
色あせてしまい恥ずかしく使用できなっかったのですが、
これでまた長く使用することができます。
ありがとうございました。
また、何かありましたら宜しくお願い致します。
千葉県 N 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
良い素材で丁寧に作成されていたころのマトラッセは、
丁寧に取り扱いながら早めのメンテナンスを施すことで、
長く愛用することができます。
大切に長くご愛用ください。

本来は最高品質時代のエルメスのボリードです。

付属品も綺麗に見えますが・・・・

持ち手は、ひび割れや表皮の剥離欠損が見られます。
しかし、他店様で塗装されているため亀裂に塗料が浸透しているようです。![]()
持ち手や各パーツのコバ面も表皮と同一の塗料で塗装されているだけのようです。

バッグを傷つけずに使用するのは不可能ですので各部に小傷が見られます。
塗装された紺色の塗料が剥がれ、反対色の白っぽい色が露出していますので、
小さな傷でも目立ってしまいます。

ファスナーステッチの外周も擦れて反対色が露出して目立ちます。![]()
同系色での染め直しなら傷が付いても目立ちませんので、
小傷程度なら気にせずに愛用することができます。
しかし、反対色にしてしまうと小さな傷でも目立ってしまいます。
当社ホームページに「色変えはしないで!」と記載しているのは、
この辺りが理由です。

ファスナーの布地も塗装されているようです。![]()
色変えするとベージュ系のファスナーでは似合わなかったために、
ファスナーの布地まで塗装したようです。
元の革色と同系色で塗装していれば必要なかった加工ですね。

擦れやすい底面付近も元色が露出。

底角も同様に。。。。
塗装されてからの使用回数も少ないようで小さな傷ばかりですが、
あちらこちらに小傷が発生してくると元色が露出して傷が目立ち、
使用するのが嫌になってしまいます。

残念ながら当社では他店様でどのような加工が施されているのか?
どのような塗料や染料が使用されているのか?
何より加工前のバッグは、どのような状態だったのか?
すべてがわからない状況です。![]()

ファスナーは内側からも塗装したようですが・・・・

内張りの天部付近には粘着テープを剥がした跡が鮮明です。![]()

ファスナーを塗装するときに内張りを汚さないように、
粘着テープでカバーして加工したようですが革の表皮が剥がれてしまい、
逆効果だったようです。

今回はファスナー交換と外面の補修補色加工を承りましたので、
他店様の塗装を取り除いてみることからスタートです。

傷や毛穴などに染み込んだ塗料は完全に取り除くことは不可能ですが、
出来る限り塗料を取り除いてみました。![]()

後面や付属パーツも同様に。。。。
塗装されて汚れたファスナーが目立ちます。

表皮には傷や亀裂などが多数見られ他店様の塗料が入り込んでいます。
製造年代から考えても長年酷使されたバッグのようで、
塗装修理したくなった気持ちがわかります。

この辺りも亀裂には塗料が入り込んでいます。
底角は擦れて革の繊維が毛羽立って表皮が存在しないほど重症です。
でも、逆に他店様の塗料は取り除きやすかったです。
本当は表皮がある方が良いですが・・・・![]()

こちらの底角も同様に。。。。
表皮の亀裂や毛穴などに濃い色の塗料が染み込んでいることが悔やまれます。

同様に。。。。
表皮が剥がれ革の繊維が毛羽立った部分は補修して表面を整えなければ、
補色することができません。![]()

ファスナーの引手革は元色も剥がれて手の脂分が染み込んでいます。![]()
傷みやすい部分で亀裂も見られ丁寧な取り扱いが必要な状態です。
新品時から金具部分を摘まんでファスナーを開閉するようにするのが、
革の引手を必要以上に傷めずに良い状態を保つ秘訣です。

持ち手も擦れが重傷です。

残念な持ち手ですがステッチ付近は擦れにくいので元の色が残っています。
この辺りの色合いを参考に補色加工を施します。

他店塗料の取り除きと外面の補修補色加工の完了です。

底角などの擦れ部やひび割れ部は補修加工を施してから塗装しています。

持ち手も同様に。。。。

ファスナー交換で開閉もスムーズですが引手革を長持ちさせるためにも、
金具部分を摘まんで開閉してください。

付属パーツも補修補色してコバ面も仕上げ直しました。

他店様の塗料を取り除くと予想を遥かに超える傷み具合に驚きました。
今回は元色と同系色で補色していますので傷が付いても反対色が露出することなく、
扱いやすくなっています。
丁寧に活用しながら次回のメンテナンスのタイミングで、
各部の強化や縫い直し加工など構造面もメンテナンスするのが良いと考えます。
大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
(お手紙紹介です)
ブランドリペア職人様
こんにちは。以前こちらのバッグをお願いしたものです。
実家の方に送っていただいたため、実物を見るのが遅くなり、
御礼が遅れましたこと申し訳ありません。
やっと拝見しました。
感激しました!
また、ブログの記事を読み、
このように心を込めて修理をしていただいた事も大変嬉しく思います。
往年の鞄に戻ったと、母も喜んでおりました。
他にも色々と古い物があります。注文受注開始を心待ちにしております。
よろしくお願いいたします。
香港 E 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
傷みが激しい状態から反対色に色変えされたバッグでしたが、
本来の色と同系色に戻しましたので、
小傷なら目立たずに愛用いただけると思います。
見た目は改善していますが長年使用されたバッグであることに、
変わりはありませんので丁寧に取り扱いながら、
大切に長くご愛用ください。

ルイヴィトンのドルーオです。
今となっては貴重なアメリカ製造のバッグです。

丈夫なドルーオは付け根革ぐらいしか損傷が出ない丈夫なバッグです。

今回は両側の付け根革とショルダー側の付け根を強化します。

付け根革を解体するには内張りが邪魔になります。
そして、内張りの解体には刻印入りカシメ金具を取り外さなければ加工できません。![]()

反対側はファスナーも邪魔になります。
シンプルなバッグですが付け根革を正しく修理するには技術が必要です。
手間と技術が必要な付け根革の修理は残念な加工を施す修理店が多いです。

カシメ金具を取り外して内張りを解体してから付け根革を加工します。

同様に。。。。

こちら側はファスナーのスライダー金具も取り外しています。

ショルダーベルトの先端部も解体して強化芯材を挟み込んで組み立て直します。

付け根革もショルダー側も強化芯材とヌメ革で強化して、
新品時より丈夫に復元強化加工の完了です。

完全に切れていた付け根革も元の革で再生しています。

通常は脱着不可能なカシメ金具も再生していますので、
構造やデザインを変えることなく付け根革を強度アップさせています。

負担が掛かる付け根革やショルダー先端部は丈夫になっていますが、
すでに15年以上経過した貴重なUSAヴィトンのドルーオですので、
丁寧に取り扱いながら大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

シャネルのキャビアスキンのジッピーウォレットです。
綺麗に見えますが触るとベタベタ感があります。

後面には小銭入れがあるため型崩れが見られます。

小銭入れの中は内布が破れています。![]()
金属のコインを入れて傷みやすい部分ですので、
布から本革に仕様変更しながらリニューアルリペア加工を施します。

内側のマチも擦れやすい部分です。
しかし、マチ革に大きな変形や余計な折り目もなく丁寧に使用されています。

折り曲げ部は糸がホツレ、わかりにくいですが革も擦り切れて穴が空いています。

同様に。。。

今回はリューアルリペア加工とファスナー引手金具の再メッキ加工を
ご依頼いただきましたのでバラバラに解体。

解体してみると折り曲げ部の擦り切れ穴が鮮明です。![]()

取り外した黒いボール紙の芯材も小銭入れ側は折れシワが目立ちます。
後面が変形していたのでボール紙の芯が折れているのは予想していましたが、
キャビアスキンの裏面全体に本革を張り合わせてあることは予想外。
最近の製品には見られない丁寧な仕事が施された良い品です。

解体した内部材の革パーツにも擦れや色褪せが見られます。

反対側も同様に。。。
ポケットなどは布素材で天部付近は擦れが見られますので、
前後ポケットの天部には革でテーピング加工を施します。

取り外してみるとマチ部材も擦れだけでなく全体的に色褪せていました。![]()

リニューアルリペア加工の完了です。
小銭入れはマチ部材の内張りも本革で作成交換してあり、
消耗パーツのファスナーは2か所とも新品交換していますので安心です。

メッキが剥がれていた金具は再メッキ加工でピカピカ。

擦れていたポケット天部に革でテーピング加工することで、
強化されただけでなく高級感もアップしています。

反対面も同様に。。。。
スレスレだった革パーツも補修補色加工でスッキリ。

折り曲げ部や後面には強化芯材を入れ込んであります。
ファスナーの引手革は解体した財布の中から救出して取り付けました。![]()

ベタベタしていたキャビアスキンもサラッとした手触りに復活していますので、
気持ちよくご愛用いただけます。
丁寧に作成された良い時代の財布ですので大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索
(お手紙紹介です)
レザークリエーションさま.*
こんにちは.*
つい先ほど無事届きました.*
修理依頼前にはベタつきがとても気になっていましたが
サラサラの手触りになっていて感激しました.*
また再加工をお願いしたファスナーもスムーズに開閉できるようになり、
とても嬉しいです(*´▽`*)
母からの贈り物で大切に扱ってきましたが、
これを機にさらに大切に丁寧に扱っていきます!!!
次の機会に恵まれた際には、
母のヴィトンUSAがま口長財布などを修理依頼したいと考えております(*^^*)
この度は丁寧なご対応を、本当に本当にありがとうございました.*
広島県 S 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
再メッキ加工したスライダー金具の取り付けに不具合があり、
再送いただき申し訳ありませんでした。
まだまだ、活躍してくれる良い財布ですので、
大切に長くご愛用ください。

2013年12月に当社で加工歴があるcollection PRIVĒE のバッグです。
当社での加工後も丁寧に活用されています。

活用されていますので擦れなども見られますが軽傷です。

前後ポケットはマグネットロックです。
マグネット金具の取り付け部が引っ張られて負担が掛かっています。![]()

凸側の金具を取り外して取り付け部を強化します。

こちら側も同様に。。。。

前回の加工で持ち手の付け根4か所は強化したのですが、
中央部の未加工の部分は革が伸びて幅が細くなっています。

持ち手中央の革も擦れが重傷です。
両側の持ち手全体を強化しながら中央の巻革は新品作成します。

バッグ全体を裏返して清掃したところです。
丁寧に使用されていますのでゴミやホコリも少なかったです。

複雑な構造のバッグですので持ち手の脱着やマグネット部の強化には、
複数の箇所を大きく解体する必要があります。![]()

凸マグネットを取り外したところです。
前回の加工時には、すでに心配だった部分ですが、
マグネットを取り外してみると裂けてしまう寸前でした。
革が伸びてクタクタに変形していますが出来る限り補正します。

こちら側も金具の外周と同じ形の亀裂が革に見られます。

両側の持ち手と中央の巻革を取り外しました。

すでにボロボロですが芯材には薄い紙の芯材が使用されています。

強化芯材を入れ込んで持ち手の幅も整えながら組み立て完了です。

ボロボロだった巻革は新品作成。

反対側も同様に。。。。

マグネットの取り付け部は開閉すれば丈夫になっていることがわかります。

凹側マグネットの付け根よりも加工した凸側付け根の方が丈夫かも?

デザインやサイズなど既製品のままで変化は感じませんが、
前回加工した前後面の大きなメッシュや今回加工した両側の持ち手などは、
新品と比較しても丈夫で耐久性もあります。
前後のポケットもマグネット部が破れる心配も消え、
補色加工で外面の美観も整いました。
大切に長くご愛用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索