エピのポーチ


エピのアクセサリーポーチです。

 

 

 


革を貼り合せた構造ですので接着剤が劣化すると剥がれてしまいます。

 

 

 


劣化した接着剤が染み込んだ革は貼り直しても剥がれやすいです。
接着剤が染み込んだ部分を取除き強化芯材を入れ込んで組み立て直します。

 

 

 


今回はステッチを追加する御依頼も頂戴しました。
剥がれる心配が無くなっただけでなく強度的にも丈夫になっています。

 

 

 


接着剤が染み込んだ部分を取除いた分だけ強化芯材で厚みを増しています。

強度も耐久性も格段にアップしていますので安心して活用いただけます。
大切に長くご愛用ください。

 

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(お手紙紹介です)
有限会社レザークリエーション 様

こんにちは、無事受け取りました。
とても丈夫になって戻ってきて嬉しいです。
自分で接着剤を使って直そうかなと思ったのですが、
御社のサイトで「素人補修は致命的ダメージを与えるだけ」と学びましたので、
余計な事をせずにお任せしました。
〇〇〇〇〇のプレゼントにも感謝しています。
これからも是非またよろしくお願いします。
ありがとうございました。

埼玉県 O 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
買換えることが出来ない品質のポーチですので、
大切に長くご愛用ください。

オデオンの修理


2011年に製造されたルイヴィトンのオデオンPMです。

 

 

 

 


ショルダーベルト付け根が切れています。

 

 

 


こちら側はすぐに切れることはありませんが、
付け根革の方が心配な状態です。

 

 

 


内張りを解体して両側の付け根革を取り外します。

 

 

 


現行品質のヌメ革ですのでひび割れは数カ所に見られます。

 

 

 


付け根革やショルダーベルトの作成交換もご提案しましたが、
今回は負担が大きな付け根革とショルダー先端の強化加工を
御依頼いただきました。

 

 

 


付け根革を取り外した部分も内側から強化しておきます。

 

 

 


付け根革は繊維が荒く傷んだ裏側を薄くスライスして取除き、
強化芯材やヌメ革で強化します。

 

 

 


付け根革とショルダー先端の強化加工の完了です。
亀裂や変形が見られたショルダー先端は部分的に作成しながら、
頑丈に仕上げています。

 

 

 


当社で強化した部分は新品時より丈夫ですので、
安心して活用いただけます。

大切に長くご愛用ください。

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財布のヤブレ


ルイヴィトン モノグラムのガマグチ財布(M61674)です。

 

 

 


ベロ革はコバ塗料が剥がれて芯材が露出しています。

厚み部分の塗料で面積は少なく放置しても問題なく思いがちですが、
湿気や汚れを吸い込んで芯材やモノグラム地が傷んでしまいます。

 

 

 


財布の折り曲げ部は一番傷みが出やすく重要度が高い部分です。
ホツレだけでなく亀裂や欠損があり重傷ですが加工は先送りされます。

 

 

 


旧モデルは左側だけにカードポケットがありましたが、
このモデルは右側にもカードポケットが3段追加されています。

 

 

 


ガマグチ側にもカードポケットが追加されたことで、
固いコインとカードで負担が掛かり革が裂けています。

 

 

 


カードポケットが増えて便利になったM61674モデルですが、
小銭入れとカードの入れすぎには注意が必要です。

 

 

 


裂けた部分を素人修理した痕跡があり悪化させています。

素人修理で増えてしまった亀裂や針穴は新品時に戻ることは無く、
ダメージを与えただけです。

 

 


口金金具を取り外さなければ縫製できない部分です。

 

 

 


ヤブレ部の芯材などを剥がして裏側から強化しながら再生します。
カードポケットを追加するなら生産時から強化してほしい部分です。

 

 

 


口金金具を付け直してヤブレ部の復元強化加工の完了です。

 

 

 


ベロ革や外周のコバ面も仕上げ直しました。

加工キャンセルの折り曲げ部も少し整えましたが、
丈夫になったわけではありませんので長くは保たないです。

 

 

 


折り曲げ部や角部にはモノグラム地の亀裂がありますので、
現行品品質の財布であることを考えると早めの修理をお勧めします。

財布の素材より固い小銭やカード類は詰め込み過ぎると、
財布側の負担が大きく傷みやすくなります。
出来る限り丁寧に取扱いながら大切にご愛用ください。

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LVリヴィエラ


ルイヴィトン モノグラム マルリーバンドリエールと、
エピの化粧バッグ リヴィエラです。

 

 

 


使い込まれたマルリーバンドリエールは付け根革が切れています。

 

 

 


反対側も限界ですので新品のヌメ革で作製交換します。

 

 

 


付け根革だけでなくショルダーベルトの手元も復元強化加工が必要です。
どちらも負担が掛かる部分ですので新品時より丈夫に強化します。

 

 


付け根革の作製交換のためには内張りの解体が必要です。
内張りを解体せずに縫い付けてしまう修理店もありますので要注意です。

 

 


エピのリヴィエラはコバの塗料が劣化してベタツキ発生。
布袋に入れて保管されていましたので繊維がコバ面に付着しています。

 

 


コバ塗料が劣化していれば合成皮革の内張りもベタベタに劣化しています。

 

 

 


化粧バッグですので複雑なポケット。

 

 

 


大きな外ポケットの中もベタベタ。
バラバラに解体するしか内張りの作製交換はできません。

 

 

 


ビジネスバッグのような大きなバッグは解体だけでも一苦労。
ベタツキ劣化しないように本革で内張りを作製して組み立て直します。

 

 

 


持ち手や外周など劣化したコバ面を仕上げ直しました。

 

 

 


デザインや構造を変えることなく合成皮革から本革仕様に変更して、
内張りを作製交換しています。

ベタツキ劣化の心配が無くなり安心して活用いただけます。

 

 


マルリーバンドリエールもショルダー手元や付け根革は丈夫になり、
安心して活用いただけます。

リヴィエラも組み立て時に強化各部に各部に施しておきました。
大切に長くご愛用ください。

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エピ財布とバケット


ルイヴィトンのバケットとエピ財布です。

どちらも最高品質時代の良い品ですが年代物ですので、
疲れた雰囲気です。

 

 

 


バケットは合成皮革の内張りがベタベタに劣化しています。

 

 

 


エピ財布も合成皮革の内張りが劣化して対面にも色移りしています。

 

 

 


財布は外周の擦れが目立ちます。

 

 

 


表皮が剥がれた部分に汚れが染み込んでいます。

 

 

 


後面カブセも同様に。。。

 

 

 

 


解体して本革で内張りを作製交換します。

 

 

 


ループ革の下にカシメ金具があるモデルは最高品質時代のバケットです。

 

 

 


財布も解体して合成皮革の内張りを取除きました。

 

 

 


デザインや構造を変えることなく合成皮革部を本革で作製交換しました。

 

 

 


本革仕様はベタツキ劣化の心配は無くなり品質が向上しています。

 

 

 

 


カブセなど外周の擦れを目立たないように改善させました。

 

 

 


内張りは本革仕様で色移りも目立たなくしています。

 

 

 


外周だけの御依頼でしたがホック部の擦れも改善させました。

 

 

 


くたびれて疲れた感じでしたが組み立て直したことで、
まだまだ活躍してくれる状態に復活しました。

どちらも良い素材で丁寧に作製された良い時代の品ですので、
丁寧に取扱いながら大切に長くご愛用ください。

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アルマの修理


ルイヴィトンのアルマです。
製造から27年が経過した品ですので変形シワが見られお疲れです。

 

 

 


モノグラム地やヌメ革など最高品質の素材が使用されています。

 

 

 


今回は外面ヌメ革パーツの作製交換の御依頼です。
青錆や変色が見られる金具類も再生加工が必要です。

 

 

 


底角には擦り切れヤブレが見られます。

 

 

 


年代物ですので革が硬化しています。

 

 

 


シミ汚れも大小無数に見られます。

 

 

 


解体してヌメ革パーツを取り外しました。

ヌメ革交換には関係ない加工ですが本体のヨレヨレ感や金具の変色が、
気になります。

 

 

 


刻印入りカシメ金具は付け直し出来るように再生加工が必要です。

 

 

 


底面だけでも6個のパーツが必要。

 

 

 


金具を研磨して綺麗にします。
ヌメ革パーツの作製交換には関係ない加工ですが・・・

 

 

 


外面ヌメ革パーツの作製交換の完了です。

当社で作製したパーツは最高品質のヌメ革を使用していますし、
構造的にも新品時より丈夫に仕上げています。

 

 

 


負担が掛かる部分は裏側にもヌメ革や強化芯材が入れてあります。
この辺りは大量生産品では不可能な加工ですが強度は数倍になります。

 

 

 


色焼けして変色するのことを楽しむ素材ですので、
擦れや汚れを気にするより革の柔軟性を維持する方が長持ちします。

ミンクオイルなどを使用するのも柔軟性を保つには有効です。

 

 

 


年代物ですのでモノグラム地の縮みや変形もありクタクタでしたが、
芯材を交換して組み立て直しておきました。

見た目も大事ですが27年前のバッグですので、
芯材交換での強度アップは引き続き活用いただく上では効果的です。

大切に長くご愛用ください。

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(お手紙紹介です)

有限会社レザークリエーション様

つい先程、バッグが届きました。
ファスナーさえ見なければ、
どうみても27年前の品物には見えない綺麗な出来栄えで驚きました。
5・6年ほど前に御社のHPを拝見し、
修理をお願いするか否かグズグズしているうちに修理受付の停止。
他社での修理等も考えましたが、御社での修理をあきらめきれず。
もう修理を諦めていた(忘れていた)のですが、
今年になって思い出し再度HPを拝見すると
直近の日付でバッグの修理がブログにあがっていたので、
こまめにチェックしていると受付開始!
念願のアルマ修理依頼となりました。
ずっと待っていて良かったです。
大切に使います!

追伸
芯材が変わったからでしょうか?
以前より軽く感じます。
重くてあまり使っていなかったのですが、これからは丁寧に大切に
バンバン活躍させます。

 

大阪府 N 様
お受け取りのご連絡ありがとうございます。
ヌメ革パーツの作製交換の御依頼でしたが、
変形シワや型崩れで残念すぎる状態でしたので、
本体に強化加工も施しました。
新品時より丈夫に仕上げていますので、
大切に長くご愛用ください。