ヴィトン財布修理


ルイヴィトンのエピとモノグラムの財布です。
昨年の台風19号で車が浸水する被害で水没した財布です。

 

 

 

 


エピのジッピーウォレットの革には泥が染み込んでいます。

 

 

 

 


内部材も革に染み込んだ泥は洗い流せません。

 

 

 

 


同様に。。。

 

 

 

 


糸や内布や芯材など見えない部分も水没していますので、
全体を解体するリニューアルリペアが必要です。

 

 

 


ファスナーも交換が必要です。

 

 

 

 


モノグラム長財布はカブセ裏に擦れや色あせが見られますが、
大きな損傷は無いようです。

 

 

 


コバ面はモノグラム地と内部材が剥がれています。

 

 

 

 


モノグラム地は全体的に剥がれているようです。

厚み部分で小さな面積ですので放置する方が多いですが、
傷みやすい外周がモノグラム地単体になると劣化が急速に進みます。

 

 

 

 


割れたコバ面を整えて仕上げ直しながら糸が擦切れたホツレも縫い直します。

 

 

 

 


傷みやすいカブセの折り曲げ部は解体して強化加工を施します。

 

 

 

 


エピのジッピーを解体しました。

 

 

 

 


合成皮革の内張りは全て本革で作製交換します。

 

 

 

 


ボール紙の芯材も作製交換します。

 

 

 

 


マチ部材は薄い革を剥がして強化芯材を挟み込みます。

 

 

 


折り曲げ部に強化芯材を入れ込んで縫製したあと外周コバ面を仕上げます。

 

 

 

 


反対側も同様に。。。。

 

 

 

 


泥水が染み込んでいたジッピーのリニューアルリペアの完了です。

 

 

 

 


汚れが染み込んだファスナーも新品交換しました。

 

 

 

 


内側も綺麗になりました。

 

 

 

 


各部に強化加工して合成皮革素材が無くなったことで、
強度も品質もアップさせています。

 

 

 


外周のコバ面仕上げ直しと折り曲げ部の強化加工の完了です。

 

 

 

 


接着したあとコバ面を整える加工を施してから仕上げ直しています。

 

 

 

 


丁寧に活用すれば長く活用いただける状態に復活していますので、
大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)
ご連絡が遅くなり、申し訳ありません。

期待通りの仕上がりで、大変満足感しております。
車が浸水した時は絶望的で、財布を見たときも大変ショックでしたが、
でも財布はレザークリエーションさんが助けてくれると思った瞬間、
気持ちも前向きになる事ができ、それからHPを毎日チェックしてました。
もう“感謝”です。
本当にありがとうございました。

福島県 I 様
お受け取りのご連絡ありがとうございました。
買換えることが出来ない高品質時代の財布ですので、
大切に長くご愛用ください。

延長ショルダー


ヴィトンのミュゼット・タンゴとトフ&ロードストーンのバッグです。

ショルダーベルトが短く肩掛けして使用するミュゼットタンゴですが、
斜めがけでも使用できるようにします。

 

 

 

 


リザード型押し革のトフ&ロードストーンは各部に擦れが見られます。

 

 

 

 


同様に。。。

 

 

 

 


擦れる部分は表皮が剥がれて白くなっています。

 

 

 

 


マチの天部も擦れやすい部分。

 

 

 

 


底角4カ所も同様に。。。

 

 

 

 


持ち手外周など表皮が剥がれて革の繊維が露出して白くなった部分を、
補修補色加工で目立たなくします。

 

 

 

 


擦れ部の補修補色加工の完了です。

色ハゲが目立つ部分のみの補修補色加工でも擦れが目立たなくなると、
スッキリ感がでます。

 

 

 


底角やパイピング革も同様に。。。。

 

 

 

 


天部口周りも改善。

 

 

 

 


今回、補修補色した部分は擦れやすい部分ですので、
避けることができない損傷ですが重症化する前にメンテナンスすれば、
良い状態を保ちやすくなります。

 

 

 


革の繊維が毛羽立っていた部分は補修加工で整えてから補色しています。

 

 

 

 


斜めがけとしても少し長めのサイズ指定で延長ショルダーを作製。
冬にダウンジャケットなどを着ても斜めがけできるサイズです。

 

 

 

 


ミュゼット本体は何も加工していませんので延長ショルダーを外せば、
通常の肩掛けバッグとして使用することが可能です。

大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション様

お世話になります。
お願いしていましたバッグ2点、届きました。
ありがとうございました。

T&Lハンドバッグ
毎日のように使っていて 色の剝がれが気になっていたのですが
新品同様に綺麗になっていてとても嬉しいです。
本体の価格からすれば修理はどうかな、とも思っていましたが
大事なバッグなのでお願いして良かったです。
また使えるのが楽しみです。

ミュゼットタンゴ
T&Lとは逆に こちらはほぼ使っていなかったので
使いやすくなって良かったです。
眠っていた分、これからはたくさん使いたいと思います。

2点とも綺麗に加工していただいて本当にありがとうございました。
大切に使います。
また加工が必要になった際にはよろしくお願いいたします。

 

宮崎県 K 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
活用すれば擦れや汚れは避けることは出来ませんが、
出来る限りよい状態を保ちながら、
大切に長くご愛用ください。

ネヴァーフル修理


ルイヴィトンのネヴァーフルです。

 

 

 

 


天部テーピング革が切れています。

 

 

 

 


全体的にバキバキです。

 

 

 

 


両サイドの革パーツもバキバキに切れています。

 

 

 

 


大容量でデイリーに使用できる便利なバッグですが、
内側を見ると綺麗に活用されています。

 

 

 

 


使い方の問題ではなく現行素材のヌメ革の耐久性の問題ですので、
硬化した外面のヌメ革パーツを作製交換します。

 

 

 

 


パキパキに硬化した革は紙より強度が低い状態です。

 

 

 

 


刻印入りカシメ金具は切断して取除きました。
基本的に再利用は出来ないパーツですが元通りに再生します。

 

 

 

 


細い持ち手ですが芯材は入れていない構造です。
大きなバッグで負担が掛かるパーツですので丈夫に作製します。

 

 

 

 


刻印入りカシメ金具を元通りに再生して革パーツの作製交換の完了です。

 

 

 

 


持ち手も新品時よりも丈夫な構造で安心です。

 

 

 

 


現行品質のヌメ革よりも高価なヌメ革は高品質で長持ちします。

丁寧に取り扱いながら大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

ヴィトン小銭入れ


2005年製造のモノグラムの小銭入れです。

 

 

 

 


カブセの裏側の革が波打ち変形で膨らんでいます。
水没したことが原因で素材の硬化もあり基本的には諦めるしかありません。

 

 

 

 


ポケットの中は人目に触れませんが波打ち変形しています。

外面のモノグラム地とサイズが合わなくなっていますので、
解体すると組み立てるのが不可能になり水濡れは致命傷です。

 

 

 


合成皮革素材の内張りは劣化しています。
解体する以外に改善させる道はありません。

 

 

 

 


組み立て直すことは困難であると理解しながらもバラバラに。。。
モノグラム地も長方形とは言えないほど縮んで変形しています。

 

 

 

 


水濡れでふやけた紙の芯材も取除いて強化芯材を入れ込みます。

 

 

 

 


変形したマチ部材も擦切れて穴が空いています。

 

 

 

 


合成皮革の内張りは、すべて取除いて本革で作製交換して、
リニューアルリペアの完了です。

 

 

 

 


マチ部材の擦り切れヤブレも強化しながら補正して修復しました。

 

 

 

 


カブセ裏の大きな波打ち変形も改善させています。

 

 

 

 


コンパクトなコインケースですが複雑な構造でパーツも多く、
取り外した芯材や内張りだけでも沢山あります。

取り返しが付かない水没変形でしたが、
内張りのベタツキ劣化の心配が無くなり各部の強化で丈夫に仕上げています。
少しずつ馴染ませながら大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

レザークリエーション様

本日小銭入れ受け取りました。
ヨレヨレでみる影もなかったヴィトンが
パリッとした姿に生まれ変わって帰って
きました。
丁寧な修理ありがとうございました。
可愛がって大切に使っていきたいと思ってます。

 
北海道 I 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
丈夫な構造に仕上げていますので、
少しずつ馴染ませながら大切に長くご愛用ください。

サンジャック修理


ルイヴィトン エピのサン・ジャックとキーケースです。

 

 

 

 

 


持ち手コバ面の塗料が剥がれていますので・・・

 

 

 

 


本体に持ち手のコバ塗料が色移りしています。

 

 

 

 

赤いエピに黒い塗料が目立ちます。

凹凸がある特殊な表面のエピ革に付着した汚れを取除くのは困難です。
しかも、革を着色するための塗料が付着したとなると・・・

 

 

 

 


持ち手の劣化したコバ塗料は取除いて仕上げ直します。

 

 

 

 


本体天部もコバ塗料の劣化が見られますので仕上げ直します。

 

 

 

 


大きく重いバッグですので負担が掛かる持ち手付け根は強化します。

 

 

 

 


大きな損傷はありませんが付け根に負担があることはわかります。

 

 

 

 


裏側から見ても同様に。。。

 

 

 

 


ルイヴィトンらしいデザインのサン・ジャックですが、
底面あたりの構造は特徴的です。

 

 

 


底面には大きく裂けて白い芯材が露出した部分が見られます。
通常の使用では部分的に裂けることは希ですが自転車のカゴは要注意。

 

 

 

 


キーケースは当社でリニューアルリペアしたものです。
ホルダー金具が少し動くとのことで金具を付け直しします。

 

 

 

 


金具を取り外して取り付け穴を強化しました。

取り付け穴が金具の両端ならグラグラしないのですが、
取り付け穴が中央で並んでいますので、
古くなったキーケースで金具が動くのは構造的な問題が大きいです。

 

 

 


持ち手を取り外して付け根付近を解体しました。

 

 

 

 


付け根から本体天部付近まで広範囲に強化芯材を入れ込んで組み立てます。
薄い革を貼り合わせただけの構造ですので付け根の強化は効果的です。

 

 

 

 


持ち手付け根4カ所の強化加工とコバ面の仕上げ直しの完了です。

 

 

 

 


付着していた黒い塗料汚れも目立たなくなりました。

 

 

 

 


裂けていた底面も補修補色加工で改善させています。

 

 

 

 


ホルダー金具も固定完了です。

 

 

 

 


本体の天部と持ち手だけでなく両側のマチ部材もコバ仕上げしました。
塗料汚れやコバ面が改善すると全体的にスッキリします。

持ち手付け根の強化加工を施したことで安心して活用いただけます。
大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション 御中

お世話になっております。
〇〇〇〇です。

昨日、バックとキーケース受け取りました。
返信が遅くなってしまいご迷惑おかけしたにも関わらず、
とても丁寧な梱包でお送りいただきありがとうございます。

バックもキーケースも新品になって届き、
前回同様とても丁寧なリペアで感激いたしました。

まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛ください。
本当にありがとうございました。

千葉県 N 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
負担の掛かる持ち手付け根が丈夫になったことで、
安心して活用いただけます。
大切に長くご愛用ください。

LVとCHANEL


シャネルのトラベルラインとルイヴィトンのリポーターです。

 

 

 

 

 


ファスナーのエレメントが磨り減って噛み合わない状態です。
ファスナーは消耗パーツですので2カ所とも交換します。

 

 

 

 


ショルダー先端の革パーツも本体側の付け根革も限界を迎えています。

 

 

 

 


こちら側の付け根革は交換歴がありますが、
4カ所とも丈夫に作製交換します。

 

 

 

 


スムーズに動かないファスナーの開閉で負担が掛かったのか?
内張りが破れて大きく口が空いています。

裂けた部分よりも大きく解体して強化しながら修復します。

 

 

 

 


トラベルラインは持ち手の芯材交換を施します。

 

 

 

 


取り外し可能なショルダーベルトですので、
付け根革も丈夫な物ではありませんが限界を超えています。

 

 

 


反対側も擦切れて芯材が露出していますので作製交換します。

 

 

 

 


リポーターと同様のダブルファスナーで複雑な構造ですので、
持ち手の芯材交換や付け根革の作製交換のためには数カ所の解体が必要。

 

 

 

 


ファスナーとショルダーベルトを解体。

 

 

 

 


シャネルも持ち手とショルダー付け根革を解体。

 

 

 

 


シャネルの芯材は無数の亀裂があり剥がし取るとボロボロ。
強化加工をお勧めした理由がわかると思います。

 

 

 

 


刻印入りカシメ金具を再生してヌメ革パーツの作製交換の完了です。

どちらのパーツも一枚革を折り曲げただけの既製品の構造では無く、
裏側にも同じヌメ革を貼り合わせて強化芯材も挟み込んでいます。

 

 

 


内張りのヤブレも改善してファスナーの開閉もスムーズです。

 

 

 

 


シャネルのトラベルラインも劣化した芯材を取除いて、
強化芯材を入れ込みハゲハゲだったコバ面を仕上げ直しました。

 

 

 

 


作製交換した付け根革も強化芯材を入れ込んでいます。

 

 

 

 


当社で加工した部分は新品時より丈夫に仕上げていますので、
安心して活用いただけます。

大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索

(お手紙紹介です)

先ほどバッグ2点、受け取りました!
とっても綺麗に丈夫にして頂いて、嬉しいです。
本当にありがとうございました。
早速これからお出かけに持って行きます!
可愛いおまけの〇〇〇〇〇〇も大切に使わせていただきますね。
残暑が厳しいですが、お身体どうぞおいとい下さい。

北海道 K 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
丁寧に活用すれば長く活躍してくれる状態ですので、
大切に長くご愛用ください。