Chrome-Heartsクロムハーツのショルダーバッグ修理


Chrome-Hearts(クロムハーツ)のショルダーバッグです。

 

 

 

 

 


シルバーアクセサリーのブランドですのでファスナー引手もタガー仕様です。

この引手金具だけで40000円とすると3つあるので・・・・

 

 

 

 

 


ショルダーのバックルや前ポケットの飾りもカッコイイです!

高級シルバーアクセサリーのブランドですので金具の価格を合計しただけで、
20万円以上になってしまいますねぇ~

 

 

 

 

 

 


どうしても金具に目が行くバッグですが本体には擦れや色あせや汚れがあります。

 

 

 

 

 

 


前ポケットの外周もスレスレ状態です。

 

 

 

 

 


後ろ面はシンプルで色あせは無い様に見えますが・・・・
この状態を覚えておいてくださいね!

 

 

 

 

 

 


何かの塗料が付着した汚れがあります。

 

 

 

 

 

 


本体とショルダーベルトをつなぐ角管金具も豪華仕様です。

しかし、本体側のステッチが雑でグチャグチャです。

 

 

 

 

 

 


糸を取り除くと革が切れそうなくらい蜂の巣状態に穴が空いていました。

 

 

 

 

 

 

 


裏側から見ても蜂の巣です。

負担が掛かる部分ですので強化加工して縫製します。

 

 

 

 

 

 


金具類にコストを掛けて、あまり高品質な革を使用していない印象のブランドですが、
このバッグには上質な革が使用されています。

Chrome-Heartsの革物では初めての印象です。

 

 

 

 

 

 


ショルダーベルトも全体に色あせ、特に外周はスレスレなんですが、
芯通し(革の繊維まで染め込まれた)革は損傷が目立ちません。

ショルダーベルトを含め外面全体のクリーニングと補修補色加工を施します。

 

 

 

 

 


ショルダーの付け根革を強化加工して全体をクリーニング・補修補色加工しました。

元の状態から比較すると、かなり黒味がアップしてスッキリしてるのですが、
わかりにくいですか・・・・?

 

 

 

 

 


スレスレだった外周も毛羽立った革の繊維を補修して補色加工しています。

ここまで、アップにしてもわかりにくい・・・???  では、では・・・・

 

 

 

 

 

 


綺麗な状態に見えていた後面を半分だけ加工してみました。

これなら黒味がアップしている事が一目瞭然ですね!
綺麗に見えていた後面でも、ご覧の違いですから前面などはもっと変化してるんです。

 

 

 

 

 

 


前ポケットもスッキリです。

 

 

 

 

 

 


ショルダー付け根もしっかりと強化しています。

 

 

 

 

 

 


価格設定はエルメス並ですが、また別の魅力があり愛着の沸くバッグです。

品質や作り込みなど度返しするほど魅力的なバッグで、
些細なことは気にせず直感や感性で購入して長く愛用する格好良いバッグです。

素材や作り込みばかり気にして貧乏なうえ貧乏性ですので購入できませんが、
すごく魅力を感じます。手が出ないけど欲しい!

傷や汚れも魅力的になるバッグですが、綺麗な方がスッキリしますね!
大切にご使用ください。

 

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PRADA ラム革のギャザー長財布の修理


PRADA ラム革のギャザー長財布です。

ちなみにラム革は羊革でソフトな羊革をナッパレザーと言います。
PRADAのギャランティカードなどにはNappaなどと記載されてますね!

 

 

 

 


ナッパは柔らかくソフトな革ですので擦れには弱くデリケートです。

 

 

 

 


テーピングの擦れ傷も重傷ですが全体の色あせもあるようです。

 

 

 

 


折り曲げ部はテーピングだけでなく本体ギャザーにも擦れ傷が目立ちます。

 

 

 

 


擦れ・色あせ・・・

 

 

 

 


底角は革が擦り切れて無くなっています。
外周のテーピング革を取り除き少し丈夫な革で作成交換します。

 

 

 

 

 


革の表皮が擦り切れて繊維が毛羽立った部分は、
補色加工しても塗料を吸い込んでしまい表皮の色がでません。

 

 

 

 

 


色落ちした部分がほとんどですねぇ~

汚れを取り除き、表面を補修したあと補色加工で色合いを整えます。

 

 

 

 


テーピング交換と全体の補修補色加工の完成です。

 

 

 

 

 


後ろ面も擦り傷や汚れも綺麗になりました。

 

 

 

 

 


テーピングも違和感なく交換しています。

テーピングの外面にステッチがなく特殊な作り込みで手間がかかりましたが元通りです。

 

 

 

 

 


デリケートな素材のため良い状態を保つのが困難な財布ですが、
全体にコーティング加工を施し汚れが付きにく色あせも予防しています。

大切にご使用ください。

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(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション 御中

昨日、財布、バッグを受け取りました。
ご連絡が遅くなり、申し訳ございません。

帰ってきたバッグやお財布を見て、修理することとはこういうこと
なんだと、改めて実感しております。
早速オイルで手入れをいたしました。

大切に使います。このたびはありがとうございました。

千葉県 S様

お受取のご連絡ありがとうございます。

今回は見た目を整える方向の加工でしたが、
大切に使用していても擦れや汚れは避けようのない損傷です。
特にお預かりしたフェラガモのバッグやプラダの財布は
デリケートな素材ですので丁寧な取り扱いが必要な品です。
早め早めのメンテナンスをしてあげてください。

ありがとうございました。

有限会社レザークリエーション

Ferragamoフェラガモのショルダーカット加工


Ferragamo(フェラガモ)のバッグです。

本体外面にステッチがないのでポワンとした柔らかい印象のバッグで可愛いですね!

 

 

 

 


前側ショルダーにはフェラガモのロゴ金具があしらわれています。

今回は、この金具を残しながらショルダーを短くカット加工します。

 

 

 

 

 


変わったデザインで凝った構造のバッグです。

と、言うことは・・・

何をするにも一苦労するバッグということですね~

 

 

 

 

 

 

 


ショルダーの付け根は内縫いで外面にステッチがなく内張りの解体が必要です。

どうやら、付け根の下の丸い革巻カシメらしきものもショルダーを固定しているようで、
取り外す必要がありそうです。

 

 

 

 

 

 


外見はシンプルなだけに内張りを解体して中側からの加工になりそうです。

 

 

 

 

 

 


ショルダーを取り外してご指定通りの寸法にカットしました。

 

 

 

 

 

 

 


革巻パーツはバッグ本体の中でショルダーに貫通させてありました。

 

 

 

 

 

 


綺麗なバッグなので底角の擦れ傷も気になります。

 

 

 

 

 

 


補修補色加工しました。

 

 

 

 

 

 


しっかりと内縫い加工し内張りを元通りにして完成です。
革巻パーツも元通りに再生しています。

 

 

 

 

 


ショルダーをバッグの天部から約22センチの高さのショートショルダーに変身です。
フェラガモ金具を生かしたままですがバランスも問題ありません。

このバッグはロングショルダーよりも小脇に抱えたり手で持てるタイプの方が、
便利に使用できるだけでなく、すごくお洒落だと思います。

大切にご使用ください。

 

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(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション 御中

昨日、財布、バッグを受け取りました。
ご連絡が遅くなり、申し訳ございません。

帰ってきたバッグやお財布を見て、修理することとはこういうこと
なんだと、改めて実感しております。
早速オイルで手入れをいたしました。

大切に使います。このたびはありがとうございました。

千葉県 S様

お受取のご連絡ありがとうございます。

今回は見た目を整える方向の加工でしたが、
大切に使用していても擦れや汚れは避けようのない損傷です。
特にお預かりしたフェラガモのバッグやプラダの財布は
デリケートな素材ですので丁寧な取り扱いが必要な品です。
早め早めのメンテナンスをしてあげてください。

ありがとうございました。

有限会社レザークリエーション

COACHコーチのビジネスバッグの修理


COACH(コーチ)のビジネスバッグです。

パイピング革に擦れ傷が目立つ程度で全体的には良い状態です。

 

 

 

 

 


パイピング革はデザインだけでなく型崩れを防止したりプロテクターの役割もしています。

 

 

 

 


底角は特に傷みやすく革が擦り切れ芯材が露出しています。

 

 

 

 


重くなるビジネスバッグは持ち手にも負担が掛かるので、
手で握る部分はコバの塗料が剥がれているようです。

 

 

 

 


補強のために入れてある布芯がコバから飛び出していますが、
頑丈に作成してある証拠で好感がもてます。

 

 

 

 


両側の持ち手ともコバ面を仕上げ直します。

 

 

 

 

 

 


最近のコーチではありえない最高品質のファスナーが使用されていますが、
引手革の付け根が切れているようです。

実は2度もこの部分を直営店で修理しているとの事ですが・・・・

 

 

 

 

 

 


今回は両側とも強化加工を施し丈夫に仕上げます。

取り敢えず解体してみましたが作り込みも革素材もサイズも別物でした。

 

 

 

 

 


解体しなければ気づかないのですが、二つの革引手の厚みを比べてみてください。

今回は新品作成はせずに、この革を活かしながら復元強化加工で再生します。

 

 

 

 


スレスレ状態だったパイピングの毛羽立ちを補修して補色加工しました。

 

 

 

 


擦り切れて破れていた底角も部分補修で復活です!

 

 

 

 


持ち手のコバ仕上げも完了しました。

 

 

 

 


両側の革引手とも作り変えることなく再生しましたが強度は頑丈です。

見た目は元通りですが簡単に切れることはありませんので、
ガンガンご使用いただいて構いません。

 

 

 

 


最近は残念な印象を受ける品質のバッグが多いですが、
このバッグは非常に高品質です。

大切にご使用ください。

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(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション 御中

昨日、財布、バッグを受け取りました。
ご連絡が遅くなり、申し訳ございません。

帰ってきたバッグやお財布を見て、修理することとはこういうこと
なんだと、改めて実感しております。
早速オイルで手入れをいたしました。

大切に使います。このたびはありがとうございました。

千葉県 S様

お受取のご連絡ありがとうございます。

今回は見た目を整える方向の加工でしたが、
大切に使用していても擦れや汚れは避けようのない損傷です。
特にお預かりしたフェラガモのバッグやプラダの財布は
デリケートな素材ですので丁寧な取り扱いが必要な品です。
早め早めのメンテナンスをしてあげてください。

ありがとうございました。

有限会社レザークリエーション

ルイヴィトン・ポーチ(eva M95567)の付け根革の修理


ルイヴィトン・ポーチ(eva M95567)です。

 

 

 


付け根革が切れています。

 

 

 


付け根革を新品作成するのですが・・・・

Dリングに通す革の幅が細くDリングのサイズに合っていません。
Dリングが左右に動いたり回転したりして余計な負担が掛かっているようです。

 

 

 


Dリングのサイズに合わせて付け根革を作成しました。

LV刻印入りカシメ金具も元通りに再生して取り付けています。

 

 

 


内側にもヌメ革と芯材を入れ込んでいますので頑丈になっていますが、
Dリングの幅に合わせてパーツ作成していることが負担軽減には重要なんです。

 

 

 


人気が高いアクセサリーポーチより構造的にはこちらがお勧めできます。

便利で気軽に活用できるバッグほど損傷が出やすいのは仕方ないことです。
いつものように頑丈すぎる加工を施しましたので、
安心して大切に長くご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ロエベ(Loewe)のショルダー付け根の修理


ほとんど新品状態のロエベ(Loewe)のショルダーバッグです。

 

 

 

 


ショルダー付け根のループが外れていて業者経由で修理したのですがクレームです。
画像のように、当社としては完璧な加工なんですが・・・・

 

 

 


内張りを解体してみるとループは接着で留められているだけのようです。
(今回は両側のマチとも加工します。画像は未加工側の様子です。)

 

 

 

 


ループ革を抜いてみるとショルダー縫い付け部の両サイドに大きな穴があります。

ショルダーを縫い留める負担の掛かる箇所の両側にループ穴が空いている構造なので、
強度的にかなり弱くなり不安がある構造です。

 

 

 


ループの下に隠れる部分でショルダーを本体マチに縫い止めてありますが、
マチにはループを通す穴が2箇所空いていますし縫製も粗末なためグラグラしています。

新品に近い状態でトラブルが発生した不安な構造ですので、
デザイン変更することなく強度を上げたかったのですが・・・・

ループがしっかりと固定されていると新品時とは雰囲気が違うようで・・・・???
販売業者としては持ち主に説明できないとのこと。

残念ですが両側のループとも強化対策はせず量産の作り込み状態のまま組み立てます。

 

 

 


元通りに組み立て直して完了です。(グラグラで、かなり不安な状態です。)

強度アップさせるということは、
元のバッグの構造に問題があることを認めることになり、
販売した側にすれば説明が難しくなることは理解できますが・・・・

 

 

 

 

 

 


すぐに外れてしまう心配があることや
マチが破れて取り返しがつかなくなる心配も説明しましたが、
お客様には説明出来ないとのことで元通りの強度で完了です。

当社で施す強化加工の詳細は秘密ですが、
同じバッグをお持ちの方には強化加工をお勧めしておきます。

 

 

 


新品同様で、すぐに外れてしまったショルダーを強度アップすることなく組み立てました。
少しでも丈夫にしてあげたい気持ちに変わりないので、残念なクレームでした。

使用を続ければトラブルが発生することは確実ですが、
販売直後でなければ損傷が発生しても、
返品の心配もなく業者としては言い訳しやすいようです。

次回はお客様負担で頑丈に修理というシナリオがあるのかな?

デザインを変えることなく丈夫にしたり、もっと丈夫にしたり、超頑丈にすることも可能です。
修理するなら重要な事だと思いませんか?

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索