GUCCIに毛が生えた!

ブランドバッグのリペア日記

グッチの長財布です。

周囲から何やらモサモサと???
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生えてきました!
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天然パーマ系です。

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例に漏れず折り曲げ部も傷んでいます。

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実は周囲の革の切り目(コバ部分)のニスが剥がれてしまい、

内布がはみ出てきたので毛が生えたような財布になっていました。

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外周全てを補修し直してニス仕上げしました。
ホツレも縫い直しています。
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一番上の画像を見るとキズだらけ毛だらけの財布ですが、グッチらしくなりました。

粗末に扱うとまた毛が生えてきますので、大切にご使用ください。

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他店修理のやり直し

ブランドバッグのリペア日記

ヴィトンのショルダー付け根が切れたのを他店に修理に出されたら、

折り返して縫い付けているだけの作業をされたようです。

ショルダー全体にひび割れ亀裂がありますので、かなり弱っています。
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折り返して縫い付けるだけでもショルダーは使えますが、

見た目も悪く強度も上がっていないため、また切れてしまいます。

なにより、修理の度にどんどん短くなっていきます。

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反対側の付け根もウロコの様にひび割れて付け根のミシン目で少し切れています。
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糸をほどいてバッグから取り外しました。
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ボロボロになっていたミシン目から先の革を切り取りました。
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切り取って無くなった部分を作成しています。

裏側にも本革を使用していますし、補強材も挟み込んでいます。

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元どうり、縫い直して完成です。

修理したショルダーの付け根は両側とも新品以上の強度になっています。
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しかし、10年使用されたバッグですからショルダー全体に亀裂があります。

次回はショルダーの作成交換をおすすめします。

大切にご使用ください。

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カルティエ財布の修理

ブランドバッグドクターのリペア日記

カルティエのがま口付きの財布です。使い込んだ感じが随所にあります。

10年以上使いつづけた愛着の証です。
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お手入れやメンテナンスをすることなく、使い続けた財布です。擦り切れ穴開きが随所に・・・
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高級ブランドの面影はありません。ビンテージのダメージジーンズのような状態です。

素材もも作り手も、とてもよい財布ですが残念な状態です。

しかし、愛着のあるお気に入りの財布だから使い続けられたのです。

定期的なメンテナンスがあればもっと良かったですが・・・

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糸をほどいて・・・
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革を剥がして解体していきます。

カードポケットも一段ずつ全て補強します。
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カード入れの革をめくり上げて布をはがして、補強材を入れ込んでいきます。
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がま口金具やコーナー金具も復元強化修理の邪魔になるので取り外します。

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破れた部分や弱っている箇所に裏当てをしていきます。

パーツごとに分解して一か所づつ再生作業して組み立て縫い直します。

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小銭入れの中は仕方ないですが、キズだらけです。(ビフォー)

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補修補色しました。 小銭も喜びます。(アフター)

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カード入れや折り曲げ部が破れています。(ビフォー)

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「うそでしょ!」と思われた方へ・・・「ありがとうございます。」 綺麗でしょ!にひひ(アフター)

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穴が開いていたカブセの折り曲げ部も部分再生しました。

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全体の破れた部分を再生して縫い直し、補色染め直しをしました。
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一番上の画像と比べてください。高級ブランド財布に復活しました。

復元強化修理のリニューアルプログラムは見た目だけでなく強度もアップしています。

見た目はあまり気にしないとお伺いしていましたが、

とても良い財布です。

大切にご使用ください。

・「心から感謝をこめて」というお手紙をご主人さま経由で頂戴しました。

「他の財布は使えないので、また、どんどんダメになってしまうかも?」との言葉が印象的でした。

財布に限らず愛着のもてる品に出会える機会は多くありません。

大切に毎日使い続けてください。ニコニコ

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ヴィトン ボストンでリメイク

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40年ほど前のヴィトンのキーポルボストンバッグです。(マチを外したところです。)

その昔、U.S.Aでライセンス生産していたvuittonのバッグです。(素材も作りも頑丈です)

後ろ面に回りこんだモノグラムのLV柄が逆さまにならないように

底の中央でモノグラム地を反転させて継ぎ合わせています。

(現行品の後面はLV柄が逆さまです)

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U.S.Aヴィトンの証明タグです。紙製ですので綺麗な状態は貴重です。

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ファスナーや革パーツなど全て取り除きました。(当時の素材は武骨で頑丈ですが重いです)

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元のパーツが縫い付けられていたステッチ穴やビス穴などが多数あります。

モノグラム柄を合わせながら、ステッチ跡などを隠すようにリメイクしなければなりません。

(自由には作れない制約が二重にあるのです。)メラメラ

ステッチ跡や柄合わせを考慮しなければ効率よく素材を使用できますし、

作成寸法も自由に作れるのですが・・・・至難です。

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柄合わせをすれば、ステッチ跡がずれて見えてしまいます。

このままでは、取り付けるパーツがずれて縫い付けられてしまいます。

当時のUSAヴィトンは柄合わせやパーツの取り付けなど、精度が低かったようです。

ヴィトンの作りこみを信じてパーツを作りましたが、全部やり直しです。ガーン

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分かりやすく中央に線引きしてみると、元の革パーツが1㎝ほどずれて付いていたことが判明!

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柄合わせも元の穴を隠すことも妥協できませんので、パーツを全て作り直します。ショック!

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ご要望どうり濃い茶の革を使用してHERMESのガーデンパーティのフォルムに!チョキ

これもご要望どうり前後のポケットを作成。(柄合わせも完璧です。)

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底面も柄合わせしています。
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マチも当然左右対称で柄を合わせました。

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センターのホックもモノグラム地を貼りこんで柄合わせしています!(前後面ともグッド!

(ここまで柄合わせしなくても?)と我ながら思います。

究極の柄合わせです!

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内ポケットも豪華です。 マチのホックを全て外せば収納力抜群です!

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内ポケットの取り外しOK!

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取り外した内ポケットにストラップも付けれます。

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バッグ固定のストラップもありますのでカギやケータイなど取り付けて使用できます。

ホック取り付け部も革ワッペンで補強してます。(革二重でステッチ入り・ニス仕上げ)

HERMESガーデンパーティと比べても細かなパーツまで妥協なしです。

(HERMESガーデンパーティは円形の革を挟み込んでるだけです。)

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ケータイポーチも作成しました。

バッグの外にぶら下げてもカワイイです。

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ケータイポーチだけで使用してもカワイイです!

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全てのリメイク品に元のミシン穴やビス跡などが残らない様に作成しています。

HERMESガーデンパーティPMとTPMのサイズの中間ぐらいのサイズになっています。

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40年前のUSAヴィトンの証明ワッペンもモノグラムで専用ケース作成しました。

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ボストンバッグの残骸です。

バッグが小さくなっても、モノグラム素材は大量に使用しているのが判ると思います。

モノグラム模様の柄合わせには多くの素材を無駄にしないと作成できません。

柄合わせがなければ隅々まで素材を使用できるのですが・・・

たとえば、小さなバッグでも財布ぐらいなら作れると誰もが思いがちですが、

素材が足りなくてリメイク出来ないケースが多いのです。

世界に一つだけのバッグです。

大切にご使用ください。

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・お手紙紹介

  有限会社レザークリエーション様

 いつもお世話になっております。
今、画像を見てびっくりしました。
思い道理にリメイクしていただき本当に有難う
ございました。
又 小物も色々お考え頂き嬉しいです♪♪
早速 持って歩きたいです。

愛知県 E様

E様

前回のエルメスのバッグに続いてのご依頼ありがとうございました。

リメイクした跡(ミシン穴など)が完成したバッグからは

何処を探しても見当たらない様に作りこみました。

使いやすいバッグでカワイイですし、少しゴージャスです。

使用頻度は自然と多くなると思います。

小物類も丁寧につくりこみましたので

ご活用ください。

ありがとうございました。

有限会社レザークリエーション

ダメージVUITTON!

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VUITTON 品番M61730 どちらも同じ品番の同一モデルです。(サイズが違う?)

上の財布は2006年製造で5年間のご使用。(雑に使い続けた財布)

下の財布は1996年製造で14年使用されています。

(メンテナンスをしながら大切にご使用になられた財布です。)

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同じ財布の同じ面を照らし合わせた画像です。(内側の部材が1㎝ほど、はみ出ています。)

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財布は折り曲げ部からホツレてきます。

そのまま使用すると切り目の塗料が剥がれてしまいます。

それでも、使い続けるとモノグラム地と内側部材が剥がれてしまいます。

その上、使い続けるとモノグラム地に亀裂が入ります。(ちぎれて無くなる場合もある)

普通はブランド品ですからこの辺りで使用するのが恥ずかしくなりますが・・・・

それでも、無視して使い続けるとモノグラム地がドンドン縮んでしまいます。

(結果として内部材がはみ出たようになりサイズも変わってきます)

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遅くても上の画像ぐらいの症状で縫い直すべきです。

世界中のセレブたちが使用している財布と同じものを

高校生でも持つ事ができる不思議な国です。

しかし、使い方やメンテナンスを知らないために

無残な状態でブランド品を使用されている方が多いです。(かっこ悪いです)

型崩れ・ホツレ・ヤブレがあってもブランドのロゴがついてればOK!の

時代は終わりました。

高価なブランド品は大切に正しく使用しましょう!

傷んだ部分の修理は早め早めのメンテナンスで、

いつまでも綺麗にカッコよく、そして、長くご使用できます。

ダメージジーンズはOKでもダメージブランドはNG!です。

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シャネルの持ち手が切れた!

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シャネルのバッグです。(とても、丁寧に綺麗な使い方をされています。)

*持ち手付け根が切れる原因は幾つか考えられます。

1、芯材が入ってない、素材が粗悪(必ず切れてしまいます)(近隣諸国製品に多い)

2、バック本体の大きさに対して持ち手が細い(デザイン優先)(イタリー製品に多い)

3、作った職人のミス。(職人のレベルに関係なくミスはあります。)

(物作りをする中で故意にミスしたり粗悪品を作る職人はいません。)

4、使い方が荒い。(完璧に作られた品でも使い方が悪いと傷みやすいです。)

では、このバッグの場合はどうでしょう?

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持ち手の先の縫い込まれていた部分がミシン目で切れています。

切れたミシン目から先も2ミリほどしかありません。

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革を剥がしてみたところです。

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紙や布やスポンジなどいろんな種類の芯材が重なるように入っています。(5種類は凄い!)

しかし、取り外した芯材に縫われていた跡がありません。

どうやら芯材の寸法が短く革の先まで入っていなかったようです。

中央の白い布で包まれている細い芯材は鉄です。(鉄芯の先を布でカバーしています)

(長年の使用で鉄芯が革を突き破ってこないように、何年も先を考えて作られています。)

これほど手間暇をかけて作られている商品は少ないです。(手抜きはしてない証拠です)

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くたびれた芯材を取り除いて、強度のある芯材に入れ替えました。

芯材を長く延長して、しっかり縫い込まれるように補強再生しています。チョキ
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デザインは何も変更なく強度アップしています。
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手間暇やコストをかけて作られていたころの良いバッグです。

大切にごしようください。

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