ルイヴィトン エピ 黒 二つ折り財布の修理

lv epi
丁寧に使用されている様子のエピの二つ折財布です。

 

 

 

 

lv epi (2)
しかし、一番傷みが出やすい折り曲げ部は糸がほつれて革が擦り切れています。

 

 

 

 

lv epi (3)
札入れ側の上部折り曲げ部は軽傷に見えますが・・・・

 

 

 

 

lv epi (5)
今回は折り曲げ部の復元強化加工のご依頼ですが角部も擦れ易い部分です。

 

 

 

 

lv epi (4)
こちらの角は軽傷ですが革擦り切れて穴が空いている様子です。

 

 

 

 

lv epi (7)
軽傷に見えていた札入れ側の折り曲げ部ですが解体すると穴が空いています。

 

 

 

 

lv epi (6)
下側の折り曲げ部3箇所に穴空きがあります。
折り曲げ部に強化しん材を入れ込んで強化しながら見た目を整えます。

 

 

 

 

lv epi (8)
糸のホツレを縫い直して両側折り曲げ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

lv epi (9)
傷みやすい部分なので穴が空いてしまう前に強化するのが良いのですが、
なんとか修復できました。

 

 

 

 

lv epi (10)
4箇所の角部も補修してあります。

 

 

 

 

lv epi (11)
傷みが出やすい折り曲げ部の強化加工は新品時から施しておくのがベストです。

糸がホツレ→革が擦り切れ→穴が空いてしまうと穴の数には関係なく重傷です。
修復できる修理店も少なくなってしまいますので早めのメンテナンスが最善ですね!

引き続き、大切にご使用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

CHANELリュックの修理と補修補色

chanel rucksack (1)
17年前のシャネルのマトラッセリュックです。

17年前の品ですので各部に損傷が見られますが、
補修はしないまま他店様で染め直し加工されています。

色落ちして服に色が移るので使用できない状態です。

 

 

 

 

 

chanel rucksack (2)
他店様で黒く塗装していますので遠目には綺麗に見えます。

しかし・・・・

 

 

 

 

chanel rucksack (3)
ショルダーストラップをアップにすると全体に亀裂がありガサガサです。
こんな状態で塗装すると色落ちしますし残念すぎます。

 

 

 

 

chanel rucksack (4)
ファスナーエンドのベロ革部も同様の状態です。
ファスナーに塗装した塗料が残っていますねぇ~

 

 

 

 

chanel rucksack (5)
ショルダー下側の付け根革は体に擦れる部分ですので傷みやすいです。

 

 

 

 

chanel rucksack (6)
チェーンの中革もスレスレです。
これらのパーツは限界を超えていますので新品作成して取り替えます。

 

 

 

 

chanel rucksack (7)
古い品ですしデリケートな素材ですので仕方ないのですが、
カブセの両サイドも革に亀裂が沢山あります。

亀裂は革が硬化して柔軟性がなくなっている証です。
触ってみても硬く、亀裂がある部分は塗料を吸い込んでしまいますので、
このままでは染めることができません。

亀裂があるまま塗装すると革の硬化が進む上に、
亀裂部分は染まりもしないのですが・・・・

 

 

 

 

chanel rucksack (8)
新品作成するパーツやロック金具などを取外ことからスタートです。

 

 

 

 

chanel rucksack (10)
他店様で使用した塗料の種類はわかりませんので取り除いてみました。

長年のご使用が原因か染め直したことが原因かは定かではありませんが、
亀裂や硬化した革が新品になることはありません。

しかし、このままでは染め直すこともできませんので、
亀裂を補修して染め直します。

 

 

 

 

chanel rucksack (9)
こんな感じで元の塗料を取り除き革と塗料の密着を高めます。

 

 

 

 

chanel rucksack (11)
新品作成したパーツと取り外したパーツの比較です。

 

 

 

 

 

chanel rucksack (12)
本体の染め直しも完了してショルダーストラップも新品です。

 

 

 

 

chanel rucksack (13)
チェーンの中革も新品で一度取り外した金具類は洗浄機でピカピカに。

 

 

 

 

chanel rucksack (14)
本当はカブセも新品作成するのがベストですがカブセと本体背面は一体構造です。

技術的には交換可能ですが費用対効果を考えると今回は補修が最善策。
亀裂部分を補修して染め直していますのでひび割れは目立たなくなりました。

色落ちしない天然革は存在しませんが、
全体をコーティングしていますので安心してご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ホームページとブログの復旧しました。

2012_0909_152039-DSC_0008 - コピー
先週からブログの閲覧いただけない状態が続いていましたが復旧しました。
HPのメール送受信もできない状態でしたのでご迷惑をおかけ致しました。

PHPやSQLやHTMLやその他、カタカナの用語も満載で、
意味すらわからないので勉強しながら10日間明け方まで悪戦苦闘。

未だに意味すらわかりませんが、奇跡的に蘇りましたので、
これまで同様、よろしくお願いします。

閲覧いただくページやアドレスに変更はないのですが、
ブログを作成するシステムが少し変わりまして、
久々に修理には関係のない事でブログ作成の練習テストをします。

 

 

 

 

2012_0909_152220-DSC_0015 - コピー
大学でアメリカンフットボールだけ頑張ってる長男54です。

 

 

 

 

2012_0909_163528-DSC_0136 - コピー
2度ほど見学しましたがルールを知らないので何が面白いのかわかりません。

 

 

 

 

2012_0909_163529-DSC_0137 - コピー
小ちゃな楕円のボールを抱えて逃げ回る相手を捕まえるスポーツらしいです。。。?
2年生になったばかりですが怪我なく頑張れればいいのかなぁ~と。。。

体力だけが取り柄ですから・・・・

 

 

 

 

IMG_0237
一つ違いの次男は体力も無いようで・・・・赤い点滴ですから輸血です。
友人たちが受験でセンター試験を受ける中、輸血を受けてました。

 

 

 

 

 

江ノ電 (5)
3月、体力も回復した次男と二人で旅行しました。

 

 

 

 

江ノ島 (10)
海の幸を堪能した直後にハンバーガーを買うヒョロヒョロガリガリの次男。
湘南バーガーはシラスをサンドしていて微妙なお味?

この時は、まだ高校生なんですが50過ぎのおっさんに見えますねぇ~。
食欲だけは若者ですが・・・・

 

 

 

箱根 (12)
代官山や台場などにも立ち寄りましたが最後は富士箱根を周遊して帰りました。

3学期は一度も学校に行けない状態で卒業も危ぶまれた次男ですが、
現在は元気に大学生しながら弁当屋さんでアルバイトしています。

以上、ホームページとブログ復旧のお知らせと近況でした。

これで、掲載できれば・・・・・クリック!

OLD Camera Case カメラケースの修理


年代物のカメラケースです。

基本的にブランドバッグや財布を中心に修理している当社ですが、
思い入れがある大切な品のようでしたので加工を承りました。

 

 

 

 


本体もストラップも一枚革の構造ですので芯材や裏面の革はありません。
当然、縫製もなく耐久性は革の強度だけが全てです。

 

 

 

 


しかし、古い品ですので革の油脂分は低下し柔軟性がなく亀裂が見られます。

 

 

 

 


この辺りも同様に。。。

 

 

 

 


この辺りは使用に耐えうる状態ではありませんねぇ~。

既にボロボロ状態のストラップですが「新品の革に交換するのは残念だ」とのご依頼です。
新品の革で作成してダメージ加工を施し雰囲気を整えることも可能ですが、
今回は元の革を活用しながら安心して使用できる状態にします。

 

 

 

 


ストラップを取り外して専用の機械で革の裏側を出来る限り厚めに取り除きました。

 

 

 

 

 


表皮部分は残したまま裏側部分を新品の皮で作成します。

 

 

 

 

 


新しくなった革部分は元より厚みをアップさせ強化芯材も挟み込みました。

 

 

 

 


表面的には長年使い古したストラップのままですのでオールド感はそのままです。
しかし、強度は新品時以上にアップしていますので大切なカメラを入れても安心です。

大切に使い続けてきた品は傷や色落ちした部分まで大切に思えるものです。
使い込んだ見た目はそのままに、安心して使用できる強度を確保するのも修理の一つです。

大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

 

(お手紙紹介です)
無事カメラケースが届きました。こんなに綺麗になるなんて、非常に驚きました。
これからも大切に使わせて頂きます。本当にありがとうございました。

大阪府 M 様

見た目は古いままですが強度は新品時以上にアップしています。
安心してご使用ください。

 

ルイヴィトン 小銭入れと財布の修理


1996年製造のルイヴィトンの財布と小銭入れです。

 

 

 

 


小銭入れのカブセを開けた様子ですが各部に擦れ傷があります。

そして・・・

 

 

 

 

 


内側の合成皮革が劣化しています。

 

 

 

 

 


こちらは財布のファスナー付き小銭入れの中です。
同じように合成皮革の内張りが劣化しています。

 

 

 

 


札入れなども同様に。。。

高品質時代の財布ですが17年が経過した品ですので、
安心して使用できるように加工します。

 

 

 

 


いつものように全バラの解体です。

 

 

 

 


小銭入れもバラバラに。。。。
小さな小銭入れですが解体や組立には同様の難しさがあります。

 

 

 

 


財布のマチですが天部には擦り切れ破れがあり復元強化加工が必要です。

古いものだけに損傷箇所は多数ありますが各部を強化しながら組み立て直します。

 

 

 

 


小銭入れのリニューアルリペアの完成です。

 

 

 

 


合成皮革の内張りは本革仕様に変更してベタツキ劣化しないようになりました。
各部の強化と擦れ傷の補修補色加工も施してあります。

 

 

 

 


財布の札入れの中も本革仕様に!

 

 

 

 


小銭入れの中も本革で作成しました。

この小銭入れを解体して組み立てなおす修理業者は少ないです。
ファスナー交換なども難しい構造の財布ですので業者選びは要注意です。

 

 

 

 


製品の品質として一番バランスが取れた時代の高品質な財布です。

合成皮革の内張りがなくなり長く愛用いただける状態になりました。
大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ボッテガベネタ ジッピーウォレットのテーピング交換


ボッテガベネタ ジッピーウォレットです。
外面は全体的に擦れがあり手垢汚れなども染み込んだ状態です。

 

 

 

 


外周のテーピングは限界を超えています。

 

 

 

 


外面の擦れ傷を補修してテーピング革を交換します。

 

 

 

 

 


内側部材を取り外しましたがテーピング革は外れません。

 

 

 

 


テーピング革は見えない部分で縫い留めてありますので解体も一苦労です。

 

 

 

 


ようやく、テーピング革の取り外しが完了しました。

テーピング革は擦れて傷みやすい部分ですので少し厚みのある革で交換しますが、
丁寧に扱う以外に良い状態を保つ術はありませんね。

 

 

 

 


新しいテーピング革を取り付ける前に外面の汚れを取り除き補色します。

 

 

 

 


デリケートな素材で擦れには弱い革ですがボッテガのメッシュは綺麗です。

 

 

 

 


ファスナーの引手革も傷んでいますので同時に補修補色加工しておきます。

 

 

 

 

 


擦り切れて限界を超えていたテーピング革が綺麗になると引き締まります。
外面の補修補色加工も完了し、色落ち防止のコーティングも施しました。

良い状態をキープするのは簡単ではありませんが、
ボッテガの財布は綺麗な状態が一番かっこいいです。
大切にご使用ください。
by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索