ルイヴィトン・エピのガマ口長財布M63252の修理


ルイヴィトン・エピのガマ口長財布M63252です。

 

 

 


横長のガマ口財布は便利ですし高級感もあるのですが現在は入手難です。

生産性や材料コストを考えるとファスナータイプになってしまうのでしょうか?
復活して欲しいですねぇ~

 

 

 


大切に使用されているようですが折り曲げ部には擦り切れて穴が空いています。

 

 

 


反対側の折り曲げ部も同様です。

 

 

 


解体して内側から強化加工を施します。

 

 

 


修理しても次に痛んでくる部分は、やはり同じ折り曲げ部なんですが、
この部分の損傷は避けることが出来ませんので、
穴が空いてしまう前に早め早めのメンテナンスを繰り返されるのが最善です。

 

 

 


内側には芯材などはなく薄い革を折り返して縫製してあります。

 

 

 


強化芯材を入れ込んで縫製しました。

 

 

 


補修補色加工で擦れ傷や穴あきも修正しています。

 

 

 


見た目は元通りですが強化加工していますので、
内側に折り返した革は縫い合わせ部で切れてしまう事が多いですが丈夫になっています。

擦れ傷があった角部も補色しておきました。

 

 

 


少し財布が膨らんで変形しています。

普段使用しないカード類などは別の入れ物に移して、
中身をスッキリさせることも財布を長く愛用するには有効です。

 


使い慣れると手放せなくなる財布ですが、
買い換えることは不可能なので大切に使用するしかありません。

最高品質のエピレザーが使用されていた頃の品ですので、
大切に長くご使用ください。

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(お手紙紹介です)
有)レザークリエーション 御中
丁寧な修理、ありがとうございました。
カードを入れすぎないようにして、
大事に使い続けたいと思います。
次回のメンテナンスもぜひお願いします。
名古屋市 Y 様
同じ財布を家内も活用していまして
大切に使用しているようです。
大切に長く愛用してください。
ありがとうございました。

vuitton papillon持ち手の作成交換


ルイヴィトン・パピオン(papillon)です。

古いものですが高品質時代の品ですので大きな損傷なく、
まだまだ、ご使用になれる状態です。

 

 


両側の持ち手とも手垢で真っ黒に汚れています。
最高品質の革が使用されていますがヌメ革ですので避けようのない損傷ですね~

 

 

 


両側の持ち手を新品作成するのですが、ご覧の様に新品のヌメ革は真っ白です。
最高級のヌメ革を使用する当社ですが、このままでは違和感がありそうです。

 

 

 


長年のご使用で色焼けした本体の革パーツと違和感が出ないように、
新品のヌメ革にアンティーク仕上げ加工して持ち手を作成します。

 

 

 


補強材を入れ込んで頑丈に持ち手を作成しました。
新品素材で作成した持ち手ですが、違和感なくご使用いただけそうです。

この時代のモノグラムは風格というか重厚感があり一流ブランド品質です。
大切にご使用ください。
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LOUIS VUITTON M51205 enghien ショルダー延長加工


LOUIS VUITTON M51205 enghien です。
古き良き時代の最高品質のバッグです。

 

 


斜めがけするにはショルダーが短いようです。

このバッグはショルダーが3ピースになっていますので、
中央のベルトを本革で作成して斜めかけするときに、
取り替えて活用できるようにします。

 

 


本体の天部には黒い汚れが多数あり、嫌な予感がします。

 

 


こちらの天マチも同様の汚れです。

 

 


内側の合成皮革が劣化してべた付いているようです。

 

 


前ポケットも怖々覗いてみると、同様に劣化しています。

 

 


今回はショルダー加工のご依頼でしたが、天部の汚れが気になったので、
取り除いておきました。

ご依頼いただいた部分意外を加工することも頻繁にあるのですが、
気づいてももらえないことが、ほとんどなんです・・・・

 

 


本体の革パーツの色に合わせてロングショルダーを作成しましたので、
違和感なくご使用いただけます。
TPOに合わせて元のショルダーと使い分けが可能で便利ですね!
大切にご使用ください。

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Louis Vuitton Damier Azur M9609 ベルトカット加工


Louis Vuitton Damier Azur M9609のベルトです。

5cmのベルトカット加工をします。

 

 


バックルを取り外して5cm移設して先端をカットします。

 

 

 


カット加工した先端を縫い直して、コバ面を仕上げて完成です。

構造上、ベルトを強く締め込んで使用するタイプではなく、
お洒落に着用するタイプのベルトです。

ベルトを強く締め込む癖がある方はベルト全体の強化加工をお勧めします。
ジーンズなどで着用されるときは色移りなどにも注意が必要ですね!

大切にご使用ください。

 

 
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ヴィトンのファスナー交換


ヴィトンのトロカデロM51274です。


ドライバーを突っ込んだ部分はファスナーが擦り切れて破れていますので交換します。

この頃の製品は最高品質のファスナーが使用されていますので、
擦り切れて破れるほど使用しても開閉可能です。

 


当然、当社でも最高品質のファスナーを使用して交換しました!


噛み合っている小さな金具が研磨されて磨きこまれたファスナーです。

高級ファスナーは開閉もスムーズですし、結果として長く使用できます。高価ですが・・・

続いて・・・・


ルイヴィトン・タイがのバイカルbaikal です。

 


シルバー色のはずのファスナーですがメッキが剥がれて真鍮色になっています。

ファスナーの布部分に破れもなく綺麗な状態ですがスムーズに開閉できない状態でした。


メッキされたファスナーは金属の表面が固く、開閉するためのスライダー金具が摩耗して
しっかりと開閉出来なくなったり、動きが悪くなったりします。

メッキが剥がれてきたら早めの交換をお勧めします。

 

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ルイヴィトンのフォトケース M58817 の修理


ルイヴィトンのフォトケース M58817 です。


大切な写真を持ち歩くためのケースです。

このアイテムをお持ちの方は多くないと思います。


ミシン目が切り取り線のようになりポケットの上部が裂けています。

財布などでも頻繁にあるトラブルですね!

スナック菓子などの袋も切り込みの付いた「開け口」から開封するのが容易なように
ミシン目も少しの切れが発生すると簡単に大きく破れてしまいます。
大きな損傷になる前に少しの切れでも対策をとる方が無難です。

 


解体して裏側から見てみると補強芯などは無く、
内張りの合成皮革もステッチのラインまで寸法が足りていないようです。


補強芯を入れ込むために合成皮革の内張りを剥がしてみましたが・・・・


合成皮革が劣化していてポロポロと表面が剥がれてきますので、
ポケット全体を取り外しました。

風通しの悪い中央の底あたりは、すでに劣化してべた付いていたようです。


破れた部分の復元強化加工だけでなく、内張りを本革に交換します。


コバ面も仕上げなおして完成です。

取り外したポケットは破れていた部分だけでなく全体的に強化してあります。


今回は片面のみ本革に交換していますので大切な写真は本革内張りのポケットを
ご使用ください。

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