シャネルの内布を本革に!

ブランドバッグのリペア日記

シャネルのマークって凄いですね。

このマークがなければシンプルな黒い革の二つ折り財布です。紳士財布に見えるかも?叫び
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中もシンプルな財布です。
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カード入れの内布の繊維が出てきています。(サービス処理しておきま~す。)
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丁寧にご使用されていますが、財布の折り曲げ部のダメージは防げません。

それほど、傷んでいないように見えるのですが…
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解体してみると革が擦り切れて穴が開いていました。ショック!

財布では重要な部分ですから、復元強化修理で対応します。
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小銭入れの右マチを縫いとめてあるテーピングにも亀裂があります。
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裏側から補強して悪化しない様に補強加工します。
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小銭入れの内布が大きく擦り切れ破れています。貼り替えしかありません。

シャネルのマークを取り外しているのは、キズだらけのマーク金具を再生加工するためです。
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多数の小キズがありメッキが剥がれています。

小さなこのマークが黒いシンプルな長財布をエレガントな高級財布に演出しています。

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ジュエリーのような輝きに復活!

元のメッキを取り去り、沢山の作業工程により新品以上の品質になっています。
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マークが輝くと財布全体が綺麗な印象を放ちます。シャネルらしさの復活です!ニコニコ
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取り外した小銭入れの内布です。

小銭は金属のため内張りを痛めやすいです。

本革で作成して交換しましたので、耐久性・高級感アップです。

小銭入れの内布がこれ程傷んでいるということは、使用頻度も多いと財布と思われます。

しかし、財布全体の状態からみてとても大切にご使用されています。

財布を購入するのは簡単ですが、この財布の様に綺麗に使用するのは大変難しいです。

引き続き大切にご使用ください。

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食通もうなる味!

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ミンチカツとコロッケです。

牧場直営の肉屋さんが販売されていますが、とくにミンチカツの肉汁は凄いです!

食通と自他ともに認める友人からいただきました!

塗装業をされているのですが、料理の腕前もなかなかの人なんです。

このミンチカツは何度も頂いているので我が家では商品の呼び名が違っています。(??ちゃんカツ)

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ウスターとトンカツソースです。家内工業的に作られていて入手難とのこと・・・

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かなりの時間並ばないと買えない有名人気店らしい!たしかに、うまい!
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神戸方面の「まいうー商品」を買い集めて、ひょこっと立ち寄ってくれました。

ちょっと美味い店や美味しい商品を幾つか知ってるってお洒落だと思いませんか?

しかし、美味い店を通りがかりに見つけ出すテクニックはなんなんでしょう?

もはや本能としか・・・

シャネルのショルダー加工!

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シャネルのトート型ショルダーバッグです。

ベルトの長さを短く加工します。

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いろんなバッグに使われているアイレット金具ですが、

内穴が大きくて外円の細いアイレット金具はシャネル独特の金具です。

シャネルのマークの刻印などなく無地の金具なんですが、

シャネルであることを証明するような金具なんです。

専用のプレス機でカシメ留めしていますので、通常は取り外しは不可能です。

壊さないと外せない金具ですから、付け替えて再使用も通常は不可能です。
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アイレット金具を残すためにベルトを中央で継ぎ足すか?

金具を諦めて継ぎ目なしのベルトを作成するか?

似て非なる金具なら代用品であるのですが・・・・思案ですメラメラ
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革と芯材を剥がしているところです。
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芯材の先を丸くに加工して革を貼り直します。と、いうことは・・・
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結局、アイレット金具の再使用しました!革に継ぎ目もありません!3倍の時間が必要!
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当社ぐらいしかやらない作業です。

技術と根気と熱意が必要でリスクが高い加工内容です。

プライドでも自己満足でもお客様のためでもありません。

時間やコストを考えるとお金のためでもありません。

バッグ側にも同様のアイレット金具が付いていますので、

ショルダー側だけ代用金具になるが嫌だったのです。

「それだけ?」

「はい。それだけです!」

「こ・だ・わ・り」だけで作業してます。

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人情チョコレート


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世の中って捨てたもんじゃない!と毎年2月の14日に思います。

人情にあふれたチョコレートです。ありがとうございます。

面目保てます。

義理チョコではなく人情チョコです。ニコニコ
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中学生の姪っ子が小学生のころから手作りで気遣いしてくれてます。(結構うまい!)

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こちらは、フランス在住のお客様が修理依頼品に同梱して送っていただいたお菓子。

このお菓子、うまいです!日本で買えるとこあったら教えてほしいです。

しかし、人情チョコにも現実が・・・ひと月後の3月14日。ガーン

一生懸命に修理する!

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当社のマスコット犬(ハク)のお散歩グッズです。

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毎日2回の散歩はこんな感じで、出動してます。

本日、バッグの修理価格のご了解をいただいたメールに、

「こちらこそ、あの子達を綺麗にしてやって下さい。よろしくお願いいたします。」m(_ _)m

エルメスのバーキンとシャネルのショルダーバッグをお預かりしましたが、

「あの子達」の文面からお気に入りのバッグであることが伝わってきました。

一生懸命修理作業させていただこうと思います。ニコニコ

一方、大阪の方に多いのですが・・・・

「もう、捨てようかと思っていたバッグだけど買うより安いなら直して!」

残念ながら捨てようかと思っているようなバッグを一生懸命に修理できません。むっ

ちなみに遠方の方では・・・

「バッグは送らない(見せない)けど、おおよその価格をおしえて!」

見ていないバッグの状態を想像しながら修理方法を考えコストも計算?すべてが架空?ショック!

「そんな見積もりは意味のない数字ですよ!」と言っても、

「頭に浮かんだ数字でいいから聞かせて!」と・・・・疲れます爆弾

ぜひ、心を込めてご依頼ください!

どんなに傷んでいても、どんなに古いバッグや財布でも、

大切なバッグ・財布でしたら一生懸命復元強化修理いたします。

ヴィトン・ノエのフルリメイク!

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かな~り古いヴィトンのノエです。

底面の幅が広く脇に抱えずらいです。

天部を革ひもでしぼると、収納力もそれほど多くありません。

シンプル過ぎてポケットもなく、不用心ですので、

このバッグを旅行に持って行けるようなバッグにリメイクしていきます。
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クリックで画像拡大するとシミ汚れが多数あることがわかります。
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こちらのシミも気になるところです。
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ノエのリメイクは天部にファスナーを取り付けるプチリメイクが多いのですが、

今回はフルリメイクで新品仕上げをめざしてみます!目

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底面を解体するところからスタートです。(頑丈に縫われていて、解体も一苦労です。)
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どんどんバラバラにしていきます。
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この状態をみてノエとわかる方はヴィトンマニアです。
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穴が開いてる上部とボンド汚れが付いているうえに変形もしている下部を切り取りました。

結局のところ再度使用する素材はモノグラム地だけで、全て作成のフルオーダーメードします。チョキ

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マチに縫われている革です。(右マチ側)

(下の画像の左マチ側と比べるとモノグラム模様の配列が違います。)叫び

右マチ側は革からLV柄までの距離が遠く画像からLV柄がはみ出ています。

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こちらは左マチです。

LV柄が革の近くにあります。

この部分が左右対称でないということは、前後面も非対称だったということです。

(解体前のノエの画像をよく見ると正面も左右対称でないことがわかります。)

デザイン変更がリメイクですしノエではなくなります。

当然、当社ではしっかり柄合わせをしながら、作りこんでいきます。にひひ

(上の画像は模様を左右で対称にするためモノグラム地を縦にカットしているのです。)

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今回のリメイクにはバックル金具を使用したいのですが、変色して青サビが出ています。

このままでは、使用できません。
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代用品の金具に変えてしまえば楽できますが、それでは当社にご依頼いただいた意味がないので、

ひたすら磨いて美しさを復元していきます。

他社様からは「似たような金具に交換すればいいのに!」と笑われそうな作業です。(汗)

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磨く前と比べると違いは歴然です。

これなら、綺麗にリメイクされるバッグに使用しても大丈夫です。(もう一つも磨きますあせる

磨いてる途中で何度も「代用金具を使えばいいのに!」ともう一人の自分が囁きました。(疲れた!)

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いよいよ革パーツの作成です。

元々の底は幅がありすぎるので縦横の比率を変えて扱いやすく変更します。
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底面の内張りの布も汚れシミが付着しています。

今回は布ではなく、本革を使用して高級感と強度をアップします。
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底面の外周だけをを薄く加工したところです。各パーツの(厚み加工)は重要な作業です。

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革パーツですが、このまま縫いつけるとヴィトンでないバッグになってしまいます。

取り外したヴィトンのパーツをよく見ると、ステッチの両脇に細いラインがあります。

このラインが重要でして味というかヴィトンらしい雰囲気を醸し出すのです。(不思議です)はてなマーク
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作成する全てのパーツに焼きコテでラインをひいていきます。

難しい作業ですので、この作業をごまかす修理店が多いです。

ヴィトンですら最近は手抜きで内側のラインを入れないで一本のラインで済ませてます。

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各種ヌメ革パーツが出来上がりましたので、本体を組み立てます。

古いヴィトンでしたので良い革が使用されていましたが、この革はもっといいです。べーっだ!

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内側から見た底面です。ノエは正方形に近い形でしたが・・・

本革の内底を縫いとめている周囲の濃い茶色のテーピングも本革です。

内ポケットも底の革とコーディネートして本革で作成しています。

マチの帯革を縫い付けている内面にもヌメ革をあてて縫製しています。(やりすぎかも?)

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モノグラム柄も左右前後対象に作りこんでいます。(マチ幅もスッキリ!)

柄合わせの制約の中で寸法(デザイン)をきめるのは難しいのです!

磨いたバックル金具も新品の革にマッチしています。

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天部のメインファスナーはWスライダー仕様で両側に開きます。

ファスナーの周囲にはヌメ革をあしらった豪華仕様で

現品はコンパクトですが、収納力の高いバッグになりました。

ファスナー付きポケットは安全で便利ですから、旅行には最適です!

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当社が使用しているファスナーは最高品質のファスナーです。

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モノグラム地の残骸でストラップとチャームを作成しました。

バッグにぶら下げていてもカワイイです。
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これが、今回のリメイクの残骸です。

ほとんど、無駄を出さずにリメイクされたことが判ると思います。

使いだすと便利で手放せなくなりそうなバッグに生まれ変わりました。

大切にご活用ください。

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お手紙紹介です。

受け取りました!

新品のバッグを買ったみたいで、感激です。

使い易そうで、旅行も良いですが、普段にも持てるので嬉しいです。

金具を磨いて下さり、オマケのストラップまで有難うございました。


大き目のVuittonボストンバッグがあるのですが、

肩掛けのベルトが昔飼っていましたハムスターにかじられて、

欠けているのと、ノエが綺麗になってしまったので、

持ち手等のヌメ皮交換をしたくなってしまいました。


O.K様


*ありがとうございました。

 デイリーにどんどんお使いいただくとバッグも喜びます!

 見た目の可愛さからは感じられませんが、

 長くご使用いただけるように丈夫に作りこんでいます。

 大切に長くご愛用ください。


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