ルイキャトルズ


大きさの違うLouis quatorze(ルイ キャトルズ)のクラッチバッグです。

 

 

 

 


黒のバッグは革が劣化しています。

 

 

 


カブセの付け根やポケット天部が裂けています。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


底はマチが飛び出して変形。

 

 

 

 


シンプルな構造の内布も劣化してボロボロ。

 

 

 

 


黒のバッグが限界を超えていますのでワインカラーのバッグを入手されましたが、
大きさが違うために使いにくいとのことでサイズを変更します。

 

 

 

 

 


ワインレッドのバッグのマチは仕切りがあり構造も複雑になっています。

 

 

 

 


シンプルな構造の黒バッグと比べると外観のサイズだけでなく別の構造。

 

 

 

 


全体を解体して各パーツを寸法直し。

同じように見えるバッグもサイズが違えばカブセのラインやロック金具の位置などが、
違っていますので単純に周囲を切り落とすだけではサイズダウンできません。

 

 

 

 


使い方に合ったサイズに加工完了????

 

 

 

 


同じサイズに生まれ変わったバッグは下に重ねています。

 

 

 

 


同様に。。。。

 

 

 

 

 


後ポケットも同様に。。。。

 

 

 

 

 


依頼通りペン差しや名刺ポケットは取り外しました。
パーツを取り外したあとの針穴は放置せずに縫い直しておきました。

 

 

 

 

 


サイズや構造が違うとロック金具やマークワッペンの位置がネックになり、
単純にサイズダウンできませんでした。

悪戦苦闘しましたが、ご自身のサイズに合ったバッグになりましたので、
大切に長くご愛用ください。

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ベルルッティ修理


Berluti(ベルルッティ)のUN JOUR (アンジュール)です。

色落ちというか色あせというか使用しながら退色する変化を楽しむ素材ですが、
全体にボコボコと波打ち変形が見られます。

 

 

 

 


磨きこんで艶を出しながら色落ちを楽しめれば良いバッグに育ちますが、
波打ち変形の補正は大掛かりな加工が必要です。

 

 

 

 


擦れやすい外周のテーピング革は表皮が剥がれて白くなっています。

 

 

 

 


表皮が剥がれるまで白くなると汚れや湿気を吸い込みやすく劣化が早まります。

 

 

 

 


持ち手も色あせていますが強度的には問題ない状態。

ビジネスの道具として活用するバッグですので、
限界まで使用してから新品交換することをお勧めしました。

 

 

 

 


コバの塗料剥がれは仕上げ直して劣化を抑えます。

 

 

 

 


底面に近い部分は、くの字に折れ曲がるほど変形しています。
カッコいいお洒落なバッグだけに、ここまで変形すると使いにくいかも・・・・

 

 

 

 


マチの底角も同様に・・・・

 

 

 

 


バラバラに解体。

バラバラに解体しても前後面の波打ち変形はボコボコのままです。
変形したまま革が硬化しています。

 

 

 

 


擦れて白くなったテーピング革は劣化を抑えるために補色します。

 

 

 

 


ボコボコと波打ち変形が見られましたが強化しながら補正して組み立て直しました。

 

 

 

 

 


変形していたマチも補正されました。

 

 

 

 


色落ちによる色ムラで変形しているように見えますが、
大きな波打ち変形は改善しています。

 

 

 

 


外周テーピング革の補修補色で引き締まりボコボコ変形や外周の反り返りも
改善してスッキリしています。

何より補正するために前後面やマチ部材に強化加工を施していることで、
全体的に強度アップしていることが長く愛用するうえで効果的です。

大切に長くご愛用ください。

 

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クロエの擦れ


クロエのバッグと長財布です。

 

 

 

 

 


シワができてしまうほど重いロック金具ですが高品質でお洒落なロック金具です。

 

 

 

 


シワを伸ばすと金具で擦れる部分は黒く変色しています。

 

 

 

 


擦れやすい底角は表皮が剥がれています。

 

 

 

 


底角は4か所とも同様に。。。。

 

 

 

 


取り外し可能な持ち手は手垢汚れが染み込んで黒く変色しています。

 

 

 

 

 


コバ面も仕上げ直しが必要。

 

 

 

 


財布はマーク金具のメッキが剥がれてシルバーになっています。
歪んでいるのは・・・・

 

 

 

 


金具が外れてしまっているようです。

 

 

 

 


便利な後面ポケットですが・・・・

 

 

 

 

 


ポケット天部は負担が掛かりやすく裂けています。

 

 

 

 


内側のポケットも・・・・

 

 

 

 


破れています。

 

 

 

 


便利な口金金具の小銭入れですが口金が壊れていて閉まりません。

 

 

 

 


各部に小傷もあります。

 

 

 

 


底角も擦れやすい部分。
財布はバラバラに解体してリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 


片方の持ち手のみ手垢汚れを取り除いてみました。
擦れて表皮が無くなった部分に汚れが染み込んでいたことがわかります。

 

 

 

 

 


ボール紙の芯材も劣化していますが出来る限り整えてコバ仕上げします。

 

 

 

 


底角と持ち手の補修補色加工のご依頼ですが、
各部に擦れが見られます。

 

 

 

 


同様に。。。。

 

 

 

 

 


この辺りの擦れは汚れでカモフラージュされていますが汚れを取り除くと・・・・

 

 

 

 

 


表皮の擦れ具合が鮮明です。

 

 

 

 


財布はバラバラに解体して各部を強化して組み立て直します。

 

 

 

 

 


口金金具もメッキが剥がれています。

 

 

 

 


折り曲げ部は擦り切れて革に穴が空いています。

 

 

 

 


マーク金具を取り外してみると瞬間接着剤を使用した損傷が・・・・
この辺りも改善させながら組み立て直します。

 

 

 

 


黒く汚れていた持ち手も改善してコバ面も仕上げ直し完了です。

 

 

 

 

 


底角の擦れも同様に。。。。

 

 

 

 

 


外面の擦れ部や汚れなど予定外の部分も改善させておきました。

 

 

 

 


再メッキ加工でゴールドになったマーク金具もしっかりと固定して、
リニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 


傷んだ芯材は丈夫なものに交換しています。

 

 

 

 


ポケットの破れも強度アップさせながら復活。

 

 

 

 


後ポケットも同様に。。。。

 

 

 

 

 


口金金具も再メッキ加工でピカピカ。

 

 

 

 


しっかりと閉めることが可能に復活しています。

 

 

 

 


汚れや擦れは避けることは難しいものですが丁寧に取り扱うだけで、
重症化させることを防げますし良い状態を保ちやすくなります。

大切に長くご愛用ください。

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フェンディ長財布


丁寧に使用されている雰囲気のフェンディ財布とヴィトン小銭入れです。

 

 

 

 


コインケースの内張りは合成皮革が劣化しています。

 

 

 

 


同様に、すべての合成皮革部分が劣化。

 

 

 

 


良い革が使用されていた時代のコインケースですが擦れやコバの割れがあり、
内張りを本革で作成しながらリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 


フェンディの財布は布地ですので折り曲げ部など外周に擦り切れヤブレがあります。

 

 

 

 


折り曲げ部の内側は革ですが裂けています。

 

 

 

 


反対側の折り曲げ部も同様に。。。。

 

 

 

 


底角もスレスレで布地が破れています。

 

 

 

 


擦れてしまう外周は布地の細い繊維が切れてしまい織がほどけるように、
破れてしまいます。
しかし、財布の外周は擦れてしまうことを防ぐことはできません。

 

 

 

 


薄い革色で内部材の汚れも目立つのでクリーニングしますが、
軽傷ですので余計な塗装は控えます。

 

 

 

 

 


ポケットも裂けています。

折り曲げ部の裏に亀裂が見られましたように革の柔軟性の低下が原因で、
使い方の問題ではないと思われます。

 

 

 

 


小さなコインケースですが解体すると多くの部材で構成されています。

 

 

 

 


内側にも擦れや汚れが見られます。

 

 

 

 


フェンディも解体。

 

 

 

 


解体してみると内部材の布地が破れていました。

 

 

 

 


接着剤が原因なのか布地がパリパリに硬化して破れています。

 

 

 

 


劣化した内張りの布地も全て作成交換して破れ部だけでなく、
各部に強化加工を施しながら組み立て直します。

 

 

 

 

 


ヴィトンの小銭入れも底角や折り曲げ部などに強化芯材を入れ込み組み立てます。

 

 

 

 


すべての合成皮革素材を本革で作成交換してリニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 


各部の擦れも目立たなくなり本革の内張りはべた付き劣化の心配がありません。

 

 

 

 

 

 


コバ面や擦れもスッキリ。
各部の強化加工で強度アップしています。

 

 

 

 


フェンディ財布の劣化した内布を全て取り除きました。

 

 

 

 


ご依頼通り、財布の外周には本革でテーピング加工して、
リニューアルリペア加工の完了です。
ヤブレや擦り切れを隠す効果もありますが強度アップが最大のメリットです。

財布の外周の擦れは避けることができませんが、
テーピング革が擦り切れても本体を傷める心配が無くなり、
テーピング革を修理すれば何度でも復活させることができます。

 

 

 

 


フェンディ財布はテーピング革の追加で少し高級感もアップして、
ヴィトン小銭入れは本革の内張りや強化加工で品質アップです。

どちらも新品時より丈夫に復活していますので、
大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)

レザークリエイション様

こんにちは。
〇〇です。
昨日、バッグ受け取りました。

すべて、大満足の仕上がりです!
ありがとうございました。

再び使うことができるようになり感動しております。
大事に使っていきたいと思います。

また、よろしくお願いいたします。

 

愛媛県 B 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
丁寧に取り扱いながら長くご愛用ください。

ショルダーベルト作成


Roberta-di-Camerinoのバッグです。

 

 

 

 


ベルトで持ち手を取り外せるデザインです。
デザイン性はともかく、取り外しも面倒ですし強度的にも不安な構造です。

 

 

 

 


延長ベルトを継ぎ足すことでハンドバッグとしてもショルダーとしても活用できます。

 

 

 

 

 


ショルダーバッグとして使用されることが多かったようで、
継ぎ足す部分は革が切れています。

 

 

 

 


今回はナス管金具で簡単に取り外せる構造でショルダーベルト作成のご依頼。

 

 

 

 


長さも調整できるタイプにしました。

 

 

 

 


可愛い形のバッグ本体は、まだまだ活躍してくれる状態ですので、
作製したショルダーベルトは強化芯材を入れて丈夫にしています。

大切に長くご愛用ください。

 

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(お手紙紹介です)

レザークリエイション様

こんにちは。
〇〇です。
昨日、バッグ受け取りました。

すべて、大満足の仕上がりです!
ありがとうございました。

再び使うことができるようになり感動しております。
大事に使っていきたいと思います。

また、よろしくお願いいたします。

 

愛媛県 B 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
丁寧に取り扱いながら長くご愛用ください。

グッチのショルダー


年代物のグッチのショルダーバッグ3点です。

 

 

 

 


保管時にタオルなどを入れて形を整えるようにすると変形や型崩れを
防ぐ効果があります。

 

 

 

 


古い品で芯材が硬化したまま変形しています。

 

 

 

 


外周のコバ面の塗料が剥がれて革の繊維が毛羽立ち、
マチ部材には小傷が多数見られます。

 

 

 

 


古い品だけに最高品質の素材で丁寧に作成されています。

 

 

 

 


変形や擦れなど各部に損傷が見られますが、
今回は緩くなった中央のロック金具の交換のご依頼です。

 

 

 

 


こちらのバッグは内側に口金金具が付いた構造。
とても良い素材で丁寧に作成された最高品質時代のグッチです。

 

 

 

 


ショルダーベルトに亀裂が見られます。

古い品で革が劣化して硬化していますので負担が掛かるショルダーベルトを
作成交換します。

 

 

 

 

 


こちらのショルダーバッグも擦れや傷が多数。

 

 

 

 


カブセを裏側に固定されたショルダーベルトが切れて使用不可能な状態です。

 

 

 

 


カブセを解体してループ革やショルダーベルトを取り外して、
強化加工を施したあと組み立て直します。

 

 

 

 


内部材を解体して壊れた金具を取り外して金具交換の完了です。

 

 

 

 


切れていたショルダーベルトも丈夫に復元強化加工で復活。

 

 

 

 


柔軟性のある新しい革でショルダーベルトの作成交換の完了。

 

 

 

 


デザインや構造を変えることなく作成交換していますので、
違和感なく安心して活用いただけます。

 

 

 


今回は3点とも必要最低限の修理加工でしたが、
経年劣化や変形や擦れなどが見られる状態です。

最高品質時代に作成されたオールドグッチで買い替える事が出来ない品ですので、
出来る限り良い状態を保ちながら大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索