エルメス バーキンの擦り切れ・穴空きの修理

Birkin (1)
HERMESのBirkin35です。

全体に色あせや擦れ傷があり長年のご使用でかなりお疲れモードです。

 

 

 

 

Birkin (2)
画像ではわかりにくいですが傷みやすい持ち手は色あせて黒からグレーに・・・

 

 

 

 

Birkin (3)
持ち手などコバ仕上げの塗料も剥がれて断面から芯材が見えています。

 

 

 

 

 

Birkin (4)
マチの天部もコバ塗料が剥がれ糸も擦り切れてほつれています。

 

 

 

 

Birkin (5)
反対側のマチも同様に。。。

 

 

 

 

Birkin (6)
センターのヒネリ金具ですがユルユルで回転するうえ、曲がっています。

180度解体させてみると・・・・

 

 

 

 

Birkin (7)
曲がりを修正しながらヒネリの強さも復活させたいと考えていますが・・・

 

 

 

 

Birkin (8)
両側のベルトの付け根も意外と傷みやすい部分です。
出っ張っているんで体に擦れやすいんですかねぇ~

 

 

 

 

Birkin (9)
パイピングも全体的にスレスレ状態です。

 

 

 

 

Birkin (10)
底角のパイピングは擦り切れて白い芯材が露出しています。
パイピングだけでなく本体も擦り切れて穴が空いているようですねぇ~

 

 

 

 

Birkin (11)
こちらの底角は指が入るほどの大きな穴が・・・・

パイピング革だけなら修理できてもバッグの本体に穴が空いてしまうと、
修理を断られるケースが多いのではないでしょうか?

 

 

 

Birkin (12)
こちらの底角も同様に。。。

バーキンに憧れる方は少なくありませんが、
底角が擦り切れて穴が空いたバーキンには憧れませんねぇ~

 

 

 

 

Birkin (13)
こちらの角はパイピングは擦り切れて欠損していますが本体の穴空きはないようです。
しかし、穴があく寸前ですので重症であることに違いはありません。

パイピングはデザインだけでなく本体をガードする役割があります。
パイピング損傷を放置すると本体にダメージを受け修理不可能と断られる事が多くなります。

早めのメンテナンスを心がけて良い状態を保ちながら、
バーキンはバーキンとしての価値を保たないと残念です。

 

 

 

 

Birkin (14)
内側の様子です。
丈夫なので重いバッグですが荷物が沢山入る便利なバッグです。

全てのパーツと縫い合わされた内張りの構造が修理の加工を邪魔します。

 

 

 

 

Birkin (15)
バッグを裏返しにしたところです。

 

 

 

 

Birkin (16)
白っぽく見えるのは縫い合わせ部などに溜まった大量のホコリやゴミです。

素人では無理にバッグを裏返すのは危険で破いてしまう恐れがあります。
この部分は柔らかな歯ブラシなどで時々清掃してあげるのがいいですね!

 

 

 

 

Birkin (17)
マチや本体や底面やパイピングなどが重なり合う底角の縫い合わせ部です。
それぞれに内張りの革も張り合わされていますので複雑です。

複雑な部分ですが擦り切れて穴の空いた底角をなんとかしたいので解体します。

 

 

 

 

Birkin (18)
底角部を解体したところです。

穴の空いた部分は、とりあえず内張りを剥がしましたが・・・・
穴があいた部分を切り詰めると寸法が足らなくなり形が崩れます。

 

 

 

 

 

Birkin (19)
このバッグの素材はアルデンヌで上に重ねている革はトリヨンクレマンスです。

アルデンヌは製造中止ですが似たような素材がHERMESには沢山あります。
革を製造する国や会社で素材名が違うのですが、
良い素材を集めるためのHERMESの苦労が想像できます。

 

 

 

 

Birkin (20)
擦り切れて穴が空いていた部分を塞ぎました。

元のステッチが残っていますので革を切り取ってないことがわかると思います。

 

 

 

Birkin (21)
センターのヒネリ金具を加工するために内張りを解体して内側から見たところです。

古い品だけに現行のヒネリ金具より信頼性の高い高品質金具です。

 

 

 

 

Birkin (22)
お疲れモードのバーキンでしたが、かなりスッキリしました。

 

 

 

 

Birkin (23)
ベルト付け根やパイピングも毛羽立ちを補修して染め直しています。

 

 

 

 

Birkin (24)
持ち手や天部など各部のコバ仕上げも完了です。

 

 

 

 

Birkin (25)
パイピングが欠損して本体に穴が空いていた底角も綺麗になりました。

 

 

 

 

 

Birkin (26)
こちらの底角も同様に。。。

付属のキーカバーも補修補色してあります。

 

 

 

 

Birkin (27)
大きく曲がっていたヒネリ金具も出来る限り修正しています。

何より回転させてみるとグラグラだったヒネリの強さが改善されています。

 

 

 

 

Birkin (28)
憧れのバーキンらしさが復活しました。

しかし、今回は擦り切れ部など見た目を整える加工が中心でしたので、
全体的な強度や耐久性は長年使用されてきた状態のままです。

今となっては貴重な素材で作成された高品質なバーキンですので、
各部に強化加工をなどを施すリニューアルリペアを10年後くらいに検討下さい。

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可憐なフレンチローズ ビンゴ・メイディランド

ビンゴメィデーランド 2013-6-5 3500
シュラブ系のバラですが小型の「つるバラ」としても利用可能ということで、
可愛い姿に衝動買いした「ビンゴメイデーランド」です。

 

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-6-10 (1)
北向きの我社の玄関に植えてみたのですが・・・・
バラは日あたりが必要らしい・・・

1週間ほどで花は散ってしまいました。

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-6-20 (2)
植え付けから1ヶ月で新芽が出てきました。

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-6-20
株元からも新芽がでています。

この株元から出る新芽をベーサルシュートといいまして、
詳しくはわかりませんが重要らしい。。。

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-6-30 (2)
花が散ったばかりですが新しい蕾も・・・

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-6-30
植え付けた1ヶ月前と比較しても葉っぱの数が3倍です。

北向きで日当たりが心配な場所なんですが頑張っています。

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-7-5
花が散ってから3週間ほどで次の花が咲き始めています。

 

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-7-11
刺がなければバラだと認識できないほど可憐な花です。

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-7-27 (2)
株元から出たベーサルシュートは一番背が高くなり既に開花しています。

北向きでも大丈夫なんでしょうか?
植え付けから2ヶ月足らずで3度も開花して元気です。

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド 2013-7-27
もう一本出ていたベーサルシュートは横に伸びて可愛い花をつけています。

直射日光が当たらない場所ですので移動することになるかもしれませんが、
ず~っと、この場所でお客様をお出迎えしてくれるといいなぁ~

 

 

 

 

ビンゴメィデーランド挿し木 2013-6-10 (2)
6月半ば頃、余計な枝を切り取って適当に突き刺しておいた小枝です。
10センチもないサイズですが1ヶ月半で花が咲きました。

 

 

 

つるバラのロイヤルサンセットを植えてみた

ロイヤルサンセット 2013-6-28ke2800
初めてバラを植えるとなると赤いバラしかイメージできない単純構造。
「玄関には黄色い花が良い!」とテレビで言ってたので、
黄色いバラを探しにいきました。

そもそも7月にバラを植えるなんて論外らしく花のシーズンも終わっています。
売れ残りのバラに付けられた色あせた写真を見てみると黄色いバラが・・・

迷わず衝動買いしたロイヤルサンセットを無謀にも植え付けました。

 

 

 

 

ロイヤルサンセット 2013-7-3
「頑張れ~!」と応援したので10日後には蕾が!

 

 

 

 

ロイヤルサンセット 2013-7-11
少しづつ色付いてきましたが、黄色じゃないような感じです。

売れ残りのようなバラでしたので葉っぱも汚く綺麗な葉っぱ以外は全部取りました。

 

 

 

 

ロイヤルサンセット 2013-7-18
アプリコット色の花が咲きました。
写真では黄色いバラだったのですが・・・・予定外。

テレビでみた風水の効果は期待できませんが、
元気に育ってくれるといいなぁ~。

ダブリン・ベイというバラ

ダブリンベイ 2013-6-2 ok2500 (1)
ニュージーランド産出ですがアイルランドの首都「Dublin湾」とう言う名のバラ。

 

 

 

 

 

ダブリンベイ 2013-6-2 ok2500 (2)
鉢植えより狭い植え込みですが新芽が出ています。

 

 

 

 

ダブリンベイ 2013-6-2 ok2500 (3)
アンプラントは深く植え付けすぎた感じでしたがダブリンベイは浅すぎでしょうか?
根っこのヒゲが空中にあります。

 

 

 

 

ダブリンベイ 2013-6-30
植え付けから1ヶ月ですが新芽が沢山でています。

広い庭のある日当たりのいい豪邸に買われる事を期待していたバラたち。
気の毒ですが「がんばれ~!」としか言い様がありません。

 

 

 

 

 

ダブリンベイ 2013-7-5
「頑張れ~!」という無理なお願いが届き、7月の初旬に花が咲きました。

 

 

 

 

ダブリンベイ 2013-7-9
携帯電話で撮影してるのでピンボケですが中輪の綺麗な花です。

 

 

 

 

ダブリンベイ 2013-7-11
植え付け後1ヶ月ほどで次々に花を咲かせていますが、
本当は根っこを丈夫に育てるために植え付け後すぐの花は摘花するのが吉。
初めてのバラなので花が見たくて頑張ってもらいました。「がんばれ~!」

まだ小さいのですがツルバラで大きくなるらしいです。
いっぱい咲いたら紹介しますが2度と出てこなければ枯れたな・・・とお察しください。

 

バラを育ててみます

アンプラント 2013-6-9 ke3800
今年の6月、「バラでも育ててみるかぁ~」と思い立ち数本植えてみました。
これはルイヴィトンがデザインに採用している「アンプラント」というフレンチローズです。

初めてのバラで育て方はわかりません。
少し、気の毒なバラたちですが頑張ってくれることを願います。

 

 

 

 

 

アンプラント 2013-6-30  (2)
植え付け後に調べてみると深く植え付けすぎか?

 

 

 

 

アンプラント 2013-6-30  (3)
それでも2週間くらいで新芽が伸びてきました。

 

 

 

 

アンプラント 2013-7-11 (1)
それから、もう2週間が経過すると倍以上の高さに成長しています。
家が混み合った立地で庭もありませんので鉢植えですが元気です。

 

 

 

 

アンプラント 2013-7-11 (2)
先端には蕾が・・・

ルイヴィトンのアンプラントに負けない
綺麗な花を沢山咲かせてくれることを無理やり期待していますが、
育て方を知りませんので「頑張れ~がんばれ~!」と囁いています。

 

 

 

アンプラント 2013-8-1
6月9日に植え付けてから2回目の開花です。

ゴージャスな花を付けますので今後の成長が楽しみです。

PRADA財布の擦り切れ

prada saffiano (1)
PRADAのサフィアーノ革素材の三つ折財布です。

マークプレートを留めるビスが空洞タイプの頃の品ですので、
サフィアーノという革もしっかりと染込まれた上質な素材が使用されています。

 

 

 

 

prada saffiano (2)
三つ折財布ですから折り曲げ部が4箇所ありますが、すべて破れています。

 

 

 

 

prada saffiano (3)
縫い直す革が擦り切れて欠損していますのでホツレ修理もできない状態です。

 

 

 

 

prada saffiano (4)
他の3箇所も同様に。。。

 

 

 

 

prada saffiano (5)
内側の様子を見ても丁寧に使用されてきたことがわかりますが、
傷みやすい折り曲げ部の修理は少し遅すぎたようです。

 

 

 

prada saffiano (6)
小銭入れの右マチも1センチほど裂けています。
折り曲げ部の復元強化修理と合わせて、この部分も強化しておきます。

 

 

 

 

prada saffiano (7)
単純に縫い直すことのできない折り曲げ部は大きく解体して内側から復元します。

 

 

 

 

prada saffiano (8)
折り曲げ部は穴だらけですねぇ~

 

 

 

 

prada saffiano (9)
こちらは穴を通り越して何かに噛みちぎられた感じです。

 

 

 

 

prada saffiano (10)
小銭入れのマチの亀裂は内張りを剥がして強化芯材を入れて復元します。

 

 

 

 

prada saffiano (11)
折り曲げ部の復元強化加工の完成です。

 

 

 

 

prada saffiano (12)
折り曲げ部には強化芯材を入れこんで丈夫に仕上げています。

 

 

 

 

prada saffiano (13)
この財布が生産されていた頃のサフィァーノ革がPRADAの中では一番丈夫です。

擦り切れ破れがなくなり気持ちよくご使用いただけますので、
これまで同様、大切にご使用ください。

by レザークリエーション http://www.brand-repair.com 「大切なブランドバッグ」で検索