ロエベ巾着の加工

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年代物のロエベの巾着ショルダーバッグです。

 

 

 

 

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今回はショルダーベルトを43センチ切り取って短く加工します。

尾錠金具を取り除いてしまう方法が簡単で軽量化できますが、
今回は元のデザインを変えることなく短くすることを希望されていますので、
出来る限りバランスを変えないように3か所で加工して短くします。

 

 

 

 

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表面は革巻きカシメ金具。

 

 

 

 

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裏面はゴールドのカシメ。

基本的には脱着不可能なパーツですが取り外す必要があります。

 

 

 

 

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カシメ金具を取り外して両側の付け根から43センチ短くなるようにカット。

尾錠側はもう少し短くする予定でしたが、
バックル金具がバッグ本体に近くなりすぎると、
必要ない金具を無理やり残したように見えてしまうのでバランスを考慮。

 

 

 

 

 

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解体して表裏面とも芯材を加工して革の厚みを整えて組み立て直します。

 

 

 

 

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尾錠金具も元のままで・・・・

ショルダーを極端に短く加工したことで長くなり過ぎたベルトの先端も短く加工して、
元のデザイン通り加工しています。

 

 

 

 

 

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革巻きカシメ金具も元通りでデザイン変更はありません。

 

 

 

 

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両側の付け根とベルトの先端の3か所で加工を施しましたので、
一番短くなる尾錠穴にしていますが元のバランスと変わることなく仕上がっています。

かなり短くなったショルダーですが尾錠金具を残しても違和感なく、
愛用いただけるショルダーカットです。

大切に長くご愛用ください。

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ベアンの修理

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使い込まれたエルメスの長財布(ベアン)です。

 

 

 

 

 

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全体的に擦れや汚れがありホツレも多数みられます。

 

 

 

 

 

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表皮が剥がれて革の繊維が露出。

 

 

 

 

 

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ベロ革はステッチが擦り切れて無くなっています。

 

 

 

 

 

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表皮が剥がれた部分に手垢汚れが染み込んだ部分は濃茶色に・・・

 

 

 

 

 

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折り曲げ部もスレスレ。

 

 

 

 

 

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ホツレを放置したまま使い続けられたので部材も剥がれて口が空いています。

 

 

 

 

 

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擦れやすい部分ですが、すべての角にホツレが見られます。

 

 

 

 

 

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残念すぎる外面に比べると内部材が良好に見えてしまいます。

 

 

 

 

 

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内側のファスナー周りも糸が擦り切れて革もスレスレ。

重傷ベアンですがリニューアルリペア加工で強化させながら、
愛用いただける状態に復活させます。

 

 

 

 

 

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小銭入れの中は金属の小銭で表皮が擦れた部分に汚れが染み込んでいます。

 

 

 

 

 

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バラバラに解体して出来る限り汚れを取り除いたところです。

メンテナンスする時期が遅すぎることもあり、
使用不可能な状態まで悪化させると直営店などでは対応を断られてしまいます。

 

 

 

 

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ファスナーがある内部材でも十分にスレスレで重傷ですが、
外面は表皮が擦れて無くなった部分の方が多いくらいです。

まだ10年近くのご使用とのことですが酷使されてきた様子は年代物の風格です。

 

 

 

 

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小銭入れの中も汚れを取り除いて修復します。

 

 

 

 

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リニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

 

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小銭入れの中も綺麗になりました。

 

 

 

 

 

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折り曲げ部やベロ革など各部に強化加工も施して、
構造上は新品時より丈夫になっています。

しかし、一度は残念すぎる状態まで悪化させるほど頑張ってくれた財ですので、
丁寧に取り扱いながら大切にご愛用ください。

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(お手紙紹介です)
本日財布を受け取りました。
とても綺麗になっていてビックリ感激いたしました!
また長く使えるのが嬉しいです。
どうもありがとうございました!
一つ質問がございます。
表面の状態をよく保つためにクリームなどを使う方が良いのでしょうか?
その時にはどのようなものを使うのが良いのか、
オススメがございましたらお教えいただけますと幸いです。
お忙しいのを承知で質問をさせていただき申し訳ございませんが、
もしよろしければご教授くださいませ。

大阪府 Y 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
良い状態を保つには、どのような加工を施すよりも、
丁寧な取り扱いが重要と当社では考えています。
革の柔軟性や保湿するためにクリームなどでお手入れするのは有効ですが、
表皮が擦れていない新品時からお手入れするのが、もっとも効果的です。

当社ではお手入れ用品は販売していませんが、
クリームなどを販売されている百貨店や東急ハンズなどで、
お勧めのクリームなどを紹介してもらうのが、
安心だと思います。

一度は使用不可能なまで傷んでしまった財布ですので、
出来る限り良い状態を保ちながらご愛用ください。

フェンディ長財布

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フェンディ長財布です。

 

 

 

 

 

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こちらの面には大きなカブセの小銭入れがあり便利。

 

 

 

 

 

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カブセの折り曲げ部は擦り切れて革が欠損して穴が空いています。

 

 

 

 

 

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反対側も同様に。。。。

 

 

 

 

 

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本体の折り曲げ部も擦り切れて縫い直すこともできない状態です。

 

 

 

 

 

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反対側も同様に。。。。

革が擦り切れるまで使い続けると基本的には修理不可能と判断されることがあり、
もっと早い段階でメンテナンスされるのが最善です。

擦れることが避けられない部分ですので、出来る限り再生して縫製できるように、
復活させます。

 

 

 

 

 

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角部も同様に。。。。

 

 

 

 

 

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擦り切れ穴が空くまで愛用された財布ですのでカブセに隠れている部分と比較すると、
全体的に汚れていることがわかります。

 

 

 

 

 

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今回は折り曲げ部4か所の復元強化加工とホック交換を承りました。

 

 

 

 

 

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小銭入れのカブセを解体してみると大きな穴が空いています。
縫製できるように強化芯材を入れ込みながら穴を塞いで組み立て直します。

 

 

 

 

 

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本体の折り曲げ部も同様に。。。。

 

 

 

 

 

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折り曲げ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 

 

 

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小銭入れカブセも同様に。。。。
角部も補修しました。

 

 

 

 

 

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凸凹4か所のホックも新品交換して引き続き愛用いただける状態に復活しました。

傷みやすい折り曲げ部には強化芯材を入れ込んで縫製していますので、
構造的には安心して活用いただける状態に復活しています。

傷みやすい折り曲げ部を良い状態のまま使用できれば財布は長持ちします。
大切に長くご愛用ください。

 

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ルイヴィトン財布

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1997年11月にフランスの工房で作成されたガマグチ財布(M61663)です。

20年近く経過した財布ですのでモノグラム地に変形も見られますが、
最高品質時代の財布ですので丈夫です。

 

 

 

 

 

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ホツレや擦れなど各部に見られます。

 

 

 

 

 

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折り曲げ部には欠損も見られます。

 

 

 

 

 

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擦れや汚れは全体に見られますがモノグラム地だけでなく内部材の革も高品質。
この時代のヴィトンをお持ちの方は買い替えるより修理することをお勧めします。

 

 

 

 

 

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同様に。。。。

 

 

 

 

 

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金属の小銭で擦れてしまう小銭入れの擦れや汚れは避けられません。

 

 

 

 

 

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外面のモノグラム地が縮んでいますので外周より内部材が飛び出しています。

 

 

 

 

 

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モノグラム地に張り合わされた革は縮んだモノグラム地とサイズが合わなくなって、
大きなシワになっています。

 

 

 

 

 

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最高品質時代の財布ですのでリニューアルリペア加工を施します。

 

 

 

 

 

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合皮部は本革で張り替えて擦れも補修補色しながらリニューアルリペア加工の完了です。

 

 

 

 

 

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撮影時の照明の陰で小銭入れの底が別の色に見えますが、
小銭入れの中も綺麗になっています。

今回は口金金具も再メッキ加工しています。

 

 

 

 

 

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コバ面も仕上げ直して擦れも目立たなくなるとスッキリです。

 

 

 

 

 

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内部材の飛び出しも補正して変形したモノグラム地も全面的に強化しましたので、
引き続き安心してご愛用いただけます。

大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)
レザークリエーション様

こんばんは。
お財布、無事に届いております。
すっかり綺麗に、丈夫にしていただき、ありがとうございました。
早速、現役復帰させております。
またこうして使える日が来るなんて、感慨深く、
お財布を手にする度に懐かしい気持ちになります。
また大切に使います。
ありがとうございました。

東京都 I 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
二度と新品購入できない最高品質時代の財布ですので、
大切に長くご愛用ください。

コインパース修理

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ルイヴィトンのジッピーコインパースです。

 

 

 

 

 

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カードポケットや間仕切りもあり便利に使える小銭入れです。

 

 

 

 

 

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ファスナーの金属エレメントが欠損して壊れています。
ファスナーも錆びていてスライダーの動きも良くありません。

 

 

 

 

 

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擦れやすい底角は糸が擦り切れています。

ファスナー交換と直接関係ない部分ですが、
解体しないと縫い直せない部分ですので両側とも縫い直します。

 

 

 

 

 

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ファスナー交換の完了です。

 

 

 

 

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スレスレだったコバ面も補修しておきました。

 

 

 

 

 

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便利で使用頻度が増えると中に入れるものも増えてしまい、
開閉の度に負担が掛かるファスナーも傷みやすくなります。

スムーズに開閉できるようになりましたので詰め込み過ぎに注意しながら、
大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)

こんにちは。

先ほど修理の品が届きました。
綺麗に直していただいて有難うございます。
これからも大切に使います。
おまけの〇〇〇〇〇ありがとうございます。

東京都 K 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
便利に活用でき重宝するコインパースですので、
出来る限り良い状態を保ちながら、
大切に長くご愛用ください。

ハンティング財布

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ハンティングワールドの財布です。

 

 

 

 

 

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折り曲げ部はテーピング革が欠損しています。

 

 

 

 

 

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この辺りも擦り切れてテーピング革が無くなっています。

 

 

 

 

 

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今回は加工を見送られましたがバチュークロスの表皮は劣化が見られます。

 

 

 

 

 

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同様に。。。

 

 

 

 

 

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テーピング革が擦り切れてしまうまで使用された財布ですので、
内部材にも使用感はありますが構造的には丈夫な財布です。

 

 

 

 

HUNTING WORLD (7)
小銭入れも同様に。

今回は外周テーピング革を作成交換しながら傷んだファスナーを交換して、
裂けてしまったマチ部材を修復します。

 

 

 

 

 

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テーピング革とファスナー交換の完了です。

 

 

 

 

 

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裂けていたマチ部材も復活。

 

 

 

 

 

HUNTING WORLD (10)
擦れてしまう外周のテーピング革は消耗パーツですが、
少しでも長くもつように厚みを増した革で作成交換してあります。

大切に長くご愛用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索